小池真理子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
小池真理子の小説を読んでいると粘度の高い生暖かい水の中に沈み込んでいるような気がしてくる。回りの音が何も聞こえなくてほのかな幸福感に満ちた孤独な暗闇にいるような そんな気がしてくる。そして 息が出来なくなる。互いに家庭を持つ40代半ばの男と女の狂おしいほどの恋。同じように許されない恋に堕ちた結果自らの命を絶った母の物語と、作中小説の『月狂い』と3つの恋が絡み合い美しく静かな官能へと沈み込んでいく。許されない恋の行く末には何が待っているのか。死 か 別れ か月には狂気が隠れているのかもしれない文庫化にあたり改題されているのだけれど 私は元の『月狂い』の方がぴったりくると思う。浪漫的恋愛 には 苦
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Posted by ブクログ
まぁ×2。ひたすらまぁ×2としか言いようがない。
小池さんお得意の心理サスペンス短編集。全4話。
彼女のサスペンス作品も長編を中心にいくらか読んだけど、どれも心理描写がすばらしいし、話の設定も巧妙で、どれも、ほんの少しの偶然のいたずらで、いつでも日常に起こり得そうですごくゾッとする。リアリティーがあるんだよね。毎回ドキ×2しながら読んでた。
でも、今回の『うわさ』は、ん〜って感じ。日常に潜む怖さという、現実味のあるものというよりは、フィクションとして楽しむものって感じ。私が好きであって、小池先生に期待した内容のものではなかったなぁ。
その中であえてお気に入りをあげるとしたら、私好みの小