小池真理子のレビュー一覧

  • 欲望

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    旅先で泊まった宿にあったから、という理由で手に取った。そういうきっかけがなければ読むことはなかったであろう。ということで、こういう出会いはおもしろい。
    しかしまあ~読んだ感想は、1997年って、こんな昔だったけか!?
    三島を根底においてるせいもあるのかもだけど、とりあえず出てくるキャラがみんな昭和~。そしてキャラクターが平気で作中未成年飲酒やら、飲酒運転やらしまくる描写が出てくるんだけど、こういうのって今でもあるのかな・・・?
    そして話の結末は、やっぱちょっと「ええー」と思った。なんていうのか、自分が道徳的過ぎるだろうが、実際にインポで悩んでる人だって世の中にはたくさんいるだろうに、こういう結

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    2013年02月16日
  • 東京アクアリウム

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    東京行きの新幹線を待つ間に京都駅で買った本。
    別に東京行きだったから「東京」アクアリウムを選んだわけではない(笑)

    小曲が一番印象的だったかな。
    あと一歩が踏み出せない、あと一言が伝えられない・・・それで後悔したことが山ほどある。
    なんだか自分の心の傷をえぐられたような話だったけど、でも、心に一番残った。

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    2013年02月16日
  • 冬の伽藍

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    切ない話。
    でも、どんどん読むに従って結末が予想できてしまって残念。。
    軽井沢はよく行く場所なので、情景を想像させながら読むことができてよかった。

    女の、駄目だとわかっていても惹かれてしまう感じは、なんとなくわかる。

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    2013年02月07日
  • 蜜月

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    芸術家の感受性の強い男性の、恋愛模様。
    一般人とは違う、実家の芸術家やアーティストと呼ばれるような人種の人は、こうゆう人生を歩んでいるんだろうな。

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    2013年01月26日
  • 蜜月

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    小池真理子さん、好きな作家さんです。小説でミステリーを読む様になったのはこの方がきっかけでした。この本はまたちょっと独特。激しい恋愛ストーリー。

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    2013年01月17日
  • 恋

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    学生闘争に邁進する活動家との不毛な関係に疲れた布美子の前に現れた美しいカップル、信太郎と雛子。彼らを神のように崇める布美子の愛によって、2人はより完璧に近づくように見えた。ある男が現れて3人の関係を破壊するまでは・・・。あさま山荘事件の裏側で、ひとつの時代の終焉を示すように、殺人で終わったある個人的な物語。
    作家がこの物語をなみなみならぬ思い入れをもって書いたことはよくわかる。だが、このカップルの異常な完璧さを形成していた核心の「秘密」には、ほんとうにこれだけの重さが与えられるべきだったのだろうか?それこそ、この禁忌を過度に神聖化することになりはしないか。また、殺人にいたる布美子の心理は実に説

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    2013年01月04日
  • 浪漫的恋愛

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    ネタバレ

    W不倫……道徳的には許されない恋愛と知ったうえで惹かれあい、そして別れを選んだ主人公。
    大人の恋愛小説、という印象でした。
    作中作『月狂ひ』も淫靡で神秘的な雰囲気が良かったです。

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    2015年10月09日
  • 瑠璃の海

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    事故で大切な家族を失った同士が・・
    そんなシチュエーションは自分に置き換えられないので、こうなるか??ではあったが、小説は小説として楽しめればよいので、OKかな。相変わらず、小池さんの文体は重いけど美しい。長崎に行きたくなります。

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    2012年12月11日
  • 狂王の庭

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    ネタバレ

    既婚女性が実の妹の婚約者と不倫。が、夫との間に子供が生まれ、その関係は収束。

    その子供が母親が亡くなった後事実を知る。その事のほうがストーリーとしては興味深いと思った。

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    2013年05月30日
  • 青山娼館

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    ネタバレ

    けっこういっきによんだかんあり。展開的に変化が大きいわけではないけど、主人公の葛藤というか、考え方というか境遇にはスピード感があった。
    読む前に想像してたのとはちがった(もっと短編的な要素がいくつか入ったものと思ってた)形の小説だった。基本的に不幸な人が多く出てくるなあ。じめじめがた。

