林真理子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
軍隊に入ると言うレットに置き去りにされながら、這う這うの体でアトランタを脱出し、タラにたどり着いたスカーレット達だったが、母親のエレンは、前日に命を落としていた。
二人の妹も病床に伏せっていて、頼りになる筈の父親も、うわ言を言うばかり。
長男のウェイドと、出産を終えたばかりのメラニーとその息子。使用人のプリシーを連れて帰ったスカーレットは、暗澹たる思いに沈んでいった。
それでも「いつまでも悲嘆に暮れている訳には行かない。この人達を食べさせるのは、自分しかいない」と食べ物を探しに菜園に行くスカーレット。
そこで、彼女は、過去の自分に訣別し、目の前の現実をちゃんと受け止める覚悟をした。
「私 -
Posted by ブクログ
生き抜いてみせる。何があっても。
強くたくましく、大黒柱なスカーレットなのに、だれもそうは思ってくれない。
古い価値観をぶっこわそうとする事は、誰からも批判され、嫌われる。
本当に自分の事を理解してくれている人の事は、信じられず、嫌っている。
そうなりたい像から、程遠い。
めっちゃ子ども
良いところないけど、それでもスカーレットに惹かれる。病んでしまいそうな自分を律して
『私はスカーレット』と言い切るその強さ。
物語の終盤は、グレーの世界にいるように感じ。まだ28歳のスカーレット(!!)のその後が心配だけど、でも絶対生き抜いて行くんだろうなって思わせてもくれた。 -
Posted by ブクログ
男の人はご存知ないだろうが、女だけの外出というのは、とても現金がいるものだ。~お金、足りるだろうかとひやひやするのは、学生の時以来だ。~そして今日。エステに行くためにすっぴんである。タクシーで行きたい。が、お金がない。私はひき出しの中の子どものお年玉に手をつけることにした。
最近、「お食事会、ハヤシさんの空いてる日を出して」と言う人が増えた。こうなると「断わる力」はなす術がない。日にちを言ってくれれば、「すみません、その日は忙しくて」と逃れられる。が、「来月中、何日か空いてる日を出してよ」は、よほど親しい人以外使っちゃいけない、「断わる力」を封じ込める離れ技。
一週間のうちで、木曜日がいち -
Posted by ブクログ
スカーレット目線で一人称で書かれた”風と共に去りぬ”
しかも著者がスカーレットから多大な影響を受けたと自認する林真理子とくれば面白くないわけない。
さくさく読める、けど、後半につれボニーは落馬して死ぬし、メラニーも死んじゃうしレットは去っていくし悲しいことばかりで読む進むのが辛かった。
南北戦争やKKKの問題もさらりと触れてあった。
二番目の夫や最初の夫チャールズとレットの子と28歳で3人の子どもを産んでたのね。
アシュレや二番目のすエレンから奪ったフランクがKKKに入ってたといのも細部は忘れてたわ。
スカーレットといえばヴィヴィアン・リーだし、レット・バトラーといえばクラーク・ゲーブルしか考 -
Posted by ブクログ
シリーズ3
楽観的な南部人の見方に反して、南部戦線の中央部も、激戦の末、北軍の手に落ちた。
アシュレも行方不明となり、アシュレの子供を孕ったメラニーを介護することになった、スカーレット。
戦争は、日に日に泥沼化、食料も底をつき始め、戦火が、間近に迫ることを実感したスカーレットは、故郷、タラの母の元に帰ろうとしたが、メラニーに出産が迫り、身動きが取れずにいた。
この巻で、敗戦色濃い南軍が、敵軍に爆弾を取られないために、工場や倉庫を爆発させている最中に、スカーレットとレットバトラーが、タラに帰るため、おいぼれ馬車に乗り、そこを突破する場面が出てくる。
有名な映画の一場面が、目に浮かぶ。
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