小池真理子のレビュー一覧

  • 倒錯の庭

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    内容は
    ちょっと怖い恋愛物4編が入った話しだが
    なんか忘れたなぁ……
    表題作の『倒錯の庭』に出てくる
    無口な青年庭師の人物像と儚げだけれど
    強固な関係性はとっても魅力的だった……かな

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    2010年11月13日
  • 危険な食卓

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     これ前読んだかもしれない。それにしてもどこがで読んだことのあるような話が多かったです。短編集ですが,人間の醜い部分を描いている作品でした。読み易いのでサラッと読みたい時には良い作品かと思います。

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    2010年11月04日
  • 愛するということ

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    【既読】
    愛し、信じていた男に別れを告げられ失望する女の話
    ですね、今読んでいる段階では。
    あらすじには愛の始まりから失恋、絶望、再生までと書いてあるので楽しみに読んでいきたいと思います。

    その相手に本当に惚れちゃったらもうその人のことしか考えられなくなるよね。マヤのように。

    それにしても野呂も器用だな。

    【読み終えて】
    てっきり野呂よりいい男が登場して、ハッピィエンドにって・・・なりませんよね。それじゃあ今までの野呂に対する想いは何だったのよ?結局そんなもの?
    ってなる自分もいるし、マヤには野呂のことなんて忘れて幸せになってと思う自分もいる。

    もう野呂のことはいいじゃん!柿村さんとか

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    2010年10月26日
  • 玉虫と十一の掌篇小説

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    掌編なので読みやすいです。それでいて各々の内容が濃いので読み応えあると思います。話の内容は好き嫌いが出そう。

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    2011年09月03日
  • 怪しい隣人

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    「世にも奇妙な・・」のような雰囲気の短編集。個人的には小池さんの作品で「夏の吐息」に続いて好きな一冊です。

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    2010年10月16日
  • 夏の吐息

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    大切な人の生死やそれに直面した人の生き方が、様々な愛模様を交えて書かれている六編。のように受け取りました。
    個人的に好きなのは「パロール」。
    読み終えた後、主人公と同じ空虚感を味わい、泣きそうになりました。

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    2010年10月01日
  • 水底(みなそこ)の光

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    生と死、性と愛は本能なのだから、あがらえないのだ。
    不倫、最愛の人の死、愛猫との別れ、
    いろんなカタチの本能を美しい言葉で紡ぎ出す小池真理子さん、さすがです。
    光をテーマに綴った美しい短編集。
    最後の「ミーシャ」は猫への愛おしい気持ちが痛いほど伝わってきて切なすぎる。

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    2011年08月17日
  • 浪漫的恋愛

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    時代による倫ならぬ恋愛の結末の相違が面白い。月の魔物、母の幻想から逃れて、生きることを選んだ千津は潔くて格好いい。

    恋は魔物。いくつになっても結婚してようが子供がいようが恋は落ちるもの。落ちたら最後後戻りできない情熱的な狂気の世界が待っている。でも理性的な大人の恋の結末を迎えなさいと、小池真理子は言っているのかな?

    前半はまどろっこしいが、作中作の「月狂ひ」が幻想的で小説のスパイスとなっており、後半は千津の心の揺らぎが手に取るように分かって面白かった。

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    2010年08月29日
  • エリカ

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    誰もが不毛の愛に悩み、苦しんでいるこの時代に
    自分はまた、性懲りもなく真実だと錯覚できる愛を求め、
    愛し、愛されていこうとするのだろうか。

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    2010年08月27日
  • 冬の伽藍

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    小池真理子さんの本はこれで3冊目。

    面白いように引きこまれていくのは今回も同じだったけど、
    いつもパターンが似ていますねぇ。
    ちょっと3回続くともう良いかなって感じです。

    ちょっとした男女関係のもつれでの殺人というところが。

    前に読んだのは、殺人を犯してしまった女性がガンに侵されると言うもの。
    今回のは、殺人犯の彼女が余命わずか、というストーリー。

    殺人と病人を掛け合わせるのか小池さんの持ち味なのでしょうか?

