小池真理子のレビュー一覧

  • 記憶の隠れ家

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    読み終わってタイトルを見ると、これ以上最適な題
    はないと思わせられる全6編。家といえば一番怖い
    のはミッキーの自宅ですよね。金取りますからね。

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    2015年02月19日
  • 水無月の墓

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    初めて小池さんの著作を読みましたが、綺麗な文体で独特の世界が表現されていました。短編じゃない小説も読んでみようと思います。

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    2015年02月18日
  • 間違われた女

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    ほとんど知らない男からしつこく届く気味の悪い手紙。
    まだ携帯のない時代だからこそ、恐さが増すような気がします。

    男のたどった顛末が悲しい。

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    2014年12月21日
  • 短篇セレクション サイコ・サスペンス篇2 贅肉

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    「贅肉」
    美貌の姉が太り始めたのは母の死がきっかけだったか。
    それとも失恋だったのか。大切な人を失うことで、自分も失ってしまったのか。
    思いもかけない事故で姉が死んだ時、妹も壊れてゆく。
    「刺繍の家」
    偶然再会した友人。話すのは両親の事ばかりで自分の来し方には触れない。その友人に誘われて友人宅に行く事になるが、友人が母と呼ぶ人は家族が嫌っていたはずの姉だった。
    何故姉が母の立場になったのか。その辺りの倒錯した心理が不明のため、割り切れなさが残った。
    「終の道づれ」
    年老いて、出かけるのは億劫になった。家にいるのが一番なのに従妹が煩く誘ってくる。挙句に外で知り合った男と自分を結びつけようとする。

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    2014年11月11日
  • 蔵の中

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    女が不倫関係を結んだのは、半身不随となった夫の親友だった。
    ホテルから出てたところを、危うく接触事故をおこしそうになるが、その相手が悪かった。かつて女の嫁ぎ先でお手伝いをしていた女性だったのだ。
    その後の展開はありがち。
    夫の心理が書かれていれば良かったのに。

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    2014年10月28日
  • 無花果の森

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    やっぱり小池真理子作品は好き。
    でも内容的には物足りない。
    泉の絶望と鉄治の絶望。。。設定が弱いのかな?
    そこまで悲観しなくてもなんとかなるんじゃないの?って感じ

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    2014年10月16日
  • 会いたかった人

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    「いやだ。わからない?そんなに私、変わった?」良美はそう聞きながら、走り寄って来た。少夜子はやっとの思いで笑顔を作った。これがあの、魅力的だった結城良美であるとはとても信じられなかった。花形心理学者・諸井小夜子は、中学時代の無二の親友と25年ぶりに再会した。が、喜びも束の間、直後から恐怖に悩まされ始めた…。(BOOKデータベース)

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    2014年09月29日
  • 危険な食卓

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    再読。8編収録。
    囚われて、同窓の女、路地裏の家、姥捨ての街、天使の棲む家、花火、鍵老人、危険な食卓

    後味の悪い話ばかりではないが、総じて良くはない。
    「同窓の女」は後で思えば予想がつくような話だが、面白かった。

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    2014年10月26日
  • 懐かしい骨 新装版

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    人間のグレーな部分がスゲエいい感じで滲んでる。
    出し汁みたいな濃さの絶妙なラストも良かった。
    要るか?っていう巻末の後書きがなければ4★で。

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    2014年08月28日
  • 無花果の森

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    夫のDVから逃げて、正体を隠してひっそりと暮らす…… 、悲壮な感じのスタートだったのに、優しい人たちに囲まれて穏やかな物語展開。
    こんなに上手くいっていいのか。
    夫ともあっさり離婚しちゃったし。
    ただ、優しい物語なので、読んでて悪い気はしない。

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    2014年07月13日
  • 蜜月

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    辻堂環という一人の男性と、ほんの短期間関わりあった女性たちの話。
    環さんは、とんだプレイボーイだ!と、最初の方は思うんだけど、読み進めていくうちに、彼の孤独の深さや、刹那的に深い愛情をもつそのやり方に、なんだか可哀そうになってきてしまった。

    私はでも、こんな生き方をする人は好きではない。
    環さんが好きになった、この話の主人公たちは、もともとは、他に大切な人がきちんといたり、自分をちゃんともっていた人たちだった。
    環さんが好きになるのはそういう人たちばかりで、彼が関わることで、彼女たちは何かしらを失った。
    失わせることでしか、愛せないなんて、なんて哀しいんだろう。

