林真理子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ引きこもり問題
翔太を囲む全員の気持ちがわかり終始複雑な気持ちだった
父→世間体が気になる、裁判するべき
母→息子を傷つけてまで外に出したくない
姉→力ずくでも外に出したい
まだ引きこもりの子供を持つ年でもないが、実際問題で自分の子供が引きこもった時どうすればいいだろうと考えたとき、正解や一般論がなく困ったので、あらすじから気になっていた。
引きこもり問題はやはり解決が難しく、翔太となかなかコミュニケーションが取れないどころか、母にDVを働く始末。
引きこもりの原因はいじめであることがわかり、途中からどうやって引きこもりを解決するか、からどう裁判で勝つか、みたいな流れに変わっていったが -
Posted by ブクログ
ネタバレ野心を持つことの重要性を教えてくれる本。
日本で住んでいる人なら仕事を辞めたとしても、どうにか生きてはいけるだろうと思っている人が大多数なのではないか。
そういった環境であるが故に、野心を持つ人が減っている。
野心を持って挑戦することで、よりハードルの高い野心が生まれる良いスパイラルが生まれるのではないか。
そして、そのスパイラルが自分の人生に後悔がない生き方なのではないか。
少し古い時代に書かれた本であるため、若い人には刺さる部分とよくわからない部分はあると思うが、ぜひおすすめしたい一冊。
高松先生、教えてくれてありがとう。
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Posted by ブクログ
昭和のバブル期をたくましく生き抜いた北原厚子、通称アッコちゃんの物語である。本書は実話を基に構成されており、林真理子の巧みな小説手法がバブル経済の時代を見事に表現している。日本にかつて存在したこの時代の記憶が浮かび上がる。小説として、成功している。
何よりも、アッコちゃんの楽天主義は痛快である。描かれているアッコちゃんは、日本人離れした美貌とプロポーションの持ち主であり、フランスやイタリアに行けば注目されるほどの美しさを誇る。その上、ピンチに陥っても何とかなると信じて疑わない逞しさも彼女の魅力の一つである。
物語は東京西新宿の地上げの帝王と呼ばれる早川(モデルは、早坂太吉)との出会い