林真理子のレビュー一覧

  • 下流の宴

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    今話題の日大理事長の作品を初めて読んだ。面白かった!
    医者を目指す珠緒を応援したくなる。金持ちの男を探す姉の可奈の話しも面白かった。

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    2023年11月03日
  • 野心と美貌 中年心得帳

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     とっても好きな林真理子さん。この頃は日大のお仕事でだいぶ弱っているように見えてワタシもとっても悲しいです。この作品のような美しいおばちゃん力のお話を次はいつ聴くことができるのでしょうか。OGだからって大学の自縛に巻き込まれることはありません。あんな大学のお仕事なんてほったらかして早く小説家に復帰してください。
     ワタシたちの読書のおなかをいっぱいにさせてください。

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    2023年11月03日
  • 私はスカーレット 上

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    映画も舞台も見たことのある「風と共に去りぬ」、ビビアン・リーの美しさにひたすら圧倒された。
    林真理子氏が一人称で、書くとこうなるかと期待どおりだったが、エンターテインメントに仕上げているのは、凄い。わがままなスカーレット、現代なら炎上間違いなしだが、心の声を憎めない。メラニーのほうがなんだか不気味である。
    南北戦争の頃の時代背景、タラという土地の歴史、壮大なテーマにちょっとミーハーな要素も盛り込まれた楽しい物語だった。

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    2023年10月25日
  • 白蓮れんれん

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    筑紫の女王と呼ばれた柳原白蓮
    落ちぶれた華族で金で炭坑成金の老人に
    嫁いだ
    華やかな白蓮を囲む 伊藤家の生活
    愛人の芸者に産ませた養子養女との生活
    歌を読み、本を出版することから
    若い帝大生を恋に落ちる
    そして世にいう白蓮事件
    700通近い恋文を交わし
    二人の子どもを育て
    慎ましく生活した二人は凄いとしか
    言い様がない
    白蓮の最後まで世話して看取った
    年下の宮崎龍介
    彼も意志の強い両親のもとに育てられた
    筋の通った男だった

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    2023年10月16日
  • 白蓮れんれん

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    やむにやまれぬ恋というものをしたことがない人は、人間というものを本当に理解しているとは言えないかもしれない。

    社会を縛る法規範や世間様のおっしゃるところの道徳観念、「かくあるべき」という常識を超えていかねば成就しえない愛情というものに、心臓をグッと掴まれたことはあるだろうか?

    ダメだと分かっていながらやめられない、それこそ人間らしい人間である。

    一般論から人を糾弾するのは誰にでもできることである。
    良いか悪いかは別にして、柳原白蓮女史は、人にできないことを、すべてをかけてやってのけた。

    私は、そこにしびれる憧れる。

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    2023年10月03日
  • 私はスカーレット 下

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    原作は、読んだことがなく、うっすら内容を知っている程度で読み始めた。自分が大好きで、何もかも思い通りにならないと気がすまない、なんて憎たらしい主人公なんだろう! でも、読み進めるうちに、彼女の強さと傲慢さが、どんどん魅力的になりスカーレットが大好きになった。

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    2023年09月29日
  • 私はスカーレット 下

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    林先生は、スカーレットにこんな話し方をさせるのね、なんて思いながら読みました。
    スカーレットの若さを考えると納得!
    今度は『風と共に去りぬ』、昔の慣れ親しんだ役で読み返したくなりました。

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    2023年09月19日
  • 私はスカーレット 上

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    スカーレットの1人称!
    なんて面白い試み。
    結末を知ってるのだけれど。
    ドキドキしながら読みました。
    スカーレット、若いときにすごい重荷を背負わされたんですね。
    今、読み返してシミジミと感じました。

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    2023年09月19日
  • 女の偏差値

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    林真理子節がきいてて、とても楽しい気分で読み終わりました。
    食と美とおしゃれへの探求心と本音トーク炸裂で、著者のお付き合いはとても華やかで素敵な方が多く、とても楽しいだろうなと想像しながら一気に読み終えました!
    タイトルに合わせたイラストも良かったです!

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    2023年09月18日
  • 男と女とのことは、何があっても不思議はない

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    頭のいい女とは、他人の気持ちを読み取るのが上手い女だと私は思う。
    相手が何を望み、何を願っているか、一瞬のうちに判断し、それに自分を合わせることができる技術が、知性というものだと私は断言する。

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    2023年09月14日
  • 私はスカーレット 4

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    軍隊に入ると言うレットに置き去りにされながら、這う這うの体でアトランタを脱出し、タラにたどり着いたスカーレット達だったが、母親のエレンは、前日に命を落としていた。
    二人の妹も病床に伏せっていて、頼りになる筈の父親も、うわ言を言うばかり。
    長男のウェイドと、出産を終えたばかりのメラニーとその息子。使用人のプリシーを連れて帰ったスカーレットは、暗澹たる思いに沈んでいった。

