小池真理子のレビュー一覧

  • 夏の吐息

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    死んだ親友が、夫ではない男に抱いた「秘めた」思い。
    月光の下、ドライブをする男女。
    雪の中に沈む居酒屋で、「愛」という言葉を探し求める。

    名前がつかないような、関係。
    まさに、夏の吐息、のような作品。
    夏の昼下がりに読みたい作品。

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    2025年06月18日
  • 影牢 現代ホラー小説傑作集

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    基本的に大体の時間は良質な恐怖作品を摂取したい!と嗅ぎ回っているような生活をしている。しかしどういうタイプの怖い話を摂取したいか、というのは日によって随分異なる気がする。
    アンソロジーの良いところは、特に下調べせず手に取っても、なにかしら気分にぴったりな作品に出会えるところ。
    今回しっくりきたのは三津田信三『集まった四人』、小池真理子『山荘奇譚』。
    山あいの怪談が気分だったのかもしれない。


    ーーーーー以下ネタバレーーーーー


    三津田信三『集まった四人』
    これ絶対アカンやつ!という序盤の電話シーンや神社絡みの伝説から期待膨らむ。知らない者同士で曰く付きの山に行くとか嫌やなぁ...。山あいに

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    2025年06月14日
  • 妖し

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    怪異をテーマに10人の作家が描く短編アンソロジー。

    豪華な顔ぶれです!
    怪異がテーマだけあって、ちょっと怖い話や不気味な話が多め。

    亡くなったお母さんの幽霊が現れる、窪美澄さんの「真珠星スピカ」
    室町時代が舞台の武川祐さんの「細川相模守清氏討死ノ事」
    の二作が好きでした。

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    2025年06月11日
  • 二重生活

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    思い付きで赤の他人を尾行し不倫現場を目撃してしまう学生
    これは文学的哲学的尾行だと銘打って、
    他人の秘密を知る快楽から抜け出せなくなっていく 

    尾行されているのにも気づかずに、、、

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    2025年06月06日
  • 墓地を見おろす家

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    マンションの中でも怪奇現象が頻発する物語、主人公がマンションから出るのを拒む霊のなす技、得体の知れない恐怖。怪奇現象を前に素直を怯える人と何がなんでも怪異の存在を認めるまいと抵抗する人、恐ろしや

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    2025年06月04日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    最高級の恐怖はなかったけど、それぞれのもちあじのあるホラーで楽しめた。個人的には内藤さんのどんどん狂っていく感じのストーリーや小池さんのしっとりとした雰囲気が好みでした。

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    2025年06月01日
  • 望みは何と訊かれたら

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    実際を知らないから、政治と闘争の時代の話って少し苦手でこの作品はかなり怖いなって思いながら読んだ。
    でも今回も小池先生が描く秘密の関係性に惹かれる素敵な作品だった。

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    2025年05月25日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    ネタバレ

    ⭐︎3 宮部みゆき あなたを連れてゆく
    怖さは全くなく、ほっこりした

    星なし 新名智  竜狩人に祝福を
    児童書のサバイバルゲームブックみたい、、
    なんだ?こんなのが読みたいんじゃない!と本を投げたくなって、途中でやめた

    ⭐︎2 芦花公園 月は洞地球は平面惑星ニビルのアヌンナキ
    えー、と、、カッパとレプね、、うん、好みじゃない

    ⭐︎4 内藤了 函
    うんざりしてたところに、内藤了さんの名前は安心感半端ない
    絶対怖いよ、面白いはず!とわくわく
    この中でダントツ1番好き、これぞホラー

    ⭐︎2 三津田信三 湯の中の顔
    序盤なにを聞かされているのか、、とうんざりしてとばして
    ようやく話が始まり、

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    2025年05月21日
  • 墓地を見おろす家

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    犬と小さい子が可哀想で、あまり好みではなかった。なので評価は普通という意味の星3。小池真理子さん、短編ホラーの方が好みかなぁ。

