林真理子のレビュー一覧

  • 愉楽にて

    Posted by ブクログ

    大手医薬品メーカー九代目、久坂隆之は53歳。
    素性正しい大金持ちで、シンガポールと東京を行き来し、偏愛する古今東西の書物を愛でるように女と情事を重ねる。

    時代の波に流されず、優雅で退嬰的な人生をたゆたう男たちが辿り着いたのは―。

    小説を読むときに、ストーリーを楽しむのも1つですが、知らない世界を垣間見る、という楽しみがあります。
    私の知っているシンガポールと、久坂さんの目を通して映るシンガポールは全くの別物です。地名は知っているものだけに、その差異というのがとても楽しい。
    富裕層の人が生きているのは私にとって、別世界です。それは、ファンタジーの世界と変わらないくらい。遊び方も、しきたりも

    0
    2019年04月28日
  • 白蓮れんれん

    Posted by ブクログ

    この時代に良い所に生まれたら、普通に恋愛することも容易ではないんだなと思った。
    元々目立っている人(今で言う芸能人みたいな)が不倫して世間が大バッシングするというのは今も変わらないけど、家柄で結婚するような時代の人にとってはその不倫が本当に初めての恋愛かもしれなくて、今のそれとは意味が違ってくるなと思った。

    0
    2019年02月05日
  • ハイパーミディ 中島ハルコ 1

    Posted by ブクログ

    林真理子さんの「最高のオバハン中島ハルコの恋愛相談室」という小説を漫画した作品。小説を漫画にした分、台詞回しが長く感じるのと、主人公である中島ハルコの物言いに好き嫌いは分かれると思いますが、ハルコの生き方とそれを見つめるいづみのやり取りのバランスが良いです。

    0
    2019年01月30日
  • 私のこと、好きだった?

    Posted by ブクログ

    タイトルからして、もっと軽い読み物なのだと勝手に思っていた。読み進めていくと、いくつも考えさせられる事に出会った。いろいろな人生があり、予測もできないし、タイミングもある。人それぞれ、またその時々の受け取り方次第なのだろうけど心に残る作品となった。

    0
    2019年01月05日
  • 運命はこうして変えなさい 賢女の極意120

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    バブル感出ていると思いながら、賛成しないけどあるある!と共感することも多かったです。
    ・女友達はやっぱり美人を選ぶべきである
    ・義理と人情のしがらみを手でよけながら前に進む。そしてときどきら負けたふりもする
    ・夫というのは妻につまらない顔をしてまっていてもらいたいものなのだ
    ・人間、どんな肩書を使ったっていいんだ。だけどその肩書のために一生懸命仕事をしなくっちゃ。ふさわしくなるよう努力しない人間は、いつまでたっても肩書が宙ぶらりんのままだ

    0
    2018年12月31日
  • みずうみの妻たち 上

    Posted by ブクログ

    林さんらしいというと上から目線になってしまいますが、女性の気持ちの揺れ具合がリアルでスルスルと読み進めました。
    下巻の展開は、予想通り?…

    0
    2018年12月26日
  • 愉楽にて

    Posted by ブクログ

    現代版源氏物語。
    出てくる方々がみんな40代50代で、まさにその年代の私にとってはとても新鮮な物語でした。
    こういう小説もさらりと書ける林真理子さんはやっぱりすごいなあ。
    そして、きっと、8割くらいがノンフィクションなんなんだろうなあ。実際にこういうお金もち男性がひっそりといるのが、いまのこの日本。このことも知っておいて損はないと思います。

    0
    2018年12月24日
  • 愉楽にて

    Posted by ブクログ

    製薬会社副会長、シンガポールと日本を行き来する久坂は53歳。父の会社は長兄が継いだが、妻の多額の遺産で潤う55歳田口。金に困らない男たちが、旨いものを食い、あちこちの女に手を出す、という話。

    くだらないと言えば実にくだらない。空虚なのになぜかぐいぐいと読ませる。基本的にここに出てくる女性は、40代から50代しかいない。恋愛(やそれに付随するもろもろ)に関しては、もはや20代が中心だというのはもう古いのかも知れない。少子高齢化社会でもあるので、もっと歳いっても恋しようよというのが作者のメッセージなのかもしれない。

    たまに含蓄がありそうな表現はあるものの、基本的には何も残らない、いっときのエン

    0
    2018年12月19日
  • エロスの記憶 文藝春秋「オール讀物」官能的コレクション2014

    購入済み

    粒揃いの作品集です。小池真理子さんの作品を目当てに買いましたが、各先生の作品それぞれ格調の高いエロスで楽しめました。このお値段でこの内容はお得です。

    1
    2020年05月05日
  • 我らがパラダイス

    Posted by ブクログ

    いつか直面するよね、この問題。
    少しは考えておかないとね。親の希望を聞いておくとか。
    そういや、数年前帰省した時に母親が「シュウカツしてるのよ」というから「今からお勤めするの?」と思ったことがあったけど、よくよく聞いたら「終活」だった。紛らわしい。
    いつかは、他人の手を借りることになるのだろけど、こうも格差があるとちょっとズルしてもいい思いをさせてあげたいって思ってしまうよね。ダメだけど。

