小池真理子のレビュー一覧

  • 間違われた女

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    ネタバレ

    初めて読んだ小池真理子さんの本です。

    怖かったような、なんというか、不思議な小説でした。
    ストーカーは気持ち悪いけど、単に「キモいーありえなーい」
    みたいな感想ではないんですよね…でも実際にこういう目にあったら
    めちゃくちゃ怖いですよね。本当に、夜も眠れないと思います。

    女性の皆さんは本当に気を付けてほしいと思います。
    夜道とかね。

    昼間でも要注意ですからね。

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    2013年01月26日
  • レモン・インセスト

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    表紙とタイトル、あらすじを見て購入。
    ある意味期待を裏切られた作品。二人の関係性が生々しく書かれてなかったところが逆にドキドキハラハラさせらました!
    結末に関しては賛否が分かれるけど、私は嫌いじゃなかったな…読み終えて大分経つけどインパクトがあったせいか未だに場面場面を結構覚えてる☆

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    2013年01月20日
  • 愛するということ

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    公園でしゃれた古本とファーストフードを売る店のオーナー(元産婦人科医)とそこで働く20代の女性との物語。2人はつきあいこの時間は永遠に続くと思われるが、男が年上の女性と付き合いはじめ別れる。2人が外国に旅立っても彼を思い出し、そのことを中心に日々の生活を続ける女性。そこに年上の太った料理の得意な男性が現れる。反発しあいながらも気持ちが傾きはじめ、別れた男性一筋だった気持ちがほぐれていく。

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    2013年01月14日
  • 望みは何と訊かれたら

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    この時代(政治と思想)の小説がとっても好き。60年代70年代の大学生を描いたものがたまらなく好き。
    私らの時代には時代の核とよべるものはもう何もないからなぁ。核の有無は単純な善し悪しでは測れないけど、ぼんやりとした憧れがある。

    安穏としているうちに終わりそうな今も好きだけど。

    小池真理子さんの作品は3作目。
    「恋」(これも政治と思想の季節が描かれている)、「瑠璃の海」。
    「恋」はひょっとしたら今まで読んだ恋愛を扱った小説の中でもかなり好きな作品になったんだけど「瑠璃の海」があまりにも陳腐なフリンものだったんで萎えてそれ以来読んでなかった。

    「無伴奏」も「恋」と本作と同じような時代が描かれ

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    2013年01月01日
  • 欲望

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    うーん、これは究極の恋愛ドラマよね~。

    『欲望』というタイトルからすると、ちょっとエロっぽい響きがあるけど、これはそのエロさがない。
    だって、起たない男を軸にしたストーリーなんだよ。
    インポな男に恋した『私』こと類子と、インポな男に愛された女・阿佐緒の三角関係。
    こう言葉にすると安っぽく感じるけど、これがとーっても重い内容になってるわけです。
    しかも、あの大作家・三島由紀夫の本も絡んでくるのでかなり重厚感あります。

    女の私からすると「たたない」「セックスできない」って言うことは、読んで字のごとくそんなこととしか意味しないけど、男からすると言葉以上の重みと意味があるらくしくって、それは男でも

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    2012年11月27日
  • 青い夜の底 小池真理子怪奇幻想傑作選2

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    怖いというだけでなく、時にユーモラスだったり。だからこそ、怖さの余韻が残るのかもしれない。
    「足」や「ディオリッシモ」など、途中で話の行方の見当はつくけれども、完結度は高いと思う。

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    2012年11月19日
  • 愛するということ

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    タイトルそのまま…恋愛感がたっぷり詰まった作品です。

    主人公の恋愛は不倫なんですけど、“愛する”という気持ちは恋愛する人みんなおんなしですからね。
    ものすごく共感できる部分が多くて、完全に感情移入してました。。

    愛する人との出会い、愛する予感、愛される喜び、失う悲しみ、絶望・・・感情移入し過ぎて、なんだかおかしくなりそうでした。

    不思議だったのは、別れが訪れたときの自然な感じ…なんなんでしょね。
    相手が離れていくことが自然な流れのように感じて、それが逆に怖くなりました。。

    自分に対して愛したように、誰かを愛することがあるわけじゃないですか??
    そのとき自分はもう必要な存在

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    2012年09月22日
  • 熱い風

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    ネタバレ

    これは良かった。ハッピーエンドと言っていいのでは?!

