林真理子のレビュー一覧

  • 愉楽にて

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    大人の男性がいろいろな関係や経験を通して感じる人と人との関わりと大切さ。
    家族の大切さがこの歳で、いろいろな経験を通して分かってくる。
    どんな繋がりや出会いだったとしても、大切な人をリスペクトの姿勢で向き合いたいと思わせてくれた本。

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    2019年07月11日
  • 愉楽にて

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    途中から、私は渡辺淳一を読んでるのか、って錯覚した。女の作家が男の主人公を描くってどんな感じなんだろう。失楽園の凛子は、女性の目から見るとなんともアンドロイドっぽくて、現実感が足りなかった。男は、こんな女性を求めているのか、と思っただけ。どちらの作品にも共通するのは、並外れた文章力と構成力と魅力的な表現で、全く飽きることなく一気に読んでしまうこと。それこそが、もしかしたら本のテーマ以上に大事なんじゃないかと、この頃思う。その意味では大満足。読後に、何かが残っていれば、それでもう、その作品はいいのだから。本書は、最後に男の寂寥が残った。地位も、お金もある不自由ない人生の男たちに、だ。多分、それこ

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    2019年07月05日
  • 愉楽にて

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    女性を遊びの対象として扱える男と、女性を一人のパートナーとして扱う男の対比が面白い。
    それでも50過ぎのじじぃでも金持ってりゃそれなりにコネクションがあるというのは羨ましい。むしろすっかりそっち方向に興味をなくした俺はどうすりゃいいのよと思いながらも読みながら想像するのはまだまだ楽しい。

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    2019年05月29日
  • anego

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    30代のおんなの心と生活と価値観と両親との関係があまりにもリアルで、「身に覚えのある私達」は途中から主人公の幸せを祈るように読んだ。林真理子は「働く女性たちにどうかいいことがありますようにという、祈りを込めて小説を書く」と言う割に、こんな怖ろしい結末を用意して、まるで突然掌を返したように「不倫はいけませんよ」などと教科書ヅラするのはなんなのだろう。奈央子みたいに周囲に自らに誠実に生きてきた女性が、(家族はともかく)見ず知らずの人から狂ったような罵倒されなきゃならないほどの不倫とも言えない恋をして報われないなんて、ちょっとあんまりじゃない?と思う、思うけど、この小説が、世間的お利口さんなんかやめ

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    2019年05月05日
  • マリコノミクス! ――まだ買ってる

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    林真理子さんのエッセイはここ1年ほどハマっていて、本作も本屋さんを物色して発見(発刊等の情報収集は特段していない)。
    これまでにも何冊か読んだけれど、本作が一番笑った。読書しながら声を出して笑うなんてことそうそうない。GW、人と接することなく過ごす日がある人(わたしみたいな)は、ぜひこれを読んでひとしきり笑っていただきたい。
    元気をくれる、というか、頭を空っぽにしてリフレッシュさせてくれる一冊である。

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    2019年05月03日
  • 愉楽にて

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    大手医薬品メーカー九代目、久坂隆之は53歳。
    素性正しい大金持ちで、シンガポールと東京を行き来し、偏愛する古今東西の書物を愛でるように女と情事を重ねる。

    時代の波に流されず、優雅で退嬰的な人生をたゆたう男たちが辿り着いたのは―。

    小説を読むときに、ストーリーを楽しむのも1つですが、知らない世界を垣間見る、という楽しみがあります。
    私の知っているシンガポールと、久坂さんの目を通して映るシンガポールは全くの別物です。地名は知っているものだけに、その差異というのがとても楽しい。
    富裕層の人が生きているのは私にとって、別世界です。それは、ファンタジーの世界と変わらないくらい。遊び方も、しきたりも

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    2019年04月28日
  • 白蓮れんれん

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    この時代に良い所に生まれたら、普通に恋愛することも容易ではないんだなと思った。
    元々目立っている人(今で言う芸能人みたいな)が不倫して世間が大バッシングするというのは今も変わらないけど、家柄で結婚するような時代の人にとってはその不倫が本当に初めての恋愛かもしれなくて、今のそれとは意味が違ってくるなと思った。

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    2019年02月05日
  • ハイパーミディ 中島ハルコ 1

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    林真理子さんの「最高のオバハン中島ハルコの恋愛相談室」という小説を漫画した作品。小説を漫画にした分、台詞回しが長く感じるのと、主人公である中島ハルコの物言いに好き嫌いは分かれると思いますが、ハルコの生き方とそれを見つめるいづみのやり取りのバランスが良いです。

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    2019年01月30日
  • 私のこと、好きだった?

