小池真理子のレビュー一覧

  • レモン・インセスト

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    ネタバレ

    お互いに好きになってはいけないと知りながらも、止められない気持ち。触れたいのに、触れられない。こんなにそばにいるのに・・・。
    もどかしいこの感じたまらない。やっぱり好きだね、姉弟もの。
    美男な弟私も是非欲しいものだわ。

    ラストは無理やり終息させたようなところがあるのが、気になる。
    中盤すごく切なくて良かったのにな。特に澪の手に昭吾がキスする場面が、良い。
    最後ああするなら、相手側の同意求めてから実行に移そうよ(現実的)。

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    2012年04月22日
  • 夏の吐息

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    うーん。
    相変わらずステキ。
    大人の女性の恋愛がぎゅっとつまった短編集です。

    好き嫌いは別れるかもしれないけど、私はすき。

    ただ、表題作の「夏の吐息」だけは、微妙だったかなぁ・・・
    あそこまで1人の男性を想う?
    どうして彼がいなくなってしまったのかっていうのがナゾ過ぎる。
    なのに、彼の母親のところで帰りを待つっていうのも…どうなのか。

    「秘めごと」
    「春爛漫」
    この2作品が好きかな。

    切ない。
    いつまでも女は女。
    恋は状況でどうにかなるってものではないよね。

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    2010年02月05日
  • 追いつめられて

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    皮肉な結末が待っているサスペンス短編集。初期の作品ですが、私はこういうテイストの作品の方が好きだなあ。
    お気に入りは「悪いのは誰?」。タイトルの指すとおり、本当に悪いのは誰なのでしょう。そしてこの先いったいどうなってしまうのか。後味は良くないのだけれど、案外あの人は幸せになっちゃったりして?と思わせぶりな部分も良いです。

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    2009年12月31日
  • 双面の天使

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    あやし~雰囲気ただよう4遍を収録。

    表題の双面の天使が一番良かった。

    その純粋さ、これっぽちの疑い、後悔が ないのが怖い、
    怖すぎる。

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    2009年12月18日
  • 泣かない女 短篇セレクション ミステリー篇

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    読みやすいからすぐ読み終わっちゃう。
    相変わらず、読んでて不安で仕方ない。

    悪者はだれ?と鍵老人がとくによかった。
    日常に狂気はふつーにあるって思わせる。

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    2011年10月30日
  • 柩の中の猫

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    全体の流れは直木賞を受賞した『恋』と同じ。
    プロローグのせいで、どんな幸せそうな
    シーンでも不安が付きまとう。

    最期は息がつまってすごい勢いで読んだ。
    気付いたらのどがカラカラになってて
    自分でびっくり。

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    2009年12月18日
  • 柩の中の猫

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    不思議な感覚が残ってる小説!
    妙に、視覚的な感覚なんだよね。
    描写のイメージが…印象に残ってます。
    雪とか猫とか娘とか、
    イメージがね~すぐ思い出されます。

    私こういうお話大好きなんでツボもツボでした。
    悲しい!後味悪い!最高!!

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    2009年11月03日
  • 倒錯の庭

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    「倒錯の庭」「罪が罪を 呼ぶ」「約束」「暗闇に誰かがいる」

    女のどうしようもない愚かさと、
    それ故の愛しさみたいなのがよく出てる。

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    2010年02月14日
  • 水底(みなそこ)の光

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    ◆あらすじ◆
    パレ・ロワイヤルの灯、眠りについた東京タワー、掌で揺らめく花背の蛍、高原の霧に溶けてゆく花火、冬の観覧車、車窓に浮かぶ街の灯……。
    イルミネーションに照らされて女たちの恋が浮かび上がる。
    恋の闇のなかで、もがきながらも、一筋の光を見いだして前に進もうとする女性たちの喪失と再生の物語。

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    2009年10月12日
  • 天の刻(とき)

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    この人の作品は「女」のニオイがプンプンだなぁ(笑)
    40代女性の愛と性
    すっごくなまなましい。。

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    2009年10月29日
  • 柩の中の猫

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    タイトルの「猫」に惹かれて読みました。動かない話が、途中から急展開するところからドキドキしっぱなしでした。

