林真理子のレビュー一覧

  • anego

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    ドラマの印象が強いけど、小説はもう全く別物。主人公の奈央子のバブリーな商社OLっぷりが読んでるだけで楽しい前半と、まるでホラーな後半との落差がすごい。奈央子は、その時々で自分の心に正直な選択をしてきた結果、最後はあんな結末になってしまうという… 作品中にも、これはあんたの性分なんだよ(ニュアンス)と女友達に奈央子が指摘される場面があったけど、まさしく性分であり宿命めいたものを感じる結末に。めちゃくちゃおもしろかった。

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    2024年01月11日
  • ルンルンを買っておうちに帰ろう

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    潔い!でもそんな中にもねちっこさは全然残ってます。自分のことを卑下しておいて褒められたい気持ちもプンプンのいやらしさ、ただ、そう思われることもわかって書いているんだろうな〜

    自分と考えることがだいぶ重なっているな、多分みんな同じぐらい性格悪いと信じたい

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    2024年01月05日
  • 綴る女 評伝・宮尾登美子

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    面白かった。
    借金の話とか、保育士だったこととか、それら全てを血肉にして、小説を書いていたんだなあと感慨深かった。

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    2024年01月04日
  • 死ぬほど好き

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    20〜30代の女性主人公達の"ままならない"恋愛を描いた短編集。田舎の男同士の慣習に染まり、夜な夜な飲み歩いてはトラブルを起こすクズ男と婚約することになったり(果実)、過去の恋愛の失敗を踏まえて試し行動をしていたら振られたり(赤ずきんちゃん)、離婚後に生命保険の変更手続きの為に元旦那と会ったはずが、そのまま焼け木杭に火がついた挙句妊娠してしまったり……(お元気ですか)女としての普遍的な幸せを手に入れたいと願いながら、なぜか誤ったルートを選択していく主人公が多く「いや、そうはならんやろ!」と何度も声に出かかった。真似てはいけない恋愛の見本としての資料価値を感じる。

    個人的に

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    2023年12月27日
  • 美女は飽きない

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    とっても読みやすく面白かったです。
    著者の交遊関係、旅行、食事、ダイエット、買い物等、とっても素敵で読んでいるだけでとても楽しい気分になりました!

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    2023年12月26日
  • 成熟スイッチ

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    ネタバレ

    良い。
    林真理子さん、近い世代で若い頃の話は懐かしく理解できる。其の頃は嫌いだった。でも年を取って、今は共感出来る。いまだに目立ち好きなのは苦手だが。

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    2023年12月23日
  • 平家物語

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    読みやすいし、読み応えもありました。
    林さんの言葉の選び方、視点を変えた平家物語が、逆に良かったです!
    女性視点の場面も多く、大河ドラマで源氏方の視点を観ていただけに、その裏にある平家の心理が非常に感銘しました。

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    2023年12月21日
  • 平家物語

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    「六条御息所源氏がたり」のような
    人間のどろどろした
    林真理子流の心理ドラマを
    期待したけど...
    ちょっと消化不良な感じ?

    平家物語のベース自体が
    面白いので楽しく読めた

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    2023年12月13日
  • 男と女の理不尽な愉しみ

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    「女の人は、自分の中に「夜叉」を飼ってる。すごい合理主義の女性にも、それがある。・・・男の人には分からないかもしれないけど。野心みたいな単純なものでなく、ある目的のためには男なんかポイッと捨てちゃう。」というやり取りには薄らと思うところがあり、ヒヤリとした。また、合理主義ばかり追求するのではなく、1年に1度はハイリスク・ノーリターンのことをして、自分の器を大きくするという観点を得た。

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    2023年12月02日
  • 男と女の理不尽な愉しみ

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    林真理子さんと壇蜜さんの対談集です。
    おふたりとも自分の芯をお持ちというか、考えがしっかりしていて読んでいて非常にためになりました。学ぶことが多かったです。

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    2023年11月23日
  • 素晴らしい家族旅行 下

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    林真理子さんの本は殆ど読んでるつもりでしたがこれは抜けてました。
    2013年から14年の新聞小説なんですね。
    20年前の著書とは思えない内容。介護と相続と嫁姑のお話。
    ありがちな題材だけど 林真理子さんの文章はやっぱり面白い。
    続編 読みたいです