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    2012年11月21日
  • 美神

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    恋愛小説ってあまりいい終わり方しなくて、終わり方のパターンが決まっているような気がして好きじゃないと言ったら、そういう終わり方をしないのもたくさんあるのに、めぐり会っていないのはかわいそうと最近言われた。

    本著も恋愛小説なんだろうと思いながら読み進めた。

    で、本著は正確にはサスペンスが入った恋愛小説感じで、結末も恋愛小説のパターンのひとつ。

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    2012年10月26日
  • ナルキッソスの鏡

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    美しい青年と大女を軸に話が進むが最後がちょっと急展開で荒い印象を受けた。
    青年のナルシシズムは興味深く読んだ。
    二人の主人公が交差するところをもっと丁寧にクローズアップすればもっと盛り上がったのかも?

    文章は読みやすいし、サイコホラーの名にふさわしい作品だった。

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    2012年10月16日
  • 記憶の隠れ家

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    連作短編集と書いてあるが、
    共通テーマが「記憶」と「家」であること以外、
    物語としての繋がりはない。

    評価は★3つにしたものの、
    さすがは小池真理子だな~という読後感。
    切ないし怖い!!
    それにしても、どの話も、奥さん自殺しすぎ。(笑)

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    2012年09月21日
  • 懐かしい家 小池真理子怪奇幻想傑作選1

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    小池真理子さん、初読み!
    ホラー短編集ですが、全くグロい描写もキモイ描写も突然何かが襲ってくることもなく、じんわりと怖い。映像は静かで薄暗くてノイズが入っている感じ、BGMは無い。おお、これぞジャパニーズ・ホラーなのか。『ミミ』,『神かくし』,『首』,『蛇口』,『車影』,『康平の背中』,『くちづけ』,『懐かしい家』の8編収録。

    『神かくし』と『蛇口』は途中でオチが見え始めてしまったけれど、文体とじめっとした雰囲気が嫌いじゃない。純粋に面白いと思って読んだのは、不思議な少女がピアノ教室にやってくる『ミミ』、死別した愛する人がやってきたのにこちらを向いてくれない『康平の背中』。
    そして『くちづけ

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    2012年09月19日
  • 夏の吐息

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    物語はどこにも着地しない。
    ある意味、その流れの一部が切り取られ、私達の前に示される。

    だから、物語はまさに動いている。

    そのどこかに向かうエネルギーを紡ぐ言葉が、
    抜群に気持ちいいんだよなー。

    かっこいい。

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    2012年09月06日
  • 虚無のオペラ

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    ネタバレ

    久々の恋愛小説です。
    変わった恋愛小説がいいなーと思いながら手に取ったのだけど、案の定小池ワールド全開でした。

    46歳の主人公結子が、8歳下のピアニストとの 不倫関係を終わらせるために冬の京都へ旅に出、そこで過ごした4日間を描いたお話です。
    特に事件や事故も起こらない平坦な4日間なのですが、静かで退廃的雰囲気は悪くなかったんですけど、「老い」に向かっていくことへの主人公の孤独が、実感としては理解しきれなかった、というのが正直な感想・・・

    もっと大人(?)になって読めば印象変わるかも。

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    2014年01月22日
  • 夜ごとの闇の奥底で

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    秀治パパ怖いよ……! ラストに一筋の光明が見えるのが唯一の救いだけれど、雪に降りこめられたペンションというシチュエーションもあいまってとにかく怖すぎた。

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    2012年08月22日
  • 倒錯の庭

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    誰かの行動が積み重なって、彼らはもう2度と会えなかったのかもしれない。
    自分たちの生活って、そんなことの繰り返しなんだな。

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    2012年07月13日
  • ストロベリー・フィールズ

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    ネタバレ

    ほんとは、★2.5って感じ。
    良い人の話になっちゃうのか。という、少し物語として期待裏切られ感アリ。

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    2012年06月12日
  • 夏の吐息

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    年齢層が少し高めで私にはまだ早かったかも(^_^;)でも不倫のこととかは…いくつになっても分かりたくないかな(^_^;)初読の作家さんでしたが、帯にこれを越えるものは書けないかもしれないみたいなことを書いてあったので、他の作品は読まないかなぁ。

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    2012年06月09日