林真理子のレビュー一覧

  • 美女入門

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    毒舌なエッセイである。たぶん、好き好きなのだろうが、私は好きである。ファッションやエステ、芸能ネタを基準にいろいろ語っていて面白い。大胆な文章で有名人の名前入りだから、なお一層ヒットした作品なのかもしれない。

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    2013年10月11日
  • anego

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    なんて女を振り乱した作品だろう。
    そして、私はホントにナオコの
    考え方、プライド、時には男に溺れたり、意地悪を言ってみたり、落ちてみたり、突っ込んでみたり、この行動がもうよく分かる。笑
    男女差別するわけじゃないけど、女ってなんでこう、、男がいたらそれが中心となって、普段の生活がサブみたいになるんだろう。
    でもこういう生き方、私は嫌いじゃない笑

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    2013年10月09日
  • 満ちたりぬ月

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    ネタバレ

    友情とは何か。ライバルにもなり、心の支えでもある。そんな事を考えながら読んだ。
    好きな人と結婚をし、子供が二人、なのに満たされない日々にピリオドを打ち離婚をした絵美子。仕事一筋で結婚をせず若い彼氏をもつ圭。同級生で古い友人同士だが、圭は絵美子を妬ましく思いながら友人づきあいをしていた。一方、絵美子は社会的にも認められた人生を送っている圭が羨ましい。無い物ねだりで友情と言えるのか・・・。それが友情なのかもしれない。

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    2013年05月14日
  • ワンス・ア・イヤー 私はいかに傷つき、いかに戦ったか

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    女性が強欲であることは下品であるように見られる。
    たしかに上品さは感じない。
    けれどもこれが強く生きていく上で、必要不可欠なものかもしれない。

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    2012年11月16日
  • 茉莉花茶を飲む間に

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    再読。
    紅茶専門店「青(ブルー)」の女主人にハウスマヌカン、モデル、ニュースキャスター、スチュワーデスなどが恋愛・人生相談のような愚痴のような話で進む形の連作短編集。
    女主人は否定もせず言葉にしないが、案外批判的だったり醒めた目で見ている。
    「女の子たちは・・・戦うことを嫌うの。最後までしたくないの。彼女たちは、いつも自分は可愛らしくしたままで、手を下さないの。」という女主人の言葉が印象的。
    悪者になりたくなくて、嫌われたくなくて、はっきり言わなかったり曖昧に済ませたりする人のほうが、実は信用されてなかったり、嫌われてたりするものだ。

    2012.9.1
    とても面白かった。
    南青山にある紅茶専

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    2014年11月02日
  • 女文士

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    林真理子の本は多少読んでいるが、エッセイが多く、彼女はファッションや美容の事に関する関心が強い女性と言うイメージが強かった。
    この本は、とても引き込まれて読んだ。眞杉静枝と言う女性に嫌悪感を覚えてしまったが、彼女の哀しさ淋しさと言うものが伝わってきて切なかった。
    壮絶な生涯を描いた凄い本だと感じ、著者の実力を感じた。
    最後に、参考文献のページを見て、又別の感動を覚えた。これだけの本を書くために著者が参考にした文献の数はすごかった。
    それを知って、私は林真理子のファンになった。

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    2012年08月16日
  • 着物の悦び きもの七転び八起き

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    着付けを習えおえたばかりで、「さぁ次はお茶でも習うか」とか、「着物着て遊びに行きたい~」など考えていた私。読者と同じ目線で本が書かれているので、気をつけないといけないことやハマりだしたら大変なことになってしまうなど、タメになることが多かった。
    あとやっぱり林さんも有吉佐和子好きだったんだね。
    私も大好きで、それからキモノやお茶など日本文化的なモノに興味が出ましたよ。林さんの体験談から、わかる、あ、一緒だーって共感できることが多かったです(笑)

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    2012年07月09日
  • 天鵞絨(びろうど)物語

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    美輪さんがよくおっしゃっている、戦争前の軍国主義の前の素敵な日本の美意識だったり文化だったりが身近にたくさんある日本の様子が目に浮かんできた。
    といっても、ごくごく一部の上流階級の世界の話だけれど、やっぱり素敵な日々がイメージできてうっとりする。
    ラストがしっくりときた。

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    2012年02月25日
  • 男と女とのことは、何があっても不思議はない

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    男と女にまつわるフレーズを小説やエッセイから集めた本。その時の状況によって心に残るフレーズは違う。だから、何回開いても面白い。
    『前に話したことがあるでしょう。恋はデザートみたいなものだって。それがなくても生きていけるけれども、なかったらとっても淋しくてつまらない人生だって。あのね、デザートは主食にならないの。パンやご飯を食べなくて甘いものだけで生きてる人がたまにいるわ。でもね、主食があるからデザートはおいしいの。ちゃんと自分の力で生きていくから、恋は素敵なの。』いつ開いても心に残る台詞。

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    2011年12月09日
  • P.S.アイラヴユー

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    映画化されていますね。
    まだ映画は見ていませんが。

    泣けます。
    鼻かまなくちゃ読めないときあった。笑

    最愛の夫を無くして生きる意味なんて見つけたくもない主人公に届く夫からの手紙。

    その辺は本の帯とか映画の番宣とかである通りなんだけど、
    中身は、他の人の一日を知ることが出来ないのと同じように、読まなきゃ分からない。
    実の詰まった、複雑で単純な、お話です。