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    2023年11月19日
  • いいんだか悪いんだか

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    いつも読み通すのが楽しみで、次は何が起こるのだろうとワクワクドキドキする。ペットショップで犬を買い取ったり、竜馬の芝居に出たり、すごい行動力だなあと思った。なかなか真似できないけど、エッセイを読むのはすごく楽しい。

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    2023年11月13日
  • 下流の宴

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    今話題の日大理事長の作品を初めて読んだ。面白かった!
    医者を目指す珠緒を応援したくなる。金持ちの男を探す姉の可奈の話しも面白かった。

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    2023年11月03日
  • 野心と美貌 中年心得帳

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     とっても好きな林真理子さん。この頃は日大のお仕事でだいぶ弱っているように見えてワタシもとっても悲しいです。この作品のような美しいおばちゃん力のお話を次はいつ聴くことができるのでしょうか。OGだからって大学の自縛に巻き込まれることはありません。あんな大学のお仕事なんてほったらかして早く小説家に復帰してください。
     ワタシたちの読書のおなかをいっぱいにさせてください。

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    2023年11月03日
  • 私はスカーレット 上

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    映画も舞台も見たことのある「風と共に去りぬ」、ビビアン・リーの美しさにひたすら圧倒された。
    林真理子氏が一人称で、書くとこうなるかと期待どおりだったが、エンターテインメントに仕上げているのは、凄い。わがままなスカーレット、現代なら炎上間違いなしだが、心の声を憎めない。メラニーのほうがなんだか不気味である。
    南北戦争の頃の時代背景、タラという土地の歴史、壮大なテーマにちょっとミーハーな要素も盛り込まれた楽しい物語だった。

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    2023年10月25日
  • 白蓮れんれん

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    筑紫の女王と呼ばれた柳原白蓮
    落ちぶれた華族で金で炭坑成金の老人に
    嫁いだ
    華やかな白蓮を囲む 伊藤家の生活
    愛人の芸者に産ませた養子養女との生活
    歌を読み、本を出版することから
    若い帝大生を恋に落ちる
    そして世にいう白蓮事件
    700通近い恋文を交わし
    二人の子どもを育て
    慎ましく生活した二人は凄いとしか
    言い様がない
    白蓮の最後まで世話して看取った
    年下の宮崎龍介
    彼も意志の強い両親のもとに育てられた
    筋の通った男だった

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    2023年10月16日
  • 白蓮れんれん

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    やむにやまれぬ恋というものをしたことがない人は、人間というものを本当に理解しているとは言えないかもしれない。

    社会を縛る法規範や世間様のおっしゃるところの道徳観念、「かくあるべき」という常識を超えていかねば成就しえない愛情というものに、心臓をグッと掴まれたことはあるだろうか?

    ダメだと分かっていながらやめられない、それこそ人間らしい人間である。

    一般論から人を糾弾するのは誰にでもできることである。
    良いか悪いかは別にして、柳原白蓮女史は、人にできないことを、すべてをかけてやってのけた。

    私は、そこにしびれる憧れる。

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    2023年10月03日
  • 私はスカーレット 下

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    原作は、読んだことがなく、うっすら内容を知っている程度で読み始めた。自分が大好きで、何もかも思い通りにならないと気がすまない、なんて憎たらしい主人公なんだろう! でも、読み進めるうちに、彼女の強さと傲慢さが、どんどん魅力的になりスカーレットが大好きになった。

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    2023年09月29日
  • 私はスカーレット 下

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    林先生は、スカーレットにこんな話し方をさせるのね、なんて思いながら読みました。
    スカーレットの若さを考えると納得!
    今度は『風と共に去りぬ』、昔の慣れ親しんだ役で読み返したくなりました。

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    2023年09月19日
  • 私はスカーレット 上

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    スカーレットの1人称!
    なんて面白い試み。
    結末を知ってるのだけれど。
    ドキドキしながら読みました。
    スカーレット、若いときにすごい重荷を背負わされたんですね。
    今、読み返してシミジミと感じました。

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    2023年09月19日