ルンルンを買っておうちに帰ろう

ルンルンを買っておうちに帰ろう

462円 (税込)

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「私は最近、日一日と“男好き”になっていくようである」。モテたいやせたい結婚したい。いつの時代にも変わらない女の欲、そしてヒガミ、ネタミ、ソネミ。それがそんなにカッコ悪いもんかよ、エ? 本当に私って嫌な女ね。泣きたい思いを抱えつつ、「言葉の女子プロレスラー」となって、口には出せない女の本音を代弁、女性エッセイの常識をくつがえした著者。読み始めたら止まらないと大絶賛を浴びた、抱腹絶倒のデビュー・エッセイ集。

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ルンルンを買っておうちに帰ろう のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年07月19日

    1982年に出されたエッセイ
    まさにヒガミ、ネタミ、ソネミ。
    そして自意識の高さ。
    意地の悪さ。あいつ嫌いってことをこんなにハッキリ言っちゃっていいの?てくらい言う。
    性に対するあけすけな興味。
    成金。お金と名声が好き。

    だけど、それを隠すどころか、自分も同じように、人に嫉妬されたい、憎まれるほど...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年12月03日

    やっぱり人間は嫉妬もするし、よくもあるよね!
    みんな誰にも言ったことないことないと思うけど、同じようなこと思ってるんだろうなと思えて安心した。
    おもしろかった!

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    Posted by ブクログ 2018年09月16日

    ◆28歳で、この文章力、この物言い。
    ズバズバと容赦なく切り込む。ルンルンと人生を闊歩する。その姿に脱帽です。

    同じ物書き、同じコピーライターとして、こんなに悔しいことはない。

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    Posted by ブクログ 2014年05月11日

    これほど「身も蓋もない」エッセーを、1980年代に世に出された林真理子先生。ますます尊敬の念を抱いた。今2014年になったって、酔ってたってなかなか口に出来ないようなネタを、赤裸裸且つわかりやすーーーく描写なさっていて、何度も心から笑った。一般の女性なら(モテナイ女だと自覚している人もしていない人も...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年10月21日

    ■まさに童話「田舎のネズミ、都会のネズミ」の一場面だが、私はいくらか十五歳で初体験、慶應の学生、外車、”キャンティ”とおいしそうなものを並べられても、私の少女時代と彼女のとをとりかえっこする気ないぞ。

    だって男とか六本木なんて、いまの私ならいくらでも手にはいるもん(そうでもないか)。

    十五歳で自...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年01月05日

    潔い!でもそんな中にもねちっこさは全然残ってます。自分のことを卑下しておいて褒められたい気持ちもプンプンのいやらしさ、ただ、そう思われることもわかって書いているんだろうな〜

    自分と考えることがだいぶ重なっているな、多分みんな同じぐらい性格悪いと信じたい

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    Posted by ブクログ 2021年06月19日

    1982年、林真理子さんのデビューエッセイ
    まったく飾らず女のひがみやっかみをあけすけに生々しくつづった作品。長いツイッターを読んでいる気分w
    彼女の弱くて強い感受性豊かな表現にとても惹き込まれる作品…じゃないかしらん。

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    Posted by ブクログ 2020年06月14日

    昔「男は 最低で 最高だ」っていうCMがあったけど、「女は 最低で 最高だ」って感じのエッセイでところどころ吹き出した 語尾の「かしらん」「なのよねん」口調が時代感じるしツボる

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    Posted by ブクログ 2015年04月13日

     林真理子さんのエッセイ第一弾である。時代がかった内容ながら、いまでも通用するだろう鋭い視点での物言いが見られるのはさすが。
     とても明け透けに書かれたエッセイで、おそらくは女性の方の方が共感できる割合が大きく、楽しめる厚みがあるのだろうと思う。その点はちょっと残念。致し方ないところであるが。
     文...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年03月30日

    林真理子さんの原点。
    ちょっと上から目線の本音と、バブリーな時代背景などもあいまって、軽快に読めるエッセイ。

    柳原白蓮と同じように、林さんご自身も女としての人生を謳歌しておられるように思う。

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