小池真理子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
【既読】
愛し、信じていた男に別れを告げられ失望する女の話
ですね、今読んでいる段階では。
あらすじには愛の始まりから失恋、絶望、再生までと書いてあるので楽しみに読んでいきたいと思います。
その相手に本当に惚れちゃったらもうその人のことしか考えられなくなるよね。マヤのように。
それにしても野呂も器用だな。
【読み終えて】
てっきり野呂よりいい男が登場して、ハッピィエンドにって・・・なりませんよね。それじゃあ今までの野呂に対する想いは何だったのよ?結局そんなもの?
ってなる自分もいるし、マヤには野呂のことなんて忘れて幸せになってと思う自分もいる。
もう野呂のことはいいじゃん!柿村さんとか -
Posted by ブクログ
①夢のかたみ
・夢を見ていた、と春恵は思った。馬鹿げた滑稽な夢。老いてゆく女にふさわしい。
愚かしいほどのおめでたい夢。
②静かな妾宅
・「私は今が幸せなのよ。ここでこうやって、ポンコと一緒にいることが幸せなのよ。どこにも行きたくないし、誰とも会いたくない。どうしてわからないの?」と77歳の橋爪にせまる。
「若いうちは誰でも、そんな気持ちになることがある。」橋爪は乾いた指先で素子の額にかかった髪の毛をそっと払いのけた。
「一種のハシカみたいなものだろうね。自分に酔っているだけなんだ。そのうち、素子はわたしから巣立って行く。巣立たなければいけない。わたしのことを哀れに思わないでほしいんだ、素子