小池真理子のレビュー一覧

  • 天の刻(とき)

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    この人の作品は「女」のニオイがプンプンだなぁ(笑)
    40代女性の愛と性
    すっごくなまなましい。。

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    2009年10月29日
  • 柩の中の猫

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    タイトルの「猫」に惹かれて読みました。動かない話が、途中から急展開するところからドキドキしっぱなしでした。

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    2009年10月07日
  • エリカ

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    小池真理子の中ではちょっと異色な感じがした。

    ラストが意外というか、面白いと思う作品にわたしはなかなか巡りあわないので、これはかなりよかった。

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    2009年10月07日
  • 玉虫と十一の掌篇小説

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    恋だ・・・。
    もう若くはない女と男たちが織りなす流れるような恋の日々と別れ。
    「女は時として身体が迷うが、男は気が迷うのだ・・・」

    ペットショップで知り合った男と3年一緒に暮らした女。
    女が作る食事を食べることが何よりも幸福だと言った男。
    男が戻ってこなくなっても、女は毎日食事を作り、食べる・・・男がいなくなった以外、何も変わらない生活。
    「食卓」

    男と女の最後の日。
    泣かないと決めた女は、男に見送られタクシーに乗る。最後にほほ笑んだように見える男。
    通行止めで元の道に戻ったタクシーの中から、まだその場にたたずむ男を見つけた。男は・・・。
    「さびしい」

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    2009年10月04日
  • 恋

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    文章が好き。構成もすばらしかった。でも自分には理解できない男女の関係がミステリーのこたえであったことが残念。導入部からのひきこみはすばらしく、没頭できる一冊。最後ちょっと語りすぎた感がありました。もっと謎のままでもすてきな本だったと思う。

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    2009年10月04日
  • 玉虫と十一の掌篇小説

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    掌編集ということで、どれも程よく短いが、
    物足りなさは感じない。
    それぞれの登場人物に名前がないところももいい。
    男、女、少年、老婆、じじい。
    余計なモノを省いて尚、
    人生の余計な部分が見えてくるようだ。

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    2009年10月04日
  • エリカ

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    結構面白かったです!
    20代の私にとっては、40代の働くキャリアウーマンの恋愛は凄く大人の感覚?というか
    印象を受けて
    感情移入もしやすかったです
    だけど、同時に男の人の気持ちもなかなか細密に書かれてあって
    「あ-、やっぱり男の人だなあ-」と共感する部分も多々ありました
    結構印象強い一冊です

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    2009年10月04日
  • 恋

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    相応しくないが、旅先のバリ島のホテルのプールサイドで貪るように読んだ。
    時折、かかった水しぶきにより本そのものがくたびれ、
    より色褪せたものになった。

    過剰なまでの執着と崇拝により、殺めてしまった主人公。
    その一途さに涙が止まらなかった。


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    2009年10月04日
  • 青山娼館

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    内容の良し悪しはともかく、
    情景が容易く脳内映像化される文章は、
    小池ワールドを堪能できると思う。
    主人公の教養や立ち振舞いは、
    娼館のマダムに見い出されるような素晴らしい素材として描かれてはいないのに、
    何故マダムが彼女を雇ったのか。
    愛する者を喪った者としてのシンパシーがそこにある。
    決して面白い話しではないのだが、
    読むことを途中でやめられない迫力を感じた。

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    2009年10月04日
  • 青山娼館

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    時間がいくら流れても、決して消えてくれない感情もあるわ。
    複雑で、一言で説明しきることなんかできない、自分もそれが何なのか
    よく分からずにいるような、そんな感情。わたしたちが生きている間に、
    そういう感情を、自分ひとりで抱えていかなくちゃならなくなることがある」
    (09年3月15−16日)

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    2011年08月31日
  • 蜜月

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    天才洋画家・辻堂環の訃報を知り、彼との昔の関係を思い出す女性六人の物語。
    辻堂環は光源氏そのもの!
    数多の女性と関係しながら、二人同時ということはなく一人の女性を激しい情熱で愛し求める。でも必ず関係には終わりが来て、彼はまた別の女性(時に男性?)を求める。
    かつての環に思いを馳せる女性たちが皆、憎しみや怒りの感情を抱くことなく彼に思いを馳せるのが何となく理解できる。彼のように、恥も外聞も捨て命をかけて女を愛する男なんてそうはいないからだ。ほんの一時期でもそういう愛を受けた女たちは彼を憎むどころか、美しい愛の思い出として彼を思い出すんだろう。
    ただ彼の底知れぬ孤独や苦悩はきっと死ぬまで癒されなか