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    2025年05月11日
  • 影牢 現代ホラー小説傑作集

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    ホラー。短編集。
    なぜか読みたくなったので、異形コレクション以外のホラー短編集にも挑戦。
    なかなか面白かった。
    著者の顔ぶれが豪華なので当然か。

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    2025年04月30日
  • ふたりの季節

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    京王線遅延していて、運転再開までの時間で読み終えられた
    平成に恋愛をできてよかったと思っているが、
    この時代にも恋愛をしてみたかった

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    2025年04月28日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    最恐ではなかったかな…
    宮部みゆきのはさすがなのだが、恐くはないし、まぁ確かにそれは恐いかなというのは一つあったけれど。
    だから、タイトルに惹かれて、そういうつもりで読んでるとちょっと違うかな。
    一つ一つは、面白くなくはないけどな。

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    2025年04月27日
  • ふしぎな話 小池真理子怪奇譚傑作選

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    タイトル通りの不思議な物語が詰まった、短編集。
    恐怖と言うよりは、恋に心を燃やす女の切なさだとか、
    愛欲が人を狂わせるだとか、艶めかしさと悲しみに満ちた怪異譚。

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    2025年04月24日
  • 青山娼館

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    退廃的でサティの音楽が流れてきそうな怪しさを孕む物語
    他の人に何かを補ってもらい大切な人を失ったとてつもなく大きな悲しみを乗り越えていく人々
    健全とは言えないやり方かもしれないけれども、生きていくというのはそれだけパワーとある意味の強さが必要なのだ

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    2025年04月22日
  • 私の居る場所 小池真理子怪奇譚傑作選

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    いるはずの人間が実は幻想だったり、生きていると思ったら幽霊だったり。自分を不幸にした人間が、続々と不幸に見舞われたり。異形による恐怖というよりは、自分の中に何秘める何かによって引き起こされる戦慄と、そこに共存する深い悲しみ。

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    2025年04月12日
  • 妖し

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    米澤穂信、小池真理子が面白く、朱川湊人はそれなりに思いました。元々読んでいる作者が、結局好みということです。

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    2025年04月05日
  • 欲望

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    「恋」と似た男1女2の微妙なバランス物語か〜、とか
    時代背景がいまいちわからんな〜とか
    人物像をなぞるのがまどろっこしいな〜とか
    色々なことを考えながら最初は読み始めるんだけど、
    いつのまにか周囲の音が聞こえなくなり、
    読み耽ってしまっていた。

    解説にもある通り、
    この持続力のある文体の魔力はすごい。

    類子は精神のつながりが〜とかやんや語っているけど、結局は満たされている側の人間の発言で、
    自死にまで追い詰められてしまった阿佐緒や正巳の渇望・苦悩に対して冒涜なのでは、とか感じてしまった。
    なんていうか、関係性や周囲の環境に酔いしれているというか。美化しているというか。

    人間は性欲や承認欲

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    2025年04月01日
  • 虚無のオペラ

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    初めての小池真理子氏の作品。切なく、ヒタヒタと苦しい感情が伝わってくる。四日間の旅。四=死を連想させる。年下の男性を愛するということの障害と覚悟が生々しく、しんどくなってしまった。自分より若いというのは残酷である。。

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    2025年03月19日
  • 蔵の中

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    少ないページで一気読み。自分で色々な結末を作れる。最後までの結末、夫側、姑側、新吾側のストーリーも読みたくなる。そしたら400ページ位になるのかな。

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    2025年03月04日
  • Kiss

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    シチュエーションは豊かだと思うんだけど、
    なぜかどれもふーん、で終わってしまう。
    なんでだろ。
    こっちの心が掻き乱されることはなかったかも。
    展開が予想を超えないからかな。
    筆致はそつない感じです。
    あと、ちょっと女性の古臭さ(言葉遣い?思想?)、とかみたいなものが気になった。
    これも共感できなかった一因かも。

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    2025年02月24日