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    タイトルからして、もっと軽い読み物なのだと勝手に思っていた。読み進めていくと、いくつも考えさせられる事に出会った。いろいろな人生があり、予測もできないし、タイミングもある。人それぞれ、またその時々の受け取り方次第なのだろうけど心に残る作品となった。

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    2019年01月05日
  • 運命はこうして変えなさい 賢女の極意120

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    ネタバレ

    バブル感出ていると思いながら、賛成しないけどあるある!と共感することも多かったです。
    ・女友達はやっぱり美人を選ぶべきである
    ・義理と人情のしがらみを手でよけながら前に進む。そしてときどきら負けたふりもする
    ・夫というのは妻につまらない顔をしてまっていてもらいたいものなのだ
    ・人間、どんな肩書を使ったっていいんだ。だけどその肩書のために一生懸命仕事をしなくっちゃ。ふさわしくなるよう努力しない人間は、いつまでたっても肩書が宙ぶらりんのままだ

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    2018年12月31日
  • みずうみの妻たち 上

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    林さんらしいというと上から目線になってしまいますが、女性の気持ちの揺れ具合がリアルでスルスルと読み進めました。
    下巻の展開は、予想通り?…

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    2018年12月26日
  • 愉楽にて

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    現代版源氏物語。
    出てくる方々がみんな40代50代で、まさにその年代の私にとってはとても新鮮な物語でした。
    こういう小説もさらりと書ける林真理子さんはやっぱりすごいなあ。
    そして、きっと、8割くらいがノンフィクションなんなんだろうなあ。実際にこういうお金もち男性がひっそりといるのが、いまのこの日本。このことも知っておいて損はないと思います。

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    2018年12月24日
  • 愉楽にて

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    製薬会社副会長、シンガポールと日本を行き来する久坂は53歳。父の会社は長兄が継いだが、妻の多額の遺産で潤う55歳田口。金に困らない男たちが、旨いものを食い、あちこちの女に手を出す、という話。

    くだらないと言えば実にくだらない。空虚なのになぜかぐいぐいと読ませる。基本的にここに出てくる女性は、40代から50代しかいない。恋愛(やそれに付随するもろもろ)に関しては、もはや20代が中心だというのはもう古いのかも知れない。少子高齢化社会でもあるので、もっと歳いっても恋しようよというのが作者のメッセージなのかもしれない。

    たまに含蓄がありそうな表現はあるものの、基本的には何も残らない、いっときのエン

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    2018年12月19日
  • エロスの記憶 文藝春秋「オール讀物」官能的コレクション2014

    購入済み

    粒揃いの作品集です。小池真理子さんの作品を目当てに買いましたが、各先生の作品それぞれ格調の高いエロスで楽しめました。このお値段でこの内容はお得です。

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    2020年05月05日
  • 我らがパラダイス

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    いつか直面するよね、この問題。
    少しは考えておかないとね。親の希望を聞いておくとか。
    そういや、数年前帰省した時に母親が「シュウカツしてるのよ」というから「今からお勤めするの?」と思ったことがあったけど、よくよく聞いたら「終活」だった。紛らわしい。
    いつかは、他人の手を借りることになるのだろけど、こうも格差があるとちょっとズルしてもいい思いをさせてあげたいって思ってしまうよね。ダメだけど。

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    2018年10月29日
  • 西郷どん 完結編

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    NHK大河ドラマ「西郷どん」もいよいよ佳境。
    時代は明治に入り、新たな時代が描かれていきます。
    毎週すっごく楽しみにしていて、このドラマガイドに載っているシナリオは先に全部読み込んでいます。
    当初のシナリオと実際のドラマの違いを感じるのもまた楽しいです。
    新たな登場人物の紹介もあり、大河を見る前に読んでおくと楽しい1冊です。

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    2018年10月24日
  • 白蓮れんれん

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    宮崎さんに出会ってからの描写がすごい。
    もう、前のめりになって一気に読んだ。

    柳原白蓮、とんでもない人だし、伊藤伝右衛門もとんでもないながらも大きな人だと思う。
    2018/10/14

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    2018年10月14日
  • 白蓮れんれん

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    実はNHKの朝ドラ「花子とアン」で見るまで知らなかった存在。ドラマの本流よりも白蓮の人生の方に興味を持ってしまった。平凡な人生なんてないとは思うけれど、歌人、俳人、作家の方には波乱万丈な一生を送った方が多い気がする。だからこそ強いインパクトを残す作品を生み出してこられたのか…。

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    2018年09月24日
  • 出好き、ネコ好き、私好き

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    林真理子って普段こんなこと考えてるんだなーって思うと、面白くてスラスラと読み進めてしまった。
    その中におしゃれさがあり、最高。
    まさに雑誌のコラムにふさわしい。

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    2018年09月11日
  • ビューティーキャンプ

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    東京への研修の道中のお供に。
    林真理子は、女性の魅力や内面の表現が独特で上手だなと改めて思いました。全く自分とは無縁の世界だけど、サクサク読めて楽しかった。
    そしてビューティーキャンプって本当にあると知ってびっくり。色んな世界があるなぁ。講師が書いてる本、ちょっと興味ある……

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    2018年08月10日