    0
    2018年10月29日
  • 西郷どん 完結編

    Posted by ブクログ

    NHK大河ドラマ「西郷どん」もいよいよ佳境。
    時代は明治に入り、新たな時代が描かれていきます。
    毎週すっごく楽しみにしていて、このドラマガイドに載っているシナリオは先に全部読み込んでいます。
    当初のシナリオと実際のドラマの違いを感じるのもまた楽しいです。
    新たな登場人物の紹介もあり、大河を見る前に読んでおくと楽しい1冊です。

    0
    2018年10月24日
  • 白蓮れんれん

    Posted by ブクログ

    宮崎さんに出会ってからの描写がすごい。
    もう、前のめりになって一気に読んだ。

    柳原白蓮、とんでもない人だし、伊藤伝右衛門もとんでもないながらも大きな人だと思う。
    2018/10/14

    0
    2018年10月14日
  • 白蓮れんれん

    Posted by ブクログ

    実はNHKの朝ドラ「花子とアン」で見るまで知らなかった存在。ドラマの本流よりも白蓮の人生の方に興味を持ってしまった。平凡な人生なんてないとは思うけれど、歌人、俳人、作家の方には波乱万丈な一生を送った方が多い気がする。だからこそ強いインパクトを残す作品を生み出してこられたのか…。

    0
    2018年09月24日
  • 出好き、ネコ好き、私好き

    Posted by ブクログ

    林真理子って普段こんなこと考えてるんだなーって思うと、面白くてスラスラと読み進めてしまった。
    その中におしゃれさがあり、最高。
    まさに雑誌のコラムにふさわしい。

    0
    2018年09月11日
  • ビューティーキャンプ

    Posted by ブクログ

    東京への研修の道中のお供に。
    林真理子は、女性の魅力や内面の表現が独特で上手だなと改めて思いました。全く自分とは無縁の世界だけど、サクサク読めて楽しかった。
    そしてビューティーキャンプって本当にあると知ってびっくり。色んな世界があるなぁ。講師が書いてる本、ちょっと興味ある……

    0
    2018年08月10日
  • 我らがパラダイス

    Posted by ブクログ

    20180706 私たちにも必ずくる親の介護の苦労話が、アップテンポで楽しく書かれている。1人1人の個性が強く、ページをめくるたびに物語りにのめり込んでいく。
    損得勘定を抜きにして育ててくれた親に対して、あと何年ぐらい生きるのだから、こっちのプランにしたほうがお得とか考えてしまうのが嫌だ。
    介護は優しいひとが負ける。親を思いやる気持ち、常識や気配りがたるほうが負ける。ってのに妙に納得した。

    0
    2018年07月06日
  • 男と女の理不尽な愉しみ

    Posted by ブクログ

    2人の視点が独特で面白い。今の恋愛、昔の恋愛。時代は変わっても、男と女、求めているものは変わりないのかも。壇蜜さんの考え方がなかなか素敵。この人、賢い。

    0
    2018年05月24日
  • 葡萄が目にしみる

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    昭和の景気のいい時代といい、葡萄畑が広がる風景といい、
    自意識過剰な体格の良い本好きな少女といい、
    林真理子の自伝的小説なのか。

    葡萄作りの裏側(と言って良いのか…)も地元の人ならではの描写で、
    他の小説ではなかなか読めない気がする。

    小説の雑誌を買ったり、アンネの日記に憧れて鍵付きの日記帳を使ってたりと本好きとして共感出来るところも。
    (アンネは読んでなかったけど…←)

    見てはいけないモノを見てしまった衝撃や(勝手に)裏切られたような感覚、
    違うグループの女子やいつも一緒にいる友達への嫉妬なんかがいちいちリアル。
    この歳になってある程度引いた目線で読めるから、
    面白いと思えるのかも。

    0
    2018年05月20日
  • 花探し

    Posted by ブクログ

    プロの愛人が主人公の話。
    働かなくてもお金もらえていいなーと思ったけど、わりと大変そうだった。
    私は貧乏でも自分で働くほうがいい

    0
    2018年05月14日
  • フェイバリット・ワン

    Posted by ブクログ

    かわいい表紙に惹かれて購入。

    仕事をがんばる女性の話かと思いきや、ラストにかけてのドロドロの恋愛模様に惹き込まれた。
    裏切られた。おもしろかったあ。
    若くて純粋な主人公が新しい世界を知って変わっていく様子がリアル。

    0
    2018年04月25日