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Posted by ブクログ
恋だ・・・。
もう若くはない女と男たちが織りなす流れるような恋の日々と別れ。
「女は時として身体が迷うが、男は気が迷うのだ・・・」
ペットショップで知り合った男と3年一緒に暮らした女。
女が作る食事を食べることが何よりも幸福だと言った男。
男が戻ってこなくなっても、女は毎日食事を作り、食べる・・・男がいなくなった以外、何も変わらない生活。
「食卓」
男と女の最後の日。
泣かないと決めた女は、男に見送られタクシーに乗る。最後にほほ笑んだように見える男。
通行止めで元の道に戻ったタクシーの中から、まだその場にたたずむ男を見つけた。男は・・・。
「さびしい」
Posted by ブクログ
女性だけでなく、男性の情念も昏く重くて。
埋み火のように意識の底で燃え続けていても、日々は続いていってしまったりするので。。
ほとんど不倫の話だ…と思いました。相手を壊し、自分も壊され。結婚した後でも恋する事はあるだろうけど、一歩踏み出すか留まるかだけなんだろうな。踏み出すからには何が起こっても受け止めてる人が大半なので信頼できます、小池真理子作品。
「一炊の夢」「妖かし」「一角獣」が特に好きでした。
他の方の感想にもあったけど、「声」は「春琴抄」を思わされました。女の声の美しさと顔の醜さもこの男だけそう思ってるかもしれなくて、実際は全然違うかもしれないと考えると業が深い。
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