小池真理子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
うーん、これは究極の恋愛ドラマよね~。
『欲望』というタイトルからすると、ちょっとエロっぽい響きがあるけど、これはそのエロさがない。
だって、起たない男を軸にしたストーリーなんだよ。
インポな男に恋した『私』こと類子と、インポな男に愛された女・阿佐緒の三角関係。
こう言葉にすると安っぽく感じるけど、これがとーっても重い内容になってるわけです。
しかも、あの大作家・三島由紀夫の本も絡んでくるのでかなり重厚感あります。
女の私からすると「たたない」「セックスできない」って言うことは、読んで字のごとくそんなこととしか意味しないけど、男からすると言葉以上の重みと意味があるらくしくって、それは男でも -
Posted by ブクログ
タイトルそのまま…恋愛感がたっぷり詰まった作品です。
主人公の恋愛は不倫なんですけど、“愛する”という気持ちは恋愛する人みんなおんなしですからね。
ものすごく共感できる部分が多くて、完全に感情移入してました。。
愛する人との出会い、愛する予感、愛される喜び、失う悲しみ、絶望・・・感情移入し過ぎて、なんだかおかしくなりそうでした。
不思議だったのは、別れが訪れたときの自然な感じ…なんなんでしょね。
相手が離れていくことが自然な流れのように感じて、それが逆に怖くなりました。。
自分に対して愛したように、誰かを愛することがあるわけじゃないですか??
そのとき自分はもう必要な存在 -
Posted by ブクログ
本としてはとても読みごたえがあるし、
さすがに小池真理子さんって事で、一応★は4つにしました。
が、
内容は自分の好みから言えばものすごく気持ちの悪い本でした~。
学生運動盛んな時代に青春を過ごした人には、
あの時代は本当に特別なものなんでしょうが、
その時代を知らない自分には、その特別感がうまく言えませんが
なんだかうっとうしい。
(だからどーした。何がそんなに特別なわけ??って、感じ・・・。)
それに50も超えた男女のあられもない性描写は、なんだか醜悪・・・。
色々理解出来ない感覚が多かったせいか、
人間の内面の毒気にあてられたせいか、
読後感はなんともいえない気持ち悪さ・・・。