    それでも「いつまでも悲嘆に暮れている訳には行かない。この人達を食べさせるのは、自分しかいない」と食べ物を探しに菜園に行くスカーレット。

    そこで、彼女は、過去の自分に訣別し、目の前の現実をちゃんと受け止める覚悟をした。

    「私

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    2023年08月30日
  • 不機嫌な果実

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    ネタバレ

    ここまで嫌な女性を描写し続ける力量に感服。
    読んでいて、気分が悪くなるのは久しぶりでした笑
    結局、自己承認というところに主眼を置く人間は一生増え続ける欲求を満たすためにあらゆる手段を尽くすのであろう。と考えさせられる作品でした。

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    2023年08月30日
  • 私はスカーレット 下

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    生き抜いてみせる。何があっても。
    強くたくましく、大黒柱なスカーレットなのに、だれもそうは思ってくれない。
    古い価値観をぶっこわそうとする事は、誰からも批判され、嫌われる。
    本当に自分の事を理解してくれている人の事は、信じられず、嫌っている。
    そうなりたい像から、程遠い。
    めっちゃ子ども
    良いところないけど、それでもスカーレットに惹かれる。病んでしまいそうな自分を律して
    『私はスカーレット』と言い切るその強さ。
    物語の終盤は、グレーの世界にいるように感じ。まだ28歳のスカーレット(!!)のその後が心配だけど、でも絶対生き抜いて行くんだろうなって思わせてもくれた。

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    2023年08月30日
  • 不機嫌な果実

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    ネタバレ

    不倫がテーマの物語。20年以上前の作品とは思えないリアルに感じた。麻也子の30歳を過ぎてから「自分は損をしてばかり」と感じで不倫をする気持ちも分からなくもないかなと。後半はやはり不倫の代償は大きい。結局望むものは手に入れたが同じことでまた悩み振り出しに戻る。しかし、年月だけはちゃんと進んでいるところがやるせなさを感じた。

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    2023年08月29日
  • マリコ、カンレキ!

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    男の人はご存知ないだろうが、女だけの外出というのは、とても現金がいるものだ。~お金、足りるだろうかとひやひやするのは、学生の時以来だ。~そして今日。エステに行くためにすっぴんである。タクシーで行きたい。が、お金がない。私はひき出しの中の子どものお年玉に手をつけることにした。

    最近、「お食事会、ハヤシさんの空いてる日を出して」と言う人が増えた。こうなると「断わる力」はなす術がない。日にちを言ってくれれば、「すみません、その日は忙しくて」と逃れられる。が、「来月中、何日か空いてる日を出してよ」は、よほど親しい人以外使っちゃいけない、「断わる力」を封じ込める離れ技。

    一週間のうちで、木曜日がいち

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    2023年08月27日
  • 星に願いを

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    私は林真理子世代ではない。
    名前は知っていたが、エッセイも小説も読んだことはなく、
    最近は日大の理事長として知った世代である。

    時代の寵児と呼ばれていたらしい。
    当時の登りつめていく彼女がこの作品からまざまざと伝わってきて、納得がいく。
    なにより、恥ずかしい。
    まるで自身をみているかのような、
    理由のない自信や自意識、
    昔の日記を読み返しているような感覚で
    読み入ってしまった。

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    2023年08月19日
  • 私はスカーレット 下

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    スカーレット目線で一人称で書かれた”風と共に去りぬ”
    しかも著者がスカーレットから多大な影響を受けたと自認する林真理子とくれば面白くないわけない。
    さくさく読める、けど、後半につれボニーは落馬して死ぬし、メラニーも死んじゃうしレットは去っていくし悲しいことばかりで読む進むのが辛かった。
    南北戦争やKKKの問題もさらりと触れてあった。
    二番目の夫や最初の夫チャールズとレットの子と28歳で3人の子どもを産んでたのね。
    アシュレや二番目のすエレンから奪ったフランクがKKKに入ってたといのも細部は忘れてたわ。
    スカーレットといえばヴィヴィアン・リーだし、レット・バトラーといえばクラーク・ゲーブルしか考

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    2023年08月17日
  • 私はスカーレット 3

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    シリーズ3

    楽観的な南部人の見方に反して、南部戦線の中央部も、激戦の末、北軍の手に落ちた。
    アシュレも行方不明となり、アシュレの子供を孕ったメラニーを介護することになった、スカーレット。

    戦争は、日に日に泥沼化、食料も底をつき始め、戦火が、間近に迫ることを実感したスカーレットは、故郷、タラの母の元に帰ろうとしたが、メラニーに出産が迫り、身動きが取れずにいた。

    この巻で、敗戦色濃い南軍が、敵軍に爆弾を取られないために、工場や倉庫を爆発させている最中に、スカーレットとレットバトラーが、タラに帰るため、おいぼれ馬車に乗り、そこを突破する場面が出てくる。

    有名な映画の一場面が、目に浮かぶ。

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    2023年08月15日
  • 女はいつも四十雀(しじゅうから)

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    ファッション雑誌STORYに掲載されたエッセイとのことで、対象が特定されているので40代女子には読みやすい。自分と違う世界の女性たちを知ることも大事だ。

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    2023年08月14日
  • 下流の宴

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    「我らがパラダイス」読後、久々に手に取った林真理子さんの小説は期待どおりの内容でした。
    人それぞれに持つプライドについて、また、それを元にどう生きるか、考えさせる作品でした。

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    2023年08月12日