林真理子のレビュー一覧

  • 女文士

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    【自称女流作家の波瀾万丈ダメんずウォーカー】
    「白蓮れんれん」「ミカドの淑女」との評伝三部作内では、一番良かったかもしれない。
    眞杉静枝の波瀾万丈の人生の目まぐるしさと寂しさ。
    彼女の、登場人物たちの著作も読みたくなった

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    2017年04月26日
  • フェイバリット・ワン

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    最近の尻切れトンボ感が多い氏の作品の中では、納得の尻切れ感。業界もののなかでも秀逸。いつも感じる古臭さは感じなかった。

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    2017年03月21日
  • 食べるたびに、哀しくって…

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    フグ愛を感じさせる作者の格言が好き。よほどフグが好きなんでしょうね。この部分、文章にも熱が入ってる気がします。
    こういう正直なところが憎めないんだなぁ。

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    2017年02月10日
  • マリコ、炎上

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    たびたびネットで炎上騒ぎを起こしている真理子さん。
    初めて騒ぎのネタとなった文章を読んだけれど
    どうしてこの内容で炎上なのか。。。
    作者も書いているけれど、都合のいいところだけを継ぎ接ぎされて一方的に非難されたのでは
    たまったもんじゃないだろう。

    願わくば真理子さんには、これからも思ったことをどんどんストレートに書いてほしい。
    声を上げなくても、きちんと理解している人が大多数なのだと思・・・いたい。

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    2017年02月06日
  • 六条御息所 源氏がたり 下

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    ネタバレ

    下巻良かった。

    傍若無人なお坊ちゃんだった源氏が、
    年を重ねるにつれ、政治的な身の振り方も身に着けて
    どんどんとイヤな奴になっていった。
    そんな源氏の思惑に気づきながらも振り回される女君たちが切ない。
    やはり紫の上と明石の上が辛い。
    女三宮の降嫁は、紫の上に死に至る病を与えていき、
    ものの数にいれてもらえないことを感じていた明石の上は
    そっと源氏を恨んでいる。
    幸せって難しいな。
    この二人は大出世のように思われるけども、
    愛し・愛されるということを実感できない点は不幸だったのかもしれない。

    この源氏物語は、他のものより召人が結構出てきた気がする。
    その点はあまり読み込んだことがなかったので

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    2017年01月23日
  • イミテーション・ゴールド

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    彼に尽くしたい一心で自分に傷をつけるような行動をして、それが裏目に出てしまう。切ないけれども、男女間でよくあるパターンのような気がする。

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    2017年01月15日
  • 満ちたりぬ月

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    絵美子みたいな女はいっぱいいるよね。
    辛い時だけ助けて助けてっていってすぐ男ができて最高に惚気てはいはい、ってなるやつ。
    でもきっと自分もそうなのかも。
    女って少なからず根本は一緒。意地悪い。

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    2017年01月09日
  • 白蓮れんれん

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    華族だが妾の子でバツイチ子持ち、親子ほど年の離れた九州の炭鉱王に多額の結納金と引き換えに嫁され…

    知的会話の出来ない夫、夫と男女関係にある女中頭、なかなか懐かない義理の妹や子供。

    哀れではある…がこの炭鉱王もまた不憫。
    この手の逃避行はほぼほぼ覚醒後には別れてしまうけれど、2人の場合は本物だった。

    林真理子女史の執念の一冊。

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    2016年11月27日
  • anego

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    ドラマの記憶だと、若いのとうまくいくのかなと思って読んだら、ドラマとはけっこう違ってた。
    面白かったんだけど、商社のOLってほんとにこんな暮らしなのかな〜

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    2016年11月11日
  • 女文士

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    眞杉静江という人は正直苦手だ。
    私のなりたくない人間NO.1。
    美人で、何もしなくてもチヤホヤされて、知名度の割には何もしていないのに。
    でも、あとがきの女流作家の業という言葉に納得した。
    世間は飽きっぽく、次々と仕事をしなければ存在を忘れ去られるのだ。
    なんだか教訓というか、戒めというかを得た。

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    2016年10月29日
  • コスメティック

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    バーキンを欲しいと思ったこともない私。欲しいもの憧れるものにジェネレーションギャップが大きいにも関わらず、なんか分かる気がする。面白くて一気に読んだ。