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    2009年10月07日
  • 愛するということ

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    考えさせられました。
    恋愛と性愛のうんぬんについて。
    私の最近の悩みだったので。
    でも解決はしなかったけど。
    でも主人公は恵まれてると思います。
    自分の気持ち解ってくれて
    それをぶつけられる男がいるんだから。

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    2009年10月04日
  • 無伴奏

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    小池真理子さんの作品を読むのは、「愛するということ」「望みは何と訊かれたら」「恋」に続いて4作目。
    ああ、これも面白い。
    またもアノ時代なのです(というかこれは「恋」の前に書かれた作品で、「恋」につながっていく作品ということなのですね)。
    60年代後半。デモ、学生運動、ストーンズ、バッハ、ビージーズ、煙草、コーヒー、喫茶店。音楽は他にも色々。ラフマニノフとかも。
    チャイコフスキーも出てきます。チャイコフスキーは男色で「悲愴」はその悲しみを込めて作られたのだとか。
    「無伴奏」という喫茶店は本当に仙台にあったクラシック喫茶だそう。
    阿佐ヶ谷の「ヴィオロン」を思い出してしまった。筆談するところとか。

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    2009年10月04日
  • 水無月の墓

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    正月休みに本棚にあったので再読した短編集。自分で買ったことも忘れていたけど、読み出したら、読んだことがあると思い出したけれど。

    読んでいてなんとなく−逢魔が時−なんて言葉が頭をよぎる。別段、設定が夕方ということではないけれど。なんとなく心にすきまがある時に、アチラの人を見たとしても、恐怖心よりも心のすきまにはまった何かが案外心地よいような気がする。
    アチラとかコチラとかの境界線があいまいで、恐怖というよりは、とろりとした温かさすら感じるような。それでいて哀しい。そんな印象の短編揃いです。
    似たような話といえばそれまでだけど、やっぱり小池真理子は上手いよな、と思う。

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    2009年10月07日
  • 冬の伽藍

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    今回ブログを書くにあたり、読み返した作品。記憶率10%。
    夫を失った女性が、軽井沢で妻を失った男性と恋に落ちる。その中で、思いがけない殺人事件がおき、悲劇の結末に向かって物語が進む。
    小池真理子らしい、軽井沢の叙情的な風景を背景にしたストーリー。
    ただ主人公が、恋人の義父に心惹かれる理由が良くわからない。ここがとても重要なポイントだと思うが、理解できなかったので、ストーリーの深みがいまいち希薄。
    でも小池真理子的なおもしろさは十分にあるので☆4つ。

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    2009年10月04日
  • 夏の吐息

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    夏の熱気と湿度と恋しくなる瑞々しさと。自分からはまだ漂わない、大人の匂いがそこかしこにした。もどかしいような魅力を感じる作品集。

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    2009年10月04日
  • 夏の吐息

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    7/11 おもしろかった。大人の女の。いろいろの後の。て感じで。自分もいつか物事をこういう風に見ることがあるのかな。そういうときにまた読み返したいような。短編集としてのおもしろさもあった。

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    2009年10月04日
  • 無伴奏

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    響子の心から渉やエマや無伴奏で過ごした若かった日々は決して一生消えないだろう。しかし、20年経った後、無伴奏もなくなり町も変わり、祐之助も勢津子も新しい人生を歩み始めている・・・。そんな中、響子は一人十字架を心に背負いつつ生きていくのだろう。衝撃的なお話。「恋」とはまた違う、心を揺さぶられるものがある作品。(08年4月20−21日)

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    2011年08月31日
  • 恋

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    多読してないのですが、小池真理子ぽいな〜と。

    この人の巧さはごく個人的な、他人には理解されづらい感情を
    淡々と描いていくところ。

    布美子・片瀬・雛子。
    この3人だけで構成された濃密な人間関係。
    読まされた、というカンジ。

    浅間山荘事件と絡めてあるのだけど、世間を揺るがした大事件の陰に
    ひっそりとある、当事者だけの大事件、ってとこがよかった。

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    2009年10月29日
  • 柩の中の猫

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    題名がちょっとどきっとしますが
    中身も実にどきっとします。

    どきっというよりも
    悲しみが押し寄せてくる感じかもしれない。

    勘違いって消えないのかな
    思い違いって消えないのかな

    誰も悪くないのにねと思ってしまう。

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    2009年10月04日