ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
2pt
「私は最近、日一日と“男好き”になっていくようである」。モテたいやせたい結婚したい。いつの時代にも変わらない女の欲、そしてヒガミ、ネタミ、ソネミ。それがそんなにカッコ悪いもんかよ、エ? 本当に私って嫌な女ね。泣きたい思いを抱えつつ、「言葉の女子プロレスラー」となって、口には出せない女の本音を代弁、女性エッセイの常識をくつがえした著者。読み始めたら止まらないと大絶賛を浴びた、抱腹絶倒のデビュー・エッセイ集。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
「私の歴史は、ゴロゴロとこの坂をころげ落ちたり、はいずりあがったりしてきた繰り返しだった」 まさしく、この本の内容、著者の言いたかった事なのかなと思った。初版から40年近く経っているが、原作の著者が少し身近に感じられる。 私は好き。
1982年に出されたエッセイ まさにヒガミ、ネタミ、ソネミ。 そして自意識の高さ。 意地の悪さ。あいつ嫌いってことをこんなにハッキリ言っちゃっていいの?てくらい言う。 性に対するあけすけな興味。 成金。お金と名声が好き。 だけど、それを隠すどころか、自分も同じように、人に嫉妬されたい、憎まれるほど...続きを読む妬まれたい、と、そういうモチベーションでいたからこそこうやって仕事で有名になったんだろうな。人との優劣を意識して。 他人がハッキリアイツ嫌いとか、妬みを正直に書いているのを見ると、面白いもんである。スカッとサッパリ。これは80年代でも女の支持を得られただろうな。
やっぱり人間は嫉妬もするし、よくもあるよね! みんな誰にも言ったことないことないと思うけど、同じようなこと思ってるんだろうなと思えて安心した。 おもしろかった!
◆28歳で、この文章力、この物言い。 ズバズバと容赦なく切り込む。ルンルンと人生を闊歩する。その姿に脱帽です。 同じ物書き、同じコピーライターとして、こんなに悔しいことはない。
これほど「身も蓋もない」エッセーを、1980年代に世に出された林真理子先生。ますます尊敬の念を抱いた。今2014年になったって、酔ってたってなかなか口に出来ないようなネタを、赤裸裸且つわかりやすーーーく描写なさっていて、何度も心から笑った。一般の女性なら(モテナイ女だと自覚している人もしていない人も...続きを読む)誰しも経験しているであろう「あるある、そういうこと!」ネタを、女性特有の見栄を全て取り除いた上で、告白なさっている。共感しまくりでした。とりわけ、グアム旅行でのクラブでの話、凄く好き。
面白かった。読んでて声出して笑った。やっぱり昔の本って現代にはない「それ言っちゃうの!?」という驚きとユーモアがある。読んでると私まで都会の恋愛大好きな女になった気分になってくるから不思議なのよね。
潔い!でもそんな中にもねちっこさは全然残ってます。自分のことを卑下しておいて褒められたい気持ちもプンプンのいやらしさ、ただ、そう思われることもわかって書いているんだろうな〜 自分と考えることがだいぶ重なっているな、多分みんな同じぐらい性格悪いと信じたい
1982年、林真理子さんのデビューエッセイ まったく飾らず女のひがみやっかみをあけすけに生々しくつづった作品。長いツイッターを読んでいる気分w 彼女の弱くて強い感受性豊かな表現にとても惹き込まれる作品…じゃないかしらん。
昔「男は 最低で 最高だ」っていうCMがあったけど、「女は 最低で 最高だ」って感じのエッセイでところどころ吹き出した 語尾の「かしらん」「なのよねん」口調が時代感じるしツボる
林真理子さんのエッセイ第一弾である。時代がかった内容ながら、いまでも通用するだろう鋭い視点での物言いが見られるのはさすが。 とても明け透けに書かれたエッセイで、おそらくは女性の方の方が共感できる割合が大きく、楽しめる厚みがあるのだろうと思う。その点はちょっと残念。致し方ないところであるが。 文...続きを読む章としてみると、さすがにまだ若々しさがところどころで感じられるが、全体的にはやはり上手い。この辺は天性と経験(文学少女であったらしいことはこの本の中で示されている)が表れているところだろう。 というわけで、星四つと評価したい。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
ルンルンを買っておうちに帰ろう
新刊情報をお知らせします。
林真理子
フォロー機能について
「角川文庫」の最新刊一覧へ
「エッセイ・紀行」無料一覧へ
「エッセイ・紀行」ランキングの一覧へ
皇后は闘うことにした
正妻 慶喜と美賀子(上)
秋の森の奇跡
試し読み
あした何着よう 美女入門20
アスクレピオスの愛人
アッコちゃんの時代
anego
いいんだか悪いんだか
「林真理子」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲ルンルンを買っておうちに帰ろう ページトップヘ