コスメティック

コスメティック

小説・文芸
1,045円 (税込)

5pt

化粧品業界の裏側で繰り広げられる働く女たちの闘い!バブル後のキャリア女性を取り巻く現実に直面し、打ちひしがれる主人公・沙美だが、自らの人生をあきらめられない。「仕事でも恋でも百パーセント幸福になってみせる」そこから沙美の“闘い”が始まった。嫉妬、裏切り、不倫…化粧品業界を舞台に繰り広げられる“女たちの闘い”は圧倒的なリアリティを持って描かれ、単行本発刊時には「暴露小説では?」と美容業界を騒然とさせた。人気作家、林真理子のベストセラー小説、待望の電子化!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    小学館
  • タイトル
    :
    コスメティック
  • タイトルID
    :
    115659
  • ページ数
    :
    464ページ
  • 電子版発売日
    :
    2011年08月19日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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コスメティック のユーザーレビュー

“仕事と寝ることが出来る女”の生き方に、憧れと嫉妬が止まらない!

広告代理店から化粧品会社のPR担当に転職した沙美。
人々を美しくし、心を躍らせる化粧品ビジネスの裏側は、華やかなものではありませんでした。
雑誌に商品を掲載してもらうための媚び諂い、異性からの好意を利用した仕事の成り上がり、同僚との足の引っ張り合い…。
仕事で結果を出すためには手段を選ばないことが当然とされる世界観に圧倒されます。

「美容雑誌などで心ときめいた商品の裏側は、こんなことになっていたのかも…!」と、商品に対する気持ちが、いい意味でも悪い意味でも変わります。
そして足を引っ張られながらも、仕事も恋も妥協せず突き進む沙美の成長に感化されること間違いなしです!

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    化粧品PRの仕事に精を尽くす女性の物語。
    華やかな業界の世界の裏側がリアルに描かれていて面白かった!

    特に印象に残ったのがこの言葉。

    「仕事のために寝ることと、好きになった男がたまたま権力を持っていたことと、その境いめはどこにあるのだろうか」

    そしてもう一つ。

    「女性には二通りあることが分かりましたよ」
    「仕事と寝ることが出来る女と、出来ない女です」

    「仕事と寝る女」。
    寝る仲になった男の欠点には大体目を瞑ることができる。仕事も、愚痴や文句を言いながらも結局は惚れているからやる。

    恋愛なのか打算なのか、その境界は案外曖昧なのかもしれない。
    この比喩表現はさすが林真理子さん。

    男に負けたくないと意気込みながらも、純粋な恋に憧れることもある。パートナーからの心ない一言に涙する日もある。
    なんやかんやでパートナーはコロコロ変わるし、弱っているときは流されてしまうこともある。

    俗っぽいなと思いつつ、正直少し自分を重ねてしまった(私もです( ◠‿◠ ))
    こういう人間くささが、この作品の魅力なんだと思う。

    女性としてのしたたかさや狡さの描写がとても印象的だった。

    久しぶりに人が○なない小説を読んだ( ◠‿◠ )
    仕事頑張ろう。

    0
    2026年03月13日

    Posted by ブクログ

    化粧品業界の裏側、
    キャリアウーマンの沙美の生き方が
    描かれていて面白い
    30代の主人公が、50代になったらどうなるのか…しあわせの基準はなんだろう
    と考えながら、一気に読んでしまった

    0
    2026年01月04日

    Posted by ブクログ

    波瀾万丈痛快で面白かった
    よく取材されたリアルな内容で、
    新人や、そぐわ無い人間の野暮ったさを嫌味たっぷりに表現していて美容業界の空気感がよくわかる。

    かなり前の作品であるが今とさして変わらないというか、30代で迎える恋愛、仕事のあり方。
    クズ男はどうしてこんなに刺激的なのか。
    結婚相手として良さそうなマトモな相手を振り回して、飽き足ら無い分をクズに振り回されるのは世の常?
    傲慢で狡くて性格の悪い主人公の気持ちはわかるけどあそこまで振り切れたらもはや爽快

