本屋で平積みになっているのに惹かれてジャケ買い。
プラハだけで進む話だと予想したものの、短編集といった形で。
個人的には「プラハ逍遥」「天空のアンナ」「ウィーン残照」だけでもいいんじゃないかと思っています。
それぞれの話はとても美しく、主人公が皆哀しみを抱いて、それぞれがそういった感情から繋がっていて面白いんですが、一つにまとめる必要はあったのかな?と。
また面白い点として父親は間接的にしか語られていません。父親はあくまでも影響を及ぼす存在ではあるが主人公ではありません。それが分かった上で再度読み直すのも面白いかと思いました。