林真理子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ラブストーリーをどう語るのか、これは愛を自由に語ることができるようになった現代小説において、頻出のテーマといって良い。普通は生きている二人が障害を乗り越えながら結ばれる姿を描いていく。セシリア・アハーンなら、そんな安易な書き方はしない。
最愛の人を亡くしたホリーが、彼への愛を再確認しながら立ち直っていく物語。「手紙」がこの小説の重要な着想になっているのだが、筆者は、この10通の手紙に、愛を再確認するツールであり、加えて舞台を廻していく装置としての役割を担わせている。そして彼女を取り巻く家族や友人たち。静かに彼女をいたわりながらも、彼らなりの人生の渦に主人公を巻き込んでいく。そういうインタラク -
Posted by ブクログ
小説の素晴らしいところの1つは、自分の知らない世界を見せてくれるところだと思います。
本書の主人公は、プロの愛人。
お金持ちの人たちが作り出す煌びやかな世界と、自分とは全く違う価値観の人々に触れられておもしろかったです。
中村うさぎさんが素晴らしいあとがきを書かれてるんですが、私も主人公には1ミクロンも共感できずに、とはいえ、その確固たる価値観に圧倒させられました。
人の価値観は、若い頃の環境に影響される部分が多いと思いますが、若いうちから愛人として囲われている彼女の価値観が本当に独特で。
愛人とは、いわば妻のいる人とお付き合いするということですが、魅力的な男性に女性が集まるのは当然のこと -
購入済み
百蓮は凄い
TV小説はみてなかったが世田谷の病院に飾られた百蓮の書と百蓮の伊藤家の居室の素晴らしさに百蓮に興味が湧いて読んだ。
林真理子氏のコピーライターの感性が光る題名と引き付ける筆力で読む気にさせる。
百蓮が、あの時代人妻でありながら身分も年齢も越えて恋愛を成就出来たのは驚異だが、心中ではなく生きる道を模索する強さが凄い。 -
Posted by ブクログ
林真理子って初めて読んだけど、凄いと感じた。
心情の吐露なんて、リアルに感じる。
女性たちの感想がどうかわからないけど、男としては、かなり強い物語だった。
割り勘駄目出しが強調されていて、笑えてしまった(自分の不甲斐なさに)。
女性の生き方が描かれているけども、人生の泥沼に溺れてしまう男性の立場から読んでしまったようにも感じる。
主役はナオコなんだろうけど、視点を変えて、ナオコを脇役にして読んでみることの示唆もされていたのは、深く考えさせられた。
あまり深く考えると、怖い作品だと思った。
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【内容(「BOOK」データベースより)
野田奈央子32歳、丸の -
Posted by ブクログ
23歳から36歳まで、スターの階段を駆け抜けた、ベストセラー作家の自伝的長編小説。
1年で1章。
濃い人生、書く事はたくさんあるでしょうが、長々と書いても読む方は飽きてしまう。
そこを、もう終わり?と思うくらい短く(でも、それがすごくちょうどいい)テンポ良く書き上げる力量も、
夢中になって読んでるうちは小気味いいけど、ふと我に返ると、自伝的小説なのにそんな出来事や心の内まで暴露しちゃってもいいの??と思う程の内容を書き上げる度胸も、
本当に素晴らしいと圧倒される1冊でした。
「野心のススメ」を先に読んでいて、この本を次は読んでみたいと思っていたので満足、どころか、思っていた以上に読めてよか -
Posted by ブクログ
【本の内容】
「こんなことがあっていいの…」被災地の光景に涙してばかりはいられない。
精力的なボランティア活動をするイケメン青年たち、人生経験を生かして東北の未来作りに奔走する仲間に触発され、超オリジナル支援策「銀座のママプロジェクト」を立ち上げる。
髪を高く結い上げて、さあ超高級クラブにご出勤!
人気連載、激動の一年。
[ 目次 ]
楽観主義者宣言
妻よ、ガンバレ
冬の出来ごと
ツバの海
いらっしゃい
風邪の理由
ケンカ売ってんの!?
大腸の話
準AKBメンバー
マスクのルール〔ほか〕
[ POP ]
夫に気遣い、イベントでAKBのナンバーを歌う。
そんな日常をおくっていたところ
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