林真理子のレビュー一覧

  • 食べるたびに、哀しくって…

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    林真理子さんとの出会いは、『ルンルンを買っておうちに帰ろう』。
    確か、二十歳のころ。
    とにかく衝撃だった。
    え?あの林さんって、こんなエッセーも書かれるんだ、と。
    この本は、食いしん坊の私にはとにかくドツボであり、知らぬ間に2冊も買っていた…。
    なかでも少女時代の林さんのお話が一番好き。
    林真理子さんが好きすぎて、講演会に参加。
    その美しさ!に、『美女入門』で描かれている美に対する貪欲さがよくわかった。
    あああーーー!私も林真理子に近づきたい!!

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    2011年02月27日
  • 着物をめぐる物語

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    11の短編の中で、ハッとした文章に出会った。
    『織り姫さま』という話にある“上布は若い女には織れぬ”というくだりである。
    越後上布という布が外車が一台買えるくらい高価なものとは知っていたが、
    老齢の織り子さんが極寒の季節に夜を徹して織り上げていくという。
    越後の冬である。しかも夜。その寒さは尋常ではないだろう。
    しかし冬の間に織り上げなければならない理由があるのである。

    ここに収められた11の短編に込められた女の業や執念と、
    着物という伝統文化の織りなす綾。
    着物を創る者、買う者、売る者‥それぞれの人間模様が、
    林真理子さんの熱を帯びた筆致で描かれていて惹きこまれる。
    読み終わった後、タンス

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    2011年02月27日
  • ミスキャスト

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    「ミスキャスト」のお話がとても面白かったです。あ、、そうなるんだ!とwなんとなーくタイトルが気に入って選んだ本でしたが良かったです!

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    2010年09月16日
  • 聖家族のランチ

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    強くおもうと、それが本当に思えてくる。ユリ子の言葉は冷静に考えたら明らかにおかしいにも関わらず、周りの人を納得させてしまう。宗教とユリ子は通ずるものがある。しかし、いざとなるとうちとは関係なかったことにしてくれと突き放す宗教より、一緒に死体を食べましょうと言ってくれるユリ子の方が頼もしく、歪んでいるが愛情を感じた。

    好きな文章。
    「オレの話すことを全部自分の中に吸収してさ、しばらく黙っていることあるじゃん。そしてさ、自分の中で何か言ってんだよな。オレ、ああいう時、この女、なに考えてんのかなあって思ってた。美果ってさ、ひとりで考えて、ひとりで答え出して、人のいうことなんか聞かないじゃん。オレが

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    2010年07月27日
  • ウーマンズ・アイランド

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    女の人って、いろんな選択肢がある。
    何がいちばんなのかなんてわかんないけど。
    それぞれの立場からの、お話。

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    2010年06月04日
  • 本を読む女

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    たぶん林さん自身をモデルにした、信州の田舎に生まれた主人公の半生をその時代に流行していたりした本を通して描いていっている作品

    林真理子さんはエッセイや恋愛もののイメージがあるけど、この作品は隠れた名作だと思う。


    あと関係ないけど美容室に行って雑誌のエッセイのページ開いて最後まで読むのは林真理子と村上春樹の村上ラヂオくらいしかない。

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    2010年04月27日
  • グラビアの夜

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    『私のこと、好きだった?』以上にあっという間に読んでしまった。私にとって、ホントに文章が読みやすいだよね。
    この作品は、解説で瀧井朝世氏が書いているように「夢が叶わなくても、人は不幸になるとは限らないのだ。それを教えてくれる本書は、今の時代に必要な“仕事小説”でもある」にハゲドー(=激しく同意)

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    2010年03月04日
  • ファニーフェイスの死

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    林真理子はエッセイや女性向けの作家として認識していたが、この作品を読んで「本物の作家」だと知った。中年の男性が読んでも唸ってしまうような良作。

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    2010年02月12日
  • P.S.アイラヴユー

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    すごく感動した。
    いきなり死んでしまった夫から
    手紙が届き、とても切なくなった。
    でも感動するいい話だった。

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    2010年02月01日
  • 知りたがりやの猫

