小池真理子のレビュー一覧

  • モンローが死んだ日

    Posted by ブクログ

    夫を亡くして抑鬱状態になった主人公が精神科を受診し、その医師と恋愛する。いつもの小池ワールドと思っていたら、精神科医が失踪してしまう。彼は誰だったのか?

    0
    2021年07月22日
  • 異形のものたち

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    日影歯科医院
    ぞわっとしてよかった〜
    歯を詰めた以上この先もずっと忘れられなくて永遠に口の中に不快感があるんだろうなと思うとぞわぞわする

    0
    2021年05月26日
  • 危険な食卓

    Posted by ブクログ

    老人ミステリーの二話が印象的だった。

    「姥捨ての街」
    元々は、この話を読むために購入。
    認知症を患ったおばあさんを、デパートに置き去りにする計画。まさに、現代版姥捨て。
    そこに、たまたま居合わせた夫婦は、殺人を犯したという秘密を持っていて、という始まり。

    「鍵老人」
    こちらも、もの忘れが酷くなってきたおじいさんのお話。
    財布や鍵を置き忘れることを息子の嫁に責められ、首から鍵をぶら下げるようになった。
    そこに、若い娘と知り合う出来事があり、数日間犬の世話をして欲しいと頼まれ、合鍵を渡される。
    しかし、翌日、財布に入れたはずの合鍵がなくなっていた所から話は大きく展開していく。

    収録作はどれもザラっとした味わいなのだけど、この老人二話は、その中でもおじいさんおばあさんの老いが、うまく武器になっているというか。
    あぁ、そういうミステリーもあって良いんじゃないかなと思えた。

    0
    2021年05月02日
  • 映画は恋の教科書

    Posted by ブクログ

    観たい映画が増えました。
    ジェレミー・アイアンズが一番気になります。デヴィッド・シューリスも格好いい。
    若い頃のジャンヌ・モローもとても美しいです。初めて拝見したのが晩年だからなぁ、、それでも格好良かったけど。
    でもタイトルはちょっと合ってない気がします。単行本のタイトルも素敵だったのに。

    0
    2021年03月24日
  • エロスの記憶 文藝春秋「オール讀物」官能的コレクション2014

    購入済み

    女性にオススメ

    初めてこういった分野に足を
    踏み入れてみました。
    内容は総じてソフトな印象で
    幸いでしたね。ノーマルな志
    向の?女性向けの一冊だと思
    います。

    1
    2021年02月26日
  • 唐沢家の四本の百合

    Posted by ブクログ

    複雑な一家。
    関係が近すぎるのも考えようだ。適度な距離感があれば、何事も起こらなかったのかもしれない。

    0
    2021年02月16日
  • 二重生活

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    他人の生活を尾行によって覗き込むような感覚がいつの間にか、そこに心を置いてしまって自分と重なる部分に注目置いてしまう

    この本の中で卓也だけ秘密を持たないように書かれているけど、
    誰しもが秘密を抱えて過ごす中で卓也も同様ではないかと思った
    卓也の言葉に安堵する珠も表面だけ見えてる

    私自身疑い深いからか、珠を自分に置き換えて考えても尾行の終始、自分から相手が見えて観察している限り相手から自分も筒抜けだと思う、から上手く誤魔化せたと表現してる珠は間抜けに思えたし思慮浅いと思った

    でも、人を疑い深いのは普段から私が周りに対して何かしら秘密を抱えて過ごしているからで
    相手にも自分自身同様に見えていない部分があるのでは?と考えるからだと思う


    珠の行動は奇妙だと思ったし、もし私の生活に詮索入れる人が居れば、石坂同様に気味が悪い人物だと考えるけど
    一目入った他人の生活を詮索してしまうことが私にもあるし、SNSで流れてきた他人の私情を知ることもあるから
    結局は私も一緒かなと思った、

    考え浅い私にとって考え込んでは、難しい、、


    0
    2021年02月12日
  • 妖し

    Posted by ブクログ

    「怪異」をテーマにした奇譚アンソロジー10篇。

    作家それぞれの色々な「妖し」が表現されてます。
    冒頭の恩田陸さんの「曇天の店」 ページ数少ないのに終盤で一気に不穏な空気にしていくのが秀逸。
    「李果を食む」阿部智里 どっち?どっち?表現の生々しさが印象的だった。

    0
    2021年01月27日
  • 贅肉 新装版

    Posted by ブクログ

    "自分が惨めになって、ふと涙ぐむ。"