    なにはともあれ、ちょっと出来過ぎたストーリーだけれど、
    一気に読めるくらい面白かったです。

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    2010年08月03日
  • 美神

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    美しい少女

    美し過ぎるが故に、男はそれを自分の人生に添わせることはできない。


    ただ束の間、同じ季節を過ごすのみ

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    2010年08月02日
  • 妻の女友達

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    悪女の物語。

    ここで描かれる悪女のありようは、男が思い描く「悪女」とはステージが異なると言わざるを得ない。


    それは究極的には男とは関係なく成立する特性なのだ。

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    2010年08月02日
  • 冬の伽藍

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    雪国を背景に置くと、なぜ物悲しい感じが出るのだろう…。
    昼ドラのどろどろした感じが楽しめますが、なんとなくしつこくない感じでした。
    恋愛を軸にして生きた女性のお話です。

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    2010年07月21日
  • 水の翼

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    美しいものを生み出す人々がたゆたう宇宙に、
    すっぽりと入り込むような感覚。

    凄く人間臭い部分も、
    ドロドロした部分も多々あるのに、
    どこまでも透明で儚くて、
    触れた途端に壊れてしまいそう。

    切なくて悲しくて、
    だからこそとても美しい。

    ☆☆☆★ ホシ3.5つ

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    2010年07月13日
  • ひるの幻 よるの夢

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    ①夢のかたみ
    ・夢を見ていた、と春恵は思った。馬鹿げた滑稽な夢。老いてゆく女にふさわしい。
     愚かしいほどのおめでたい夢。
    ②静かな妾宅
    ・「私は今が幸せなのよ。ここでこうやって、ポンコと一緒にいることが幸せなのよ。どこにも行きたくないし、誰とも会いたくない。どうしてわからないの?」と77歳の橋爪にせまる。
    「若いうちは誰でも、そんな気持ちになることがある。」橋爪は乾いた指先で素子の額にかかった髪の毛をそっと払いのけた。
    「一種のハシカみたいなものだろうね。自分に酔っているだけなんだ。そのうち、素子はわたしから巣立って行く。巣立たなければいけない。わたしのことを哀れに思わないでほしいんだ、素子

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    2010年08月06日
  • 夏の吐息

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    美しい文章で大人の恋愛を描いている。
    いつも思うことは、
    小池作品は容易に情景が浮かぶということ。
    色を持った文章だ。
    いつもほどの官能は感じられないが、
    奥深いトコロに愛を感じさせてくれる短編集。

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    2010年06月21日
  • 無伴奏

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    真実が明らかになった瞬間、どこかで気付いていたのに予想以上にショックを受けた自分に驚いた。
    繊細で美しい描写によって、物語に酔わされていたからだと思います。
    過去の自分の記憶を永遠に封じ込めるラストシーンは読んでいて痛いくらい。
    安っぽい恋愛小説にはない気品があり、上質の「切なさ」を味わえる作品です。

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    2010年06月18日
  • 水無月の墓

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    幻想小説の短編集。

    1話を見ただけだと、その叙述トリック的な部分が、奇を衒うでもなく、ただ驚いて終わるのでもなく、「腑に落ちる」という感覚に落ち着くのが心地良かったんだけど、どうも似たような構成の話が多くてさ。

    8編合わせると登場人物の7割がもう死んどる。

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    2010年05月20日
  • 無伴奏

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    高校生の響子の話。高校生でこんなに大人びていて感受性のゆたかな子がいるのかと思うとちょっと自己嫌悪というか、ガクっときてブルーになる。
    うらやましい体験とは言えないが、経験としてはうらやましい。
    みんながすごく自分の感情にまっすぐで痛々しいけどうらやましかった。
    これに比べると、私は自分の感情をごまかしてばかり。と思ってしまう。

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    2010年07月25日
  • 冬の伽藍

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    主人公の心の葛藤みたいなのを書いてある。
    私には結構理解できない所もあった。
    でも一人の人を愛し想い、続ける想いはすごいな、と思った。
    まさにその人に一生をかけている。そういう人がいる事は幸せだと思うけど、そういう生き方が幸せかとは分からない。
    私はやっぱり見返りとか期待しちゃうのかな・・・・
    引用したコメント。大好きな考え方

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    2010年05月02日