あらすじ
両親が亡くなり、解体した実家の物置の床下から白骨死体が発見された。娘である早紀子は、25年前の記憶を辿るうちに、ある事件に思い当たる。この骨は過去の犯罪を告発すべく現われたのか……。繊細なタッチで描く戦慄の長編サスペンス。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ミステリーと恋愛小説がmixしたような作品。余韻を残して終わるところは流石。死人に口無しというがまさにその通りで、両親や家の思い出を最後まで壊さないように胸の内に秘めたまま残された人生を生きる子どもたちの人間模様は良かった。
Posted by ブクログ
不穏なホラーを想像しながら読み始めたのに、気づけば家族が過ごした時間の中を歩き、最後は静かにアルバムを閉じるような気持ちになった。
読み終えて残るのは、事件ではなく、素敵な思い出や家族のぬくもり。
どこか懐かしいレトロな時代の空気も心地よく、事件そのもの以上に、その時代や家族の記憶が印象に残る作品だった。
もう、お父さんたらっ!
Posted by ブクログ
確かに、パトリシア・ハイスミスを思わせる。
作品中に「冒険者たち」が出てくるが、私が思い出したのは「太陽がいっぱい」。
「太陽がいっぱい」を少しずつひねって(構成、男2+女1、ラストシーン)、たどったような。
愚かな(愛すべき)男たち、謎と魅力のあるコケティッシュな女、甘苦い後味。
Posted by ブクログ
やっぱり小池真理子さんのミステリーは最高ですね!そうきたか〜っていうゾクゾク感がたまらず大好きです☆なのに星5をつけられなかったのは私個人のここ数年の恋愛観の問題かもしれません。作品は期待を裏切りません♪
Posted by ブクログ
別の人間だから当たり前なのかもしれないけど、親・兄弟のこと分かっているようで分かっていないんだな、と。
家のどこかから白骨死体が出るのを想像すると怖い。出てきようがないけれども^^;