    亡くなった婚約者の軌跡をたどるにつれ、熱くなっていたのは自分だけだったのでは?という不安が湧いてくる。しかし奇跡的に出会った彼の親友に聞いた、自分への熱い気持ち。もうちょっとヤンの話を聞いていたかったなあ。

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    2012年09月06日
  • 浪漫的恋愛

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    やっぱり重い小池さん。連続して何冊も読めないなあ。月に1冊かな。それにしても、会った瞬間に同時に相手に恋をするとは!なんて確率だろうか。日本だけでも1億人以上の人が生きているので、そんな幸せな出会いもどこかにあるんだろが。この作品の場合幸せと言えるのかは本人しだい。ラストは失楽園のように単純じゃなく、現実的だったのがgood。

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    2012年09月04日
  • 欲望

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    すごく意味深長な内容だったと思う。
    性と愛と肉体とは切り離して考えることは出来ないのだろうか。観念的には切り離して考えることは出来そうな気がするが、現実的には難しいようにも思える。
    一方で、自分の愛を性と言う肉体で表現したくても出来ない正己の苦悩には、現段階で共感できないのが複雑だった。きっと将来読み直すときには、また違う視点で捉えることができると思う、

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    2012年09月02日
  • 欲望

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    事故により性行為が不可能になった、学友を密かに想い、また、他方では奔放な性愛に浸る主人公。
    学生時代から、性的象徴だけが目立つ同級生との三角関係も織り交ぜながら、官能小説っていうんだろうな、こういうの。

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    2012年08月29日
  • 望みは何と訊かれたら

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    本としてはとても読みごたえがあるし、
    さすがに小池真理子さんって事で、一応★は4つにしました。
    が、
    内容は自分の好みから言えばものすごく気持ちの悪い本でした~。

    学生運動盛んな時代に青春を過ごした人には、
    あの時代は本当に特別なものなんでしょうが、
    その時代を知らない自分には、その特別感がうまく言えませんが
    なんだかうっとうしい。
    (だからどーした。何がそんなに特別なわけ??って、感じ・・・。)

    それに50も超えた男女のあられもない性描写は、なんだか醜悪・・・。
    色々理解出来ない感覚が多かったせいか、
    人間の内面の毒気にあてられたせいか、
    読後感はなんともいえない気持ち悪さ・・・。

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    2012年08月14日
  • 妻の女友達

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    奥さんが旦那の殺人事件を裏工作でもみ消したり、殺した旦那を事故死に見せかけて遺産を山分けする妻と姉妹の話とか、まあ、あり得ない話だろうが、でも女性ならありうるかもしれないと思わせるとこがすごい。
    僕がそう思い込んでいるだけではないかと思われるかもしれないが、ただ影響を受けやすいだけである。

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    2012年08月07日
  • 夏の吐息

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    本人さえ自覚認識していない不可解な心裡。大人の恋愛というフレームを通して描かれる。心の揺れ、機微の描出に味わいがある。ありふれた日常の光景も小池さんの筆にかかると、限りない広がりをもつ世界になっている。一々、嘆息させられた。

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    2012年07月25日
  • 玉虫と十一の掌篇小説

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    全体的に不倫率高いです。不倫というのは現代で手軽に「許されざる恋」のシチュエーションを作れる状況だと思います。かといって、当事者たちが自分たちの状況に陶酔してるわけでなく、諦観であったり情熱であったり、いろんな感情を抱えています。
    すっごく当たりだと思うお話もあれば、まあまあも、いまいちもあるのですが、掌握集はそういうところも含めて良いと思います。
    私のお気に入りは「千年烈日」「命したたる」「死に水」です。

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    2012年05月23日
  • ストロベリー・フィールズ

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    ネタバレ

    お互い好意をもってはいるものの、愛の「形」が違う。求めてるものが違うってことかな。
    夏子先生は旬の前で「女」にはなりきれなかった気がする。

    今回そこまでドロドロでもなく、読後感もさらりとしているけど、物足りない感も否めない。

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    2012年04月08日
  • 冬の伽藍

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    ドロドロ好きな友達にオススメされて読んでみた。ラストの情景が美しい!手紙の章は、さらっとよみとばしたけども。

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    2012年03月21日
  • 柩の中の猫

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    いろいろな愛情の形が交錯して、
    結果取り返しがつかないくらいよじれてしまった家族。

    読後は暫く呆然としたくらい私にとってインパクトが強かった。

    時間があればまた読み返したい。

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    2012年03月06日
  • 午後の音楽

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    大人の男女のメールのやりとりのみの恋物語。
    ドロドロした部分はあるけど、それは恋愛とは別の部分で、カテゴリー的には不倫だけど、恋愛自体は細い細い糸の様な淡い感じ。

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    2012年02月18日
  • 短篇セレクション サイコ・サスペンス篇2 贅肉

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    友達が面白いからと
    勧められて読んだ本です☆

    普段読まないタイプの本で、
    すごく面白かった!!

    毎度終わり方に驚かされてたww

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    2012年02月15日