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    「私はそこそこお金もあるし、マンションだって持ってる。お酒や食事に行くボーイフレンドにだって不自由していない。足りないものは何かなあと思ったら、セックスだけなのよね。足りないものを補うのはあたり前の話でしょう。だけどね、若い男のコと何かコトを起こすような馬鹿なことをしたくないわ。ラッピングされたセックスを楽しみたい」。そんな彼女が捨て猫と出会った時、そこにはドラマがあった―。恋をしたいあなたへ、11のラブストーリー。


    女性の心理ってこういう感じなのかなぁ?
    なんて思ったりしてしまいます。
    男の僕にとっては感覚が理解しにくいところがしばしば。。。

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    2010年01月13日
  • 花探し

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    中学生のころから何回も読んでいる本
    主人公の女性として、愛人としてのプライドにすごくひかれてしまう

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    2009年11月30日
  • ミカドの淑女

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    明治時代に、末席の女官から正四位まで異例の出世をした下田歌子。
    皇后にかわいがられた歌の才の持ち主で、美人でもあったが…
    学習院女子部長として生徒にも人気があったが、辞めさせた人物らの反感を買い、明治40年、平民新聞のあくどいスキャンダル報道で追い込まれます。
    伊藤博文はじめ、男性との関係はある程度事実らしいが、反政府活動の一環として利用されたんですね。
    乃木希典が学習院長だったとは。
    意外な題材で〜当時の皇室内の状況をはじめ、歌子を取り巻く歴史上の人物の知らないエピソードが面白い。
    平成5年、文庫版発行。

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    2009年10月07日
  • P.S.アイラヴユー

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    若くして旦那を亡くした未亡人にまつわるストーリー。
    映画を先に見てからこっちを読んだのですが、細かいところまで描かれておりますな。
    素敵な旦那さんです。
    翻訳者のコメントにあるように、確かに無理のあるシチュエーションやらはありますが、ラブストーリーの名作であることは間違いなし!

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    2009年10月07日
  • 美女入門

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    「美女入門」タイトルに惹かれました(笑)
    林さんの、美に対する気持ちだとか、ダイエットのこととか‥読んでてすっごく面白かった!

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    2009年10月07日
  • P.S.アイラヴユー

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    大好きな小説
    大切な人をもっともっと大事にしないといけないなと思いました。

    映画も見たけど、小説の方が絶対いいです。

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    2009年10月04日
  • P.S.アイラヴユー

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    大事な人の死を乗り越え、前向きに再出発してゆくホリー。
    死んだ夫のジェリーからの手紙が彼女を生かす。
    子供達にも読ませたいと感じた本です。

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    2009年10月07日
  • 美女に幸あり

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    超ド級ミーハー作家の欲に満ち溢れた日々・・
    面白すぎる。ちょい自虐的な感じと開き直ってるとこが素敵です、林さん。

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    2009年10月07日
  • 美女に幸あり

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    このシリーズは文庫になったら、必ず買っている。
    ananでも、この連載のある後ろのページから読んでしまう。

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    2009年10月04日
  • ワンス・ア・イヤー 私はいかに傷つき、いかに戦ったか

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    男の話がまじ赤裸々。仕事にも男にも野望があるから強い。適度に見習いたいハングリー精神。一年ごとのクロニクル形式の文章がとにかくドラマチック。

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    2009年10月04日
  • 女文士

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    『胡桃の家』『幸福御礼』『みんなの秘密』につづき、この『女文士』は「衝撃を受けた林真理子作品」のひとつになりました。
    「もっと幸せになりたい。もっと認められたい。もっともっと、愛されたい。男を、結婚を、名声を、執拗に求め続けた女、真杉静江。最初の結婚からは自ら逃げ出した。愛人・武者小路実篤はついに応えてくれなかった。若い恋人・中村地平は逃げ、夫となった中山義秀も最後には背を向けた。死の間際まで艶聞にまみれたスキャンダラスな女流作家。」背表紙より抜粋。
    彼女の生きた時代のにおい、彼女自身のにおいが漂ってくるような作品。

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    2009年10月04日