    どの話もどこか現実味があり、些細なきっかけで自分が加害者や被害者の立場になる可能性はあると示していた。
    結局のところ、各短編の主人公たちは、自分のことしか考えていないために色んな運命に翻弄されたのではないかと思う。

    0
    2021年01月22日
  • 怪談

    Posted by ブクログ

    ストレートなタイトルだけど、収載された7編はちょっとひねってある……っていうか怖くない。「怪談」って怖いのではなく、怪しいのか。首を傾げてしまうような出来事は怖いとは限らない。特に「幸福の家」「同居人」「カーディガン」といった作品は、人と人のつながりにまつわる超常的な出来事が起こっているんだけど、それが現実よりも居心地よく、ずっとハマっていたいようにさえ感じられる。

    0
    2021年01月17日
  • 怪談

    Posted by ブクログ

    生と死のあわいをたゆたうような話で、怖くて眠れないほどではないのだが、実際にあるかもという点では怖い。

    0
    2021年02月25日
  • 熱い風

    購入済み

    文章に惹かれます

    さすが小池さん。いつも文章に惹かれます。今回もより一層素敵です。

    0
    2020年12月18日
  • 唐沢家の四本の百合

    Posted by ブクログ

    終始何か起こりそうでスルスルとかわされる、焦らされる感じ。主人公と義父との関係と有沙の得体の知れない不気味さが絶妙でした。

    0
    2020年12月02日
  • 唐沢家の四本の百合

    Posted by ブクログ

    仲良し家族の唐沢家。ダンディな義父とその血を受け継ぐ息子3人にそれぞれの嫁。

    なんとも優雅な空気が漂います。義父が再婚してもその空気は変わらない。だけど、後妻の美しい連れ子に密かに振り回されている。ともすれば下品な話になりそうなところ、そうならないのが凄い。古めかしい感じがするのはひと昔前の作品の新装版だからなのか。

    義父のイメージから私の頭の中を流れるのは桑名正博の“セクシャルバイオレットNo.1”。なんだか色っぽい話なんですよ。

    映像化するなら皆を振り回す娘に小松菜奈はどうですか。義父役を思いつかん。誰!?

    0
    2020年11月18日
  • 無伴奏

    Posted by ブクログ

    この時代を生きてきてはないけど、体験できた気がした。若い頃のこういう恋愛の経験ってトラウマになりそうだけど人として成長もできそうだよなと思いました

    0
    2020年10月31日
  • 恋

    Posted by ブクログ

    設定が古めなので想像しにくいのが難点。
    憧れの夫婦に自分も関わりを持っていたい、そう思うこともありそう。だが、関わりの程度というものがあるんじゃないか。他人との距離のとりかたは難しいやね。

    0
    2020年09月30日
  • 二重生活

    Posted by ブクログ

    大学院生の珠は「理由なき尾行」を実行するが、その過程で対象者の秘密を知ってしまう。
    映画を見てから原作を読んだ。
    映画よりずっと面白い!
    確かにこの小説には極悪人は出てこない(不倫の是非は置いといて)ので、いまいちパンチがないと思うかもしれないが、尾行が下手くそな珠が尾行するというだけでドキドキ面白い。
    人の秘密を知ってしまったり、恋人に対して疑心暗鬼になったり、ともすれば暗く落ち込みそうなネタなのに、読んだ後にちょっとホッとする、読後感が良い小説。

    0
    2020年08月20日
  • 妖し

    Posted by ブクログ

    時代小説がどうしても苦手で読み飛ばし

    ホラーをほとんど読まないんだけど
    あの、滴るような甘い果実がとても気になる。

    あの果実は‥

    0
    2020年07月01日
  • 妖し

    Posted by ブクログ

    【収録作品】「曇天の店」 恩田陸/「わたしキャベンディッシュ」 米澤穂信/「ANNIVERSARY」 村山由佳/「真珠星スピカ」 窪美澄/「マイ、マイマイ」 彩瀬まる/「李果を食む」 阿部智里/「フクライ駅から」 朱川湊人/「細川相模守清氏討死ノ事」 武川佑/「かぐわしきひと」 乾ルカ/「喪中の客」 小池真理子

    0
    2020年06月20日
  • ふたりの季節

    Posted by ブクログ

    一気読み。短くてあっとゆう間に読み終えてしまった。素敵な文章や素敵な言葉が多かった印象。
    恋人同士の文通がなんだかくすぐったく、今だとクサイ台詞なのに、それが真っ直ぐな愛に思えて羨ましい時代だなと思った。

    0
    2020年06月11日