    こんな夫婦だったらいいなあ、と思う。
    ほんとに。

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    2011年12月04日
  • ワンス・ア・イヤー 私はいかに傷つき、いかに戦ったか

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    『星に願いを』につづく私小説風ストーリー。23歳から36歳までのサクセス・ストーリーと、野心的な恋人への執着が、ぞくぞくする。歳を取るのが楽しみになる本。

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    2011年06月27日
  • ミスキャスト

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    女性の心理を書いたものは林真理子さんの小説が1番面白い!と勝手に思ってましたが、男性の心理を描いた本作もお見事です

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    2018年01月22日
  • ミカドの淑女

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    以前読み終えた『山田風太郎明治小説全集6』の巻末対談で、森まゆみ氏が挙げていたのが目に留まり気になったので読んでみた。
    林真理子さんは同郷の方だが、作品に触れるのは恥ずかしながら、本作が初めてである。
    奥に戻って女官長になること、という歌子の究極なる望み。女たちの復讐心に気づいたからこそ訪れた、乃木希典の安堵感。この物語は収斂される。
    とにかく、この傑作を今の今まで知らなかった事を恥いるしかない。

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    2011年05月09日
  • 花探し

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    再読。何回となく読んだ作品。
    自らの美貌を武器に贅沢な愛人生活をしている主人公が、次の愛人を探す話。
    バブル期ようなブランドの数々、高級な食事等お金持ちの世界を見るのが楽しい。
    主人公が自分の価値をお金が図るところが、わかりやすくて頼もしい。

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    2011年05月05日
  • 葡萄物語

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    大好きな作品♪読んだ後、悲しくて切なくて優しい気持ちになります。不倫物ですが、私の中ではピュアな恋愛小説です。

    主人公の映子に思いっきり感情移入して一気読み。気付いたら涙が止まらなくて…。
    友達やお姑さんなど嫌な部分も見え隠れしますが、実際にいそうな人ばかり。そして渡辺さんとお姉さんに出逢えた事、一生忘れない思い出。最後に言ってくれた様に、渡辺さんが卑怯な人で本当に良かった。本気で好きなのに拐おうとしなかったのは、映子の事を大切に考えてくれていたからでしょう。そんな風に心から誰かに想われてみたいものです。

    最後の最後に、映子の旦那様の株が上がってのラスト。後味良くって爽やか♪

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    2011年03月06日
  • 食べるたびに、哀しくって…

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    林真理子さんとの出会いは、『ルンルンを買っておうちに帰ろう』。
    確か、二十歳のころ。
    とにかく衝撃だった。
    え?あの林さんって、こんなエッセーも書かれるんだ、と。
    この本は、食いしん坊の私にはとにかくドツボであり、知らぬ間に2冊も買っていた…。
    なかでも少女時代の林さんのお話が一番好き。
    林真理子さんが好きすぎて、講演会に参加。
    その美しさ!に、『美女入門』で描かれている美に対する貪欲さがよくわかった。
    あああーーー!私も林真理子に近づきたい!!

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    2011年02月27日
  • 着物をめぐる物語

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    11の短編の中で、ハッとした文章に出会った。
    『織り姫さま』という話にある“上布は若い女には織れぬ”というくだりである。
    越後上布という布が外車が一台買えるくらい高価なものとは知っていたが、
    老齢の織り子さんが極寒の季節に夜を徹して織り上げていくという。
    越後の冬である。しかも夜。その寒さは尋常ではないだろう。
    しかし冬の間に織り上げなければならない理由があるのである。

    ここに収められた11の短編に込められた女の業や執念と、
    着物という伝統文化の織りなす綾。
    着物を創る者、買う者、売る者‥それぞれの人間模様が、
    林真理子さんの熱を帯びた筆致で描かれていて惹きこまれる。
    読み終わった後、タンス

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    2011年02月27日
  • ミスキャスト

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    「ミスキャスト」のお話がとても面白かったです。あ、、そうなるんだ!とwなんとなーくタイトルが気に入って選んだ本でしたが良かったです!

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    2010年09月16日
  • 聖家族のランチ

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    強くおもうと、それが本当に思えてくる。ユリ子の言葉は冷静に考えたら明らかにおかしいにも関わらず、周りの人を納得させてしまう。宗教とユリ子は通ずるものがある。しかし、いざとなるとうちとは関係なかったことにしてくれと突き放す宗教より、一緒に死体を食べましょうと言ってくれるユリ子の方が頼もしく、歪んでいるが愛情を感じた。

    好きな文章。
    「オレの話すことを全部自分の中に吸収してさ、しばらく黙っていることあるじゃん。そしてさ、自分の中で何か言ってんだよな。オレ、ああいう時、この女、なに考えてんのかなあって思ってた。美果ってさ、ひとりで考えて、ひとりで答え出して、人のいうことなんか聞かないじゃん。オレが

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    2010年07月27日
  • ウーマンズ・アイランド

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    女の人って、いろんな選択肢がある。
    何がいちばんなのかなんてわかんないけど。
    それぞれの立場からの、お話。

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    2010年06月04日