林真理子のレビュー一覧

  • 皇后は闘うことにした

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    全然知らない世界で、おもしろく読みました。
    家系図を何度も見て、これ誰だったっけと振り返りながら一生懸命理解して読むのが楽しかったです。
    高貴な方たちの悩みや寂しさが伝わってきました。
    李王家の縁談も読んでみます。

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    2025年05月26日
  • 小説8050(新潮文庫)

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    ラストの展開は気持ちが救われる話になっていてるが、とても身につまされる内容だった。他人は「なぜ深刻になる前にもっと早く子供を家から追い出さない」というかもしれないが、実際は動けなくなっている子供(成人でも)を追い出すことなんてできないのが現実だと想像できた。私には3歳下の妹がいて、おそらく小さいころ学校でいじめに遭っていた。その影響が長いこと彼女を苦しめているのではないかと感じていた。だけども、乗り越えてくれるだろうと楽観的に見ていた自分を悔やむ。いま、幸い彼女は何とか中度うつ病を乗り越えて逞しく遠方で生きている。正直今でもどう接したらよかったのかわからないが、一つこの本を読んで思ったのは、向

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    2025年05月20日
  • 平家物語

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    平家の絶頂期は、たったの30年だったんですね。
    清盛1代のみ。
    感慨深いです。

    その30年を語る人を変え、物語が進んでいきます。
    なんだか、物悲しさが漂います。

    でも、源氏も正統な後継者は3代ですね。
    しかもこちらは、血筋が正式には残っていない。

    いろいろと考えさせられることが多い作品です。

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    2025年05月19日
  • 皇后は闘うことにした

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    まるで見たようなリアルな描写 どこかで録音されていたのかと思うくらいリアルなセリフ。遠い皇族の方達が身近に感じる。史実を元にしているだけに気を遣って書かれているところはありつつ、ここまで生々しく描けたことが凄い。

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    2026年01月12日
  • 小説8050(新潮文庫)

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    ネタバレ

    引きこもりの子とその親の年齢を意味する8050問題。リアルな社会問題に焦点を当てた冒頭部分については、父や母、姉、そしていじめ被害にあった翔太それぞれの感情に共感できる部分が多々あり、他人事とは思えない救われなさを感じる。最後まで後味の悪い作品かとも思ったが、弁護士の高井との出会いをきっかけに、法廷での加害者との戦いを通じて徐々に気分が晴れる展開となった。いじめの主犯格リクトが追い詰められるシーンは痛快であったと同時に、いじめを主導するようなやつはまさにこういう奴だったなあとしみじみ思った。

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    2025年04月30日
  • 皇后は闘うことにした

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    雲上人がとても人間らしく言葉を交わす場面がかなり面白かった。著者の皇族愛が深く伝わってくる短編集。タイトルの「皇后は闘うことにした」に登場する貞明皇后(節子)と歌子の言葉の掛け合いに胸が熱くなった。
    当時の皇族は生まれた子どもをすぐに親元から離していたとは…皇后陛下の気持ちを想像するとなんとも心苦しい。

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    2025年04月22日
  • 小説8050(新潮文庫)

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    とても読みやすい文章だった。
    自分の心に傷を負うと元の状態に戻るには時間がかかるし、実際にこのような思いをしている人はたくさんいるはず。
    向き合い続けることも、見捨てずに見守ることも大切だと思った。

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    2025年04月20日
  • 野心のすすめ

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    仕事のやる気が失せてしまってるこの頃、このままではダメだと思い、、、
    私に足りないのは野心かもしれない…!

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    2025年04月19日
  • 皇后は闘うことにした

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     これ…なんか面白かったです!皇族のことってよくわからない世界なんですよね…。今の皇室のことじゃなく、ちょっと前の…昭和以前というところもまた読んでいて楽しかったです。

    ・「綸言汗の如し」妹の友人に好意を抱き、様々な画策をしてこぎつけた縁談なのに一方的に破断にした久邇宮朝融王
    ・「徳川慶喜家の嫁」夫慶久と妾との間に残した子どもに愛情を注げない実枝子
    ・「兄弟の花嫁たち」久邇宮家の息子たちは内親王と結婚するのは嫌だと…その理由は?
    ・「皇后は闘うことにした」大正天皇の后(貞明皇后)は、夫は妻をないがしろにするが子は生まれる…。
    ・「母より」貞明皇后の子、秩父宮に嫁いだ勢津子…2人の間に子はでき

