小池真理子のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
うーん…
この如何にもな小説のタイトルをみて、ドキドキするあらすじを眺めて、さぞや怖がらせてくれるストーリーなんだろうなと覚悟をして本書を読みました。
救いもオチも無い、体がうすら寒くなるようなホラー話は好きですが、この薄っぺらなストーリーはぜんぜん怖くなかった、というのが感想です。
特にシラけさせられたのは後半の、例のあのシーンです。。。
瞬く間に人間を溶かすほどの強いレーザー光線で、生きた人間を瞬殺してしまうような、なんだか近未来的な技術を持つ悪霊…。
あらら…となりました。
あのシーンにはちょっと笑ってしまいます。
主人公らの最後の3日間なんて
地球が終わる日のような終末的雰囲気でし -
購入済み
え?これだけ?
前半長々と引っ張って、後半に起こるのはこれだけ?
目新しさもなく、昔のアメリカのホラーのよう。
構想も甘いし。
電子書籍化する際のものなのか、元からなのかはわからないが、誤植と思われる箇所や言葉の誤用が多すぎるのも気になった。
ホラー作家としてはまだまだ上に大勢いる感じ。