【感想・ネタバレ】倒錯の庭のレビュー

あらすじ

電灯を消した仄暗い部屋の中で、私は今、竹彦と一緒にキノコを食べている。ヌメリイグチという名の、黄色い湿ったキノコだ。(「倒錯の庭」) 恋という病に憑かれた男と、溺れゆく女の、頽廃と官能に満ちた恐怖世界を描く表題作の他、人の心に巣くう危うく妖しい欲望に取材した3つの中編を収録。精密な筆致で描きだす人間心理の襞。サイコ・サスペンス集。

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Posted by ブクログ

「倒錯の庭」「罪が罪を 呼ぶ」「約束」「暗闇に誰かがいる」

女のどうしようもない愚かさと、
それ故の愛しさみたいなのがよく出てる。

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2010年02月14日

Posted by ブクログ

どの話にも以上な愛情表現をするサイコパスな男が出てくる。
オチはゾッとしたり切なかったり、どれもハラハラして楽しめた。

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2017年04月09日

Posted by ブクログ

誰かの行動が積み重なって、彼らはもう2度と会えなかったのかもしれない。
自分たちの生活って、そんなことの繰り返しなんだな。

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2012年07月13日

Posted by ブクログ

内容は
ちょっと怖い恋愛物4編が入った話しだが
なんか忘れたなぁ……
表題作の『倒錯の庭』に出てくる
無口な青年庭師の人物像と儚げだけれど
強固な関係性はとっても魅力的だった……かな

0
2010年11月13日

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