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    2009年10月07日
  • エリカ

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    小池真理子の中ではちょっと異色な感じがした。

    ラストが意外というか、面白いと思う作品にわたしはなかなか巡りあわないので、これはかなりよかった。

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    2009年10月07日
  • 玉虫と十一の掌篇小説

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    恋だ・・・。
    もう若くはない女と男たちが織りなす流れるような恋の日々と別れ。
    「女は時として身体が迷うが、男は気が迷うのだ・・・」

    ペットショップで知り合った男と3年一緒に暮らした女。
    女が作る食事を食べることが何よりも幸福だと言った男。
    男が戻ってこなくなっても、女は毎日食事を作り、食べる・・・男がいなくなった以外、何も変わらない生活。
    「食卓」

    男と女の最後の日。
    泣かないと決めた女は、男に見送られタクシーに乗る。最後にほほ笑んだように見える男。
    通行止めで元の道に戻ったタクシーの中から、まだその場にたたずむ男を見つけた。男は・・・。
    「さびしい」

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    2009年10月04日
  • 恋

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    文章が好き。構成もすばらしかった。でも自分には理解できない男女の関係がミステリーのこたえであったことが残念。導入部からのひきこみはすばらしく、没頭できる一冊。最後ちょっと語りすぎた感がありました。もっと謎のままでもすてきな本だったと思う。

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    2009年10月04日
  • 玉虫と十一の掌篇小説

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    掌編集ということで、どれも程よく短いが、
    物足りなさは感じない。
    それぞれの登場人物に名前がないところももいい。
    男、女、少年、老婆、じじい。
    余計なモノを省いて尚、
    人生の余計な部分が見えてくるようだ。

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    2009年10月04日
  • エリカ

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    結構面白かったです!
    20代の私にとっては、40代の働くキャリアウーマンの恋愛は凄く大人の感覚?というか
    印象を受けて
    感情移入もしやすかったです
    だけど、同時に男の人の気持ちもなかなか細密に書かれてあって
    「あ-、やっぱり男の人だなあ-」と共感する部分も多々ありました
    結構印象強い一冊です

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    2009年10月04日
  • 恋

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    相応しくないが、旅先のバリ島のホテルのプールサイドで貪るように読んだ。
    時折、かかった水しぶきにより本そのものがくたびれ、
    より色褪せたものになった。

    過剰なまでの執着と崇拝により、殺めてしまった主人公。
    その一途さに涙が止まらなかった。


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    2009年10月04日
  • 青山娼館

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    内容の良し悪しはともかく、
    情景が容易く脳内映像化される文章は、
    小池ワールドを堪能できると思う。
    主人公の教養や立ち振舞いは、
    娼館のマダムに見い出されるような素晴らしい素材として描かれてはいないのに、
    何故マダムが彼女を雇ったのか。
    愛する者を喪った者としてのシンパシーがそこにある。
    決して面白い話しではないのだが、
    読むことを途中でやめられない迫力を感じた。

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    2009年10月04日
  • 青山娼館

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    時間がいくら流れても、決して消えてくれない感情もあるわ。
    複雑で、一言で説明しきることなんかできない、自分もそれが何なのか
    よく分からずにいるような、そんな感情。わたしたちが生きている間に、
    そういう感情を、自分ひとりで抱えていかなくちゃならなくなることがある」
    (09年3月15−16日)

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    2011年08月31日
  • 蜜月

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    天才洋画家・辻堂環の訃報を知り、彼との昔の関係を思い出す女性六人の物語。
    辻堂環は光源氏そのもの!
    数多の女性と関係しながら、二人同時ということはなく一人の女性を激しい情熱で愛し求める。でも必ず関係には終わりが来て、彼はまた別の女性(時に男性?)を求める。
    かつての環に思いを馳せる女性たちが皆、憎しみや怒りの感情を抱くことなく彼に思いを馳せるのが何となく理解できる。彼のように、恥も外聞も捨て命をかけて女を愛する男なんてそうはいないからだ。ほんの一時期でもそういう愛を受けた女たちは彼を憎むどころか、美しい愛の思い出として彼を思い出すんだろう。
    ただ彼の底知れぬ孤独や苦悩はきっと死ぬまで癒されなか

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    2009年10月07日