あらすじ
ふくらみはじめた「乳房」を意識したころ。互いに「目」を見つめあうだけでわかりあえる関係。どこか性的にひかれる「毛」。中年男性の「背中」にただよう倦怠の魅力。受話器のむこうからこぼれる吐息のような「声」。そして女しか持ち得ない「子宮」の秘密とは。肉体のさまざまなパーツに刻まれた官能の風景、記憶が鮮やかに蘇る。五感を刺激するファンタジックなエッセイ集。
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Posted by ブクログ
小池真理子さんの小説は、読んでいてとても心地よく、癒される。所持する本をもっと絞って、何度も何度も読み返したいけど、好きすぎてなかなか絞れない作家さん。
Posted by ブクログ
「骨」「指」「歯」「目」「背中」「舌」「毛」「爪」などなどの18節の見出しをもった評論集。
映画
ツゴイネルワイゼン
あの胸にもういちど 原作 オートバイ(マンディアルグ)
ピアノレッスン カイテル
愛と時のアレゴリー ブロンツイーノ作
ジュテームモアノンプリ ジェーンパーキン セルジュゲンズブール
エイリアン
文学
美徳のゆらめき 三島由紀夫
案山子 水上勉
翼 三島由紀夫
水の翼 小池真理子
絵
鏡を見るヴィーナス ディツアーノ