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    2016年10月28日
  • マリコ、炎上

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    タイトルの元となったエッセイ。まったく同感!
    そしてこういう事件は繰り返される。
    悲しいかな母親になるべきじゃなかった大人、いると思う。

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    2016年09月13日
  • 本を読む女

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    マリコさんのお母様をモデルにした文学少女の半生を、戦前から戦後直後の昭和という時代にのせて描いた物語です。

    今私が生きている時代は、職業は自由だし、本を読むこと勉強することは奨励され、更に背が高いことが障害になるなんてありえません。
    が、そうではない時代がありました。それが本書の舞台です。

    時代や家族やいろいろなものに阻まれながらも本に支えられながらひたむきに生きる姿には感動しました。
    だから最後に主人公が古本屋を職業として選ぶところがとてもうれしくて、それが実話であると思うと更に感動~
    「林真理子」という作家は、このような母や祖母が下地となって生まれてきたんだ!と思うとファンとしては感慨

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    2016年07月18日
  • 白蓮れんれん

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    白蓮という人は、前半はむしろ高飛車で嫌な人だが、恋に落ちてからはとても健気で、ハラハラしながら応援できた。最後は幸せで本当に良かった!

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    2016年06月10日
  • アッコちゃんの時代

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    アッコちゃんムカつくけどなんか憎めない
    バブル時代に生まれたかったとは思わないが、一度体験してみたい気はする

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    2016年05月25日
  • マリコ、炎上

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    ネタバレ

    相変わらず面白い。
    町の寂れた本屋さんをみかけると実家を思い出し(本屋さんだった)入らずにはいられない。そこでなるべく値の張る本、雑誌を買うんだとか…。こういうとこが好き。

    徹子の部屋では時々話す辛らつな娘さんも登場してほしいな。

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    2016年05月08日
  • anego

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    前半は行き遅れの働く女性が男性を品定めするような話だと思いながら軽い気持ちで読んでいたけど、沢木夫妻に出会ってから、話が転がり出して、先が気になり睡眠時間を削り最後まで一気に読んでしまった。
    不倫の代償とはいえ、あまりにも大きい……最後の文章はちょっとホラーめいてぞわっとした。
    ドラマの方は観ていないのですが、ドラマと小説は多分別の物になっているんだよね?
    このまま、ドラマ化したら最終回でドン引きしそう……。

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    2016年02月13日
  • 満ちたりぬ月

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    30歳を越えると、学生時代の友人でも随分境遇が変わってくる。
    同じ教室で笑い合っていたのに、気付けば共通の話題が減ってきたりして。

    今回登場する二人の女性は、ともに34歳。短大時代の同級生です。
    片や早くに結婚し、二人の子持ち。
    片やイラストレーターとして活躍する独身。
    交互に描かれる二人の物語は、思わず唸りたくなるくらいにおもしろくて、苦いものがありました。

    私は結婚しているわけではないし、かといってバリバリのキャリアを築いているわけではないから、どちらつかずですが、一歩違えばどちらかの人生を歩んでいたのかも、と思うくらい少しずつどちらの心境もわかる気がします。

    恋に生きる主婦絵美子は

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    2016年02月01日
  • 花探し

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    自分の美貌を武器にして「愛人」という立場になり、贅沢な生活をする舞衣子。
    プレゼントの値段で自分の価値を測り、男性に対して傲慢で、全く共感できないけどここまで徹底して突き抜けていると、といっそ清々しいくらいで、虚構の世界を楽しめた。
    女性の旬の時期なんて短いのに……でも、最後の強かさを見ると彼女は年齢を重ねても、うまく世の中を渡っていきそうだ。
    林さんは、肉食系というか、こういうギラギラした女性を描かせるとうまいと改めて感じた。
    それにしても、この作品「大層」という単語がやけに目についた。林先生の文章の癖なのかな?

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    2015年12月19日
  • 天鵞絨物語

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    ネタバレ

    昭和初期のいいところのお嬢さんの名門学校生活から結婚後、戦中戦後の話
    華族とか侯爵家とか、仕立てたばかりの洋服とか(新品の着物も作り放題)
    庶民には想像でしかない世界
    結婚相手も選び放題、と思うのに、
    惚れたものが負け
    というのは今も昔も変わらないんですね
    戦争に負けたこともあり、贅沢放題な娘時代に比べて不幸せな結婚生活
    質素でも愛される人と平和に暮らすことが幸せなんではないかとしみじみさせられる。

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    2015年07月27日