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    2014年07月12日
  • 薔薇いろのメランコリヤ

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    小池作品の文章って本当に美人だなぁと思います。すっと背筋の伸びた美人な文章。でも美人な女の人って綺麗だけどそのせいで近寄りがたくもある。この作品は特にそれが顕著な感じがします。
    初めて読んだときは大学生だったけど、エマの「あなたとは、たくさんの男、共有してたわね」って言う言葉が大人っぽくて素敵で、エマにそう言わせた野乃ってすごいなと思いました。大人なエマにそんな風に言われる野乃に憧れました。それは今でも変わらないです。
    ただ、野乃の歳を超えたら今度は野乃の幼さが目立つような気がしてならなくなりました。
    大人のエマと野乃ではなく、エマと子供の野乃という感じです。
    作品を通じてエマの魅力を語り続け

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    2016年08月19日
  • 無花果の森

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    DV、寂びれた街、逃げる男、画家、隠れる女、おかま、雨、映画監督、ちょっと現実から離れてゆっくり読みたい本です。

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    2014年07月07日
  • 存在の美しい哀しみ

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    本屋で平積みになっているのに惹かれてジャケ買い。
    プラハだけで進む話だと予想したものの、短編集といった形で。

    個人的には「プラハ逍遥」「天空のアンナ」「ウィーン残照」だけでもいいんじゃないかと思っています。
    それぞれの話はとても美しく、主人公が皆哀しみを抱いて、それぞれがそういった感情から繋がっていて面白いんですが、一つにまとめる必要はあったのかな?と。

    また面白い点として父親は間接的にしか語られていません。父親はあくまでも影響を及ぼす存在ではあるが主人公ではありません。それが分かった上で再度読み直すのも面白いかと思いました。

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    2014年10月15日
  • あなたから逃れられない

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    ネタバレ

    再読。

    小池真理子のミステリーはグロい表現が少ない分、精神的にやられるなあ。結局、タイトルの「あなた」とは恭一だったのか夫だったのか。。
    人としての感情が欠落している恭一に入れ込む比奈子にまったく共感できなかった。どんなにカッコ良くたって、あたしなら絶対そんな人好きにならないけど。ラスト、恭一が捕まらないことに苛立ちを覚えた。

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    2014年06月30日
  • 水無月の墓

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    読んだあとなんともいえない感情が残り、後味がよくない不気味な話が多かったです。神隠しは、初読なのになぜか読んだことがあるような感じがしました。

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    2014年10月29日
  • 短篇セレクション サイコ・サスペンス篇2 贅肉

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    背筋が凍るような怖さ。凄まじい狂気もあり、サイコ・サスペンスというだけある。けど、小池真理子は短編より長編の方が好きだなと思う。

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    2014年05月22日
  • 無花果の森

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    ネタバレ

    #bookoff
    普通かな。。恋愛小説の気分ではなかったのと、そういう状況心境の時始まった恋って長続きしないよ私は…という個人的感想が散らついてしまった。

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    2014年07月20日
  • 冬の伽藍

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    これは小説だからこそ美しい。映像にしたら昼ドラになってしまう・・・
    大先生が亡くなったあと、その喪失について誰も何も心情として描かれていないのが物足りなく感じた。

    美男美女の二人のもどかしい恋はとても切ない。自分の心に正直になればいいのに、と思う反面、そんな自分をきっと許せないんだろう。求めあってるのは同じなのに・・・美しくて悲しい。
    小説なのに美醜が密接に関係するのだなぁ・・・美しい男女だからこその物語。

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    2014年04月21日
  • 水無月の墓

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    ホラーなんだけど、ビビるほど怖くはない。
    むしろ暗いというか、哀れな感じ?
    背景を想像した時に、なんか古いというか埃臭さを感じる。
    ホラー短編の場合、哀しい余韻を引くのが好みなんだけど
    この古いというのを、懐かしいと捉えられるかどうか・・・
    話の途中でオチがわかっても、尚も引っ張ってくれて、
    あぁ~そうなのかぁ~と思わせて欲しかったりする。
    それでも「かみかくし」「流山寺」は予想外だったり、
    普段よく聞く話を逆手に取った感じで面白かったし
    「私の居る場所」・・・こういうのが一番怖いです。

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    2014年04月20日