林真理子のレビュー一覧

  • P.S.アイラヴユー

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    ホリーは、ジェリーからの月ごとの手紙が終わったとき、ついに、自分の感情が思うとおりに生きていくことを決心した。
    要は、手紙とか以上に、生身の人間(の繋がり)のパワーはすごいということ。

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    2014年12月03日
  • 綺麗な生活

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    ネタバレ

    主人公の気持ちやその母の気持ちが、女性として理解に容易い。
    また林真理子作品は、女性の心の声を語ってくれる。
    主人公の母とほぼ同い年の私としては、ぐさっとくる言葉も多かったが、なぜか潔さも感じた。面白かった!一気に読んでしまった。

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    2014年12月01日
  • anego

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    林真理子って初めて読んだけど、凄いと感じた。
    心情の吐露なんて、リアルに感じる。
    女性たちの感想がどうかわからないけど、男としては、かなり強い物語だった。

    割り勘駄目出しが強調されていて、笑えてしまった(自分の不甲斐なさに)。

    女性の生き方が描かれているけども、人生の泥沼に溺れてしまう男性の立場から読んでしまったようにも感じる。

    主役はナオコなんだろうけど、視点を変えて、ナオコを脇役にして読んでみることの示唆もされていたのは、深く考えさせられた。

    あまり深く考えると、怖い作品だと思った。

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    【内容(「BOOK」データベースより)
    野田奈央子32歳、丸の

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    2014年12月01日
  • イミテーション・ゴールド

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    この小説を読み終わったとき、恋人のために大金を手にした女性が今度は自分のためにお金に溺れていくことにとても恐怖を感じた。
    また、容姿の美しい福美が、自分をお金稼ぎの商品として捉え始めてから、邦彦を心から愛せなくなっていく様子は、気軽に体を売る女性が増えた現代社会に通じるものがあると感じた。
    確かに一千万円手にしたら、人が変わってしまう人が多いと思う。お金よりも、身近にある些細な幸せを大切にしたいと思わせてくれる小説だった。

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    2014年11月28日
  • 「綺麗な人」と言われるようになったのは、四十歳を過ぎてからでした

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    林真理子さんのいつもどおり小気味良い語りが心地良い一冊。

    ロマンチックなことが起こるのは、働いている女の特権。
    四十代は美しく、楽しい。けれどもあっという間に終わる。

    そうか、そうかも。
    四十代を受け止めて、来るべき五十代に向けて、実りある四十代を過ごしたい。

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    2014年11月16日
  • ワンス・ア・イヤー 私はいかに傷つき、いかに戦ったか

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    23歳から36歳まで、スターの階段を駆け抜けた、ベストセラー作家の自伝的長編小説。

    1年で1章。
    濃い人生、書く事はたくさんあるでしょうが、長々と書いても読む方は飽きてしまう。
    そこを、もう終わり?と思うくらい短く(でも、それがすごくちょうどいい)テンポ良く書き上げる力量も、
    夢中になって読んでるうちは小気味いいけど、ふと我に返ると、自伝的小説なのにそんな出来事や心の内まで暴露しちゃってもいいの??と思う程の内容を書き上げる度胸も、
    本当に素晴らしいと圧倒される1冊でした。

    「野心のススメ」を先に読んでいて、この本を次は読んでみたいと思っていたので満足、どころか、思っていた以上に読めてよか

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    2014年11月15日
  • 銀座ママの心得

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    【本の内容】
    「こんなことがあっていいの…」被災地の光景に涙してばかりはいられない。

    精力的なボランティア活動をするイケメン青年たち、人生経験を生かして東北の未来作りに奔走する仲間に触発され、超オリジナル支援策「銀座のママプロジェクト」を立ち上げる。

    髪を高く結い上げて、さあ超高級クラブにご出勤!

    人気連載、激動の一年。

    [ 目次 ]
    楽観主義者宣言
    妻よ、ガンバレ
    冬の出来ごと
    ツバの海
    いらっしゃい
    風邪の理由
    ケンカ売ってんの!?
    大腸の話
    準AKBメンバー
    マスクのルール〔ほか〕

    [ POP ]
    夫に気遣い、イベントでAKBのナンバーを歌う。

    そんな日常をおくっていたところ

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    2014年10月05日
  • アッコちゃんの時代

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    面白い、興味深い、バブル期のことがリアルにイメージできた。嫌みっぽくなりそうな話題なのに、林真理子先生が描くと不思議なことに読んでて良い気分になる。

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    2014年09月09日
  • 花探し

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    バブルをいつまでも引きずっている痛々しい女、でもそのセルフプロデュース力はすごいと思いました。真似したいとは思わないけど、とても勉強になりました。参考にはさせてもらいます。
    自分の魅せ方を知ってる女は強いですね。いちいち頷いてしまいました。
    客観的に見ると舞衣子も若くないんだし、チヤホヤされる歳はもうすぐ終わりに近づいてると思うんだけど、ここまでくるといっそ潔い。まさに愛人のプロなんだと感心しました。
    歳をとったら逆にそれさえも利用しそうな気もします。こんな女とは友達になりたくないですね。向こうもきっと願い下げでしょうが。
    舞衣子と愛人の娘、意外と2人は気が合うんじゃないかと思います。この組み

