神よ憐れみたまえ(新潮文庫)

神よ憐れみたまえ(新潮文庫)

1,210円 (税込)

6pt

3.3

昭和38年11月、三井三池炭鉱爆発と国鉄の多重衝突という、戦後事件史に残る大事故が同日に発生。「魔の土曜日」と言われたその日の夜、12歳の百々子の両親は何者かに惨殺された。裕福な家庭に生まれ育ち輝かしい未来が約束されていた少女を襲った悲劇。事件は拭えぬ悪夢として胸のうちに巣食い、彼女の運命をも揺るがしていく――。一人の女性の数奇な生涯を描破した著者畢生の大河小説。(解説・佐久間文子)

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神よ憐れみたまえ(新潮文庫) のユーザーレビュー

3.3
Rated 3.3 stars out of 5
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    Posted by ブクログ

    最後がちょっと駆け足すぎたり、途中から全く出てこなくなった美村が唐突に出てきたり、いろいろ詰め込むあまり焦点がボヤけてしまってるとこもありますが、まあ面白かったと思います。

    ここ最近読んだ作品に女性主人公が多くてしかも皆完璧超人なんで凡人すぎる私からしたらちょっと感情移入しにくいとこもあったりしま

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    2024年03月10日

    Posted by ブクログ

    文庫王国から。”墓地を見おろす家”しか読んだことがなく、必然的にそのイメージの作家だから、正直期待値は高くなかったんだけど、いやいや恐れ入りました。本作は、心に沁みる人間ドラマ。750頁の超大作ながら、本を置く能わずの展開の妙。倒叙ミステリ的側面を持つんだけど、そこを軸にした組み立てが、実に奏功して

    0
    2024年01月16日

    Posted by ブクログ

    全体的に救いはたづさん(と美村さん)の周りだけ…
    息苦しくなるような展開は多かった。
    強く生きる人の一生の一例を見た感じ。
    本人の魅力(内面も外面も)が良いようにも悪いようにも転ぶわことはあるけど、これはさすがに極端な例だとは思いたい…

    ところどころの表現はとても素敵で、つい立ち止まり、メモしてし

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    2024年09月18日

    Posted by ブクログ

    1963年、菓子製造会社社長夫妻が惨殺された。残された12歳の一人娘が、悩みながらも力強く生きていく大河小説。悲しいことも沢山起こるが、家政婦のたづを始め、心温まる人々も登場する。子供時代の描写や終盤の60代の心の動きなどが丁寧に描かれており、心が揺さぶられる。

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    2024年05月23日

    Posted by ブクログ

    小学生から60代までのある女性の人生を描いた作品。両親を殺した犯人の目星は中盤まで読むと分かりますが、描きたいのはそこではないのだろう。
    ひとつひとつの出来事が伏線なのではと怪しみながら読んだものの的はずれであったり、こういう展開がドラマティックだなと思っていることは起こらなかったりするのが、反って

    0
    2024年02月25日

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