林真理子のレビュー一覧
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・林真理子さんの本は読んだことがなく、「歯に衣着せぬ物言い」「女性の赤裸々な気持ち」「メディア露出多めのお騒がせ作家」というイメージを持っていた
・見城徹さんとの対談をどこかで読んで、一冊読んでみようと決め、タイトルに惹かれて購入
・「最近の若者には野心が足りない/小さく纏まるな/充実した人生を送りたければ野心を持て」という(まあよくある)主張を、自身の体験に基づいて説明する本
・「あれ、思ったより丁寧で気遣いのある言い方が出来る方だな」というのが読んだ率直な印象。思い込みを反省
・書店を営む実家で夢を諦めた母親の後ろ姿を見ながら、「私はもっと成功出来る/こんなことで終わらない」と思い続け、一 -
Posted by ブクログ
林真理子氏、私より8歳上。うむ、老いのメルクマールにはちょうどいい間の空き具合ではないだろうか。
アメフト事件をきっかけにガバナンスが問題になった日大。いままでの体制と一番遠い人でかつ日大にある程度近い人ということで日大出身の人気作家だった同氏にて白羽の矢が立った。
その後、アメフト部で薬物所持事件があったとき、元検事の副学長の対応に足を引っ張られて…
本書では、日大での仕事のことはほとんど触れられず、70代になったことをどう受け止めるか、どう人生を仕舞い始めるかについて短いエッセーを集めたもの。本書内に「仕舞う」と言う言葉はでてこないけど、70歳になるということは、いままで散ら -
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毎日、日大に通勤し、イベントも多く地方を飛び回り、
毎晩のように会食もあり、ほんとこんなに忙しい70歳(このエッセイを書いてる頃)はいないと思う。
それもこれも健康あってのこと。
長寿の家系だから長生きすると言われれるみたいだけど、いつまでも元気で小説やエッセイを書き続けてほしい。
笑うとこも多くて、特にあるYouTuberが「今どき地上波を見るのはバカか年寄りだけだ」との発言には笑った。
そう、私もバカな年寄りのひとり。
お気に入りの番組をおやつとコーヒーを飲みながらまったりするのが至福の時間。
今月で日大のリジチョーを退任するみたいだから、著作が増えるといいな。 -
Posted by ブクログ
私は今年60歳。少し年上の林さんのエッセイ、楽しく読ませていただきました。
野心のススメ、成熟スイッチと読んできて、今回のも、この方らしくアクティブで、現役で生きてるなと思いましたが、やはり最後の方の章では今までと違い、死というものも意識しながら生きていらっしゃるのかなと思いました。
ご主人のことも、こういう人だと正直に書いていられるのも、好感もてます。子供も、世の中不登校も多いなかで大学を出て、社会人になれたので十分と言う考えも同感です。
ご両親もそれぞれ素敵な方だったのですね。弟さんも前向きで楽しむことのできる方のようで、そういう方たちのなかで林さんの人間ができあがっているのでしょう -
Posted by ブクログ
読後何が残るかっていうと特に何も残らないのだけれど、読んでいる間が愉快でとても良い。
林真理子のエッセイはいつも可笑しくて好きだ。
日大騒動時のものなので、この連載をしている文春で容赦なく取り上げられ、「先日はわたしの記事でお騒がせしました」的なことから章が始まったりしてるのもおもしろかった。私なら「恩知らずが!」と恨みそうだけど、色々言いながらも寛大でケロッとしてるところが好感もてるのかも。
小池真理子の夫、藤田宜永のことは知らなかったのだけど、病気を患った際に言ったという「年をとったおまえを見たかった。見られないとわかると残念だな」という言葉が胸を打った。
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