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    2014年09月04日
  • 野心と美貌 中年心得帳

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    この本の中で、林先生が元来、根っからのオバさん気質で、やっとオバさんという名前に自分の見た目が追いついたという下りがあるけれど、私が林先生を好きな理由がまさにここにあり。
    年を重ねるごとに貪欲になる美への探究心とか、日常のセレブリティな雰囲気を醸し出しつつも、どこからか滲み出てくる親しみやすさやいい人感。相変わらず正直で毒舌で、美形好きなとこも面白くて好きです。

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    2014年08月16日
  • 白蓮れんれん

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    林真理子が、こんな文体で書くなんて驚き!
    あまり好きではなかったけど、これを読んでから彼女に興味が出てきた。

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    2017年07月18日
  • RURIKO

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    ネタバレ

    20年位前にあまりにも大衆的に流行っていた林真理子作品には魅力を感じなかったが、久々に読んだら非常に面白かった。林真理子すごいなって思った本。日本の国民的スターだった浅丘ルリ子や、石原裕次郎など、誰もがイメージできる昭和素材を使い、魅力ある鮮やかな銀幕世界が描かれる。読み終わった頃には、これはフィクションなのかノンフィクションなのか、史実を知りたくなるほど、裕ちゃんやルリちゃんのファンにさせられていた。当時の熱量を見事に再現した物語。

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    2014年06月23日
  • ミルキー

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    悔しいほど面白く、林真理子はやっぱりすごいと思った。
    そして、これがこんなに面白いということは、私は立派なもう若くない女なのだわと、
    苦笑い、でもわかっちゃうんだ。

    えぐいほどのリアルさで、
    しかしなんだろうかこのえぐい人間の生き様が
    どうにもこうにも肯定され勇気づけられる感じ…。
    これを書いているのがお洒落なかつて美人で今も小奇麗な女流作家ではなく
    林真理子だっていうのが何よりの証明かのような。

    本当に素晴らしい。

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    2014年06月02日
  • ミカドの淑女

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    【明治時代版「悪女について」】
    下田歌子を取り巻く人物達の語りで構成されている様は、有吉佐和子の「悪女について」のよう。
    巻末にもあったけど、まさに平安の朝廷と江戸の大奥が混ざり会ったような明治の皇室。
    伊藤博文や乃木希典、幸徳秋水、捨松などの登場シーンが興味深い。
    ただ、歌子本人の内面が描かれていないので、ラストも少し物足りない。

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    2014年05月22日
  • 地獄の沙汰も美女次第

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     軽妙なエッセイである。ほとんどがダイエットと食事の話であるが、それを読ませる文章はさすが。タイトルも上手いなあとひたすら感心していた。
     バブルを体験していない世代からすると、バブリーな(そう感じられる)内容には賛否がありそうな気もしたが、この異次元の感は「これが読みたい!」という人も多いだろう。

     女性は共感的に読む読み方が基本になるのだろうけど、男性の目線で読んでいると、まったく違った生き物を観察しているような感覚でとても楽しめた。
     なんか、こう書くと、皮肉を言っているようでアレだけど、本当に楽しい読書だった。よくよく計算されたものであろう明け透けさに、何度も吹き出したものである。

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    2014年05月14日
  • 本朝金瓶梅 お伊勢篇

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    お気楽に読める。按摩の話は、ランディのコンセントみたいだなあ。全編下ネタワールドだけど、武松との束の間のデートはなんだか胸キュンだった。

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    2014年05月01日
  • 野心と美貌 中年心得帳

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    久しぶりに読んだ林真理子先生の文章。私も中年にさしかかっているので、大変楽しく、頷きながら読ませていただきました。

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    2014年04月29日
  • 下流の宴

    購入済み

    「そこそこの大学を卒業→それなりの収入のある男性と結婚→子供を産む」という生き方が幸せかというとそうではない。人はどんな環境にいようと、慢心することなく努力し続けることが大切さだということを筆者は言いたかったのかなと思いました。

    登場人物それぞれに共感できるものがありますが、「こんな人、いるかなぁ?」と思うような極端なキャラ設定は面白く、楽しく読めました。

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    2014年04月12日
  • ルンルンを買っておうちに帰ろう

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    林真理子さんの原点。
    ちょっと上から目線の本音と、バブリーな時代背景などもあいまって、軽快に読めるエッセイ。

    柳原白蓮と同じように、林さんご自身も女としての人生を謳歌しておられるように思う。

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    2014年03月30日
  • 本を読む女

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    林真理子の小説は、距離の取り方がとても不思議。エッセイを書いているような奇妙な距離感が物語との間にある。自分が生み出している物語なのに、それをどこからか客観的に眺めている自分がいるような。そんな小説な気がする。私はそのグレーの溝、みたいなものが気になって気になってしょうがなかった。なんでこの人、自分の小説で、しかもお母さんがモデルで、自身も相当移入しながら書いているはずなのにこんなに距離感を取りながら書いているのか、みたいな。その距離がなんだか、もどかしいもので、だからグレーって感じなんだけれども。不思議な小説だった。しかし、共感の波はこれまた凄い。時代とか関係ない。まっすぐに響く共感。

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    2014年01月27日