    0
    2025年01月15日

    Posted by ブクログ

    これくらい仕事に打ち込めたら最高だと思う。やはり女は結婚という彼や親の価値観に中々打ち勝てないから。
    思ってもいないことを言わないとやっていけない世界や雑誌、化粧品メーカーの世界はリアルだった。男に左右されるあたりもまたリアルか。

    0
    2023年02月22日

    Posted by ブクログ

    主人公の生き方、とても共感できる。
    仕事や恋愛、自尊心、全て大切にするのは難しい。
    またまとめて感想書きたいと思えた本。

    0
    2021年12月07日

    Posted by ブクログ

    1999年に発行された本にも関わらず、2021年の32歳の私の心にもブッ刺さる素晴らしい小説でした。

    東京女子図鑑とかも大好きな私からしたらめちゃくちゃハマる。何回も読みたくなる。
    こういう人生歩みたかったと思う、出産予定日。笑

    まぁまず職種が全く違うし地方に住んでる私はこうなれるはずもないけど、仕事で爪痕残したいと思って産休もなるべく短くして入った。こういう女はくだらないと思う人は多いだろうし、今の若者はもっとゆったりした考え方だからどんどん古くなっていくんだろうなと思うけど。多様化だから何が正解なんてないんだけど、私は仕事より家庭重視の人とは価値観が合わないかな。

    幸せの形は人それぞれだけど、頑張ろうて気持ちになれる小説な気がします。

    0
    2021年07月25日

    Posted by ブクログ

    仕事に捧げる人生も、程良く生きる人生も、誰に何を言われても自分が生きたい通りに生きれば良い。
    自分よりも自分をわかってくれる人に出会えることがあれば、それは幸運。

    0
    2021年02月09日

    Posted by ブクログ

    自分にはできない生き方に憧れながら読んでしまう。バブル崩壊後の懐かしい時代背景も一興。化粧品業界の裏側も見られて面白い。

    0
    2020年12月14日

    Posted by ブクログ

    期待通りの内容。
    『リアルクローズ』『東京女子図鑑』に次ぐ、
    日本のキャリアウーマンの生き様を
    業界事情も盛り込みながら見ることが出来る作品。
    先代の女性達は仕事と恋愛、家庭の狭間でどのように折り合いをつけて生きてきたか、学ばせていただいてます。
    どちらかと言うとそれらを両立した人の話が聞きたいところなんですけどね。いい作品ないでしょうか。
    .
    「甘えるあまり男に詰問し、怒らせるなどという失敗は20代の女がすることだ。今の沙美はすぐに気持ちも喋り方も切り替えることが出来る。」
    、、、勉強になります。。

    31/100

    0
    2020年07月08日

    Posted by ブクログ

    何度目かの再読。
    三本の指に入るくらい好きな小説。

    90年代の話なのに全く色褪せていないのがすごい。
    お化粧の話ってなんでこんなに心が躍るんだろう!
    沙美みたいに勝気で上昇志向の強い女性に憧れるけど、
    自分はこんな女性に絶対なれないと大人になった今なら分かる。
    いつまでも憧れだから、この本が好き。
    この先も何度も読み返して
    その度にこの世界観に惚れ惚れするんだろうなあ。

    「平べったい顔で肌の綺麗な日本の女は、自分の顔をキャンバスに見立て、自由に絵を描くことが出来る。その出来具合、色の加減、線のひき方ひとつで個性という新しい美を手に入れることが可能なのだ。だから日本の女たちはこれほど化粧品に夢中になっていくのである。」
    超分かる。

    0
    2019年07月08日

コスメティック の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    小学館
  • タイトル
    :
    コスメティック
  • タイトルID
    :
    115659
  • ページ数
    :
    464ページ
  • 電子版発売日
    :
    2011年08月19日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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