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    2025年04月14日
  • 素晴らしい家族旅行 下

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    3世代の家族が介護、相続、嫁姑関係でバタバタする小説。下巻では主人公の29歳の妹に振り回される様が面白い。やはり、人を見下す表現の無限の引き出しには感服し、表現やエピソードでも十分楽しめる。個人的には最後のまとまりが物足りなく思う。もっと破滅的な結末を望みながら残り少ないページを進めた。いがみ合った親族には一時的な融和もできないような気がしている。

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    2025年04月13日
  • 素晴らしい家族旅行 上

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    3世代の家族が介護、相続、嫁姑関係でバタバタする。主人公の12歳上の妻が愛すべきキャラクターで、他人目線での見方や行動が面白い。全体としては、他人を見下し難くせをつけ小馬鹿にする表現の引き出しが無限である著者の真骨頂が存分に楽しめる。話の展開も意外性に満ち、飽きることはない。下巻でどうまとめるのが楽しみだ。

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    2025年04月13日
  • 李王家の縁談

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    「李の花は散っても」の後見つけたので手に取った。梨本宮伊都子妃が娘たちの縁談に奔走する話。
    「李の花は散っても」では方子と李王の結婚に際して伊都子が悲しそうだったと描写されていたが、この本ではむしろ積極的に二人の縁談を推し進めていた。
    伊都子妃がどんな風に考えていたのか真実はわからないが、本作を読んでリアルだと感じた。たくさんの資料から人物像を作り上げていく林真理子先生やっぱりすごいなーと思う。

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    2025年04月13日
  • 小説8050(新潮文庫)

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    とても読みやすい文章でどんどん読み進めることができました。会話文が多く、適度に情景描写をはさんでくれるので、まるでドラマを見ているような感覚に陥りながら読めました

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    2025年04月07日
  • 着物の悦び きもの七転び八起き

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    [期日](2025.03.06・日)
    [書名] 『着物の悦び』
    [著者]林真理子
    [出版]光文社(カッパハードカバ:①-135)
    [要旨]
      ・著者独特の"毒放射"はあるものの、
       "着物大好き"感に溢れた本。
    [感想]
      ・着物センスは呉服店選びから。
      ・著者のイメージからは意外な
       オーソドックス主義。
      ・"着物を着こなすには、
        教養が要る"
        という指摘に納得。
      ・"着物の格"
        は、必ずしも価格と比例しない。
      ・後半、呉服商への講演会で、
       結構毒を吐いてるのが痛快。

    [総評]
       ◎"着物は着たい"けれど値段が高い
        

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    2025年04月06日
  • 私のこと、好きだった?

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    ネタバレ

    40代のアナウンサー美季子と、大学時代の仲良しグループだったケンちゃん、美里の3人の関係性から話が始まっていく。ケンちゃんと美里は大学から付き合って結婚したが、ケンちゃんが不倫をして子どもを作って離婚。美里は癌で亡くなってしまう。
    一冊の中でいろんな人が出てきて、いろんなことが起きる。すべてにおいて人間の複雑な気持ちや、行動が描かれていて、人ってこうだよな、という感じ。
    ケンちゃんが、妻と分かり合えず、美季子にも見捨てられた気持ちになって落ち込んでいくのはかわいそうだった。

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    2025年04月03日
  • 皇后は闘うことにした

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    「李王家の縁談」も面白かったけど そのスピンオフ 短編集の こちらも面白かった。
    皇室 皇族の内輪を知ることはなんとなくタブーみたいな感じ。でも もちろん小説ではあるけど 高貴ない方であっても 聖人君子ばかりではなく わがままや 妬みや 策略や 人間くさい所が出てきてそれも面白かった

    前田邸や庭園美術館に行った事あるけど もっときちんと時代背景をわかってたら 見方も違ったかも。

    ただ 文中に「ご体裁がよろしくない 内親王」とか「美貌のプリンスと呼ばれた 王」とか出て来ると気になって いちいち 画像検索をしていたので 中々先に進まなかったらです。

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    2025年03月15日
  • 皇后は闘うことにした

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    改めて日本における皇族とは、と考えるきっかけになるエンタメ本。あっと言う間に読み終わり、皇族の話を色々読んでみたいと思いました。

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    2025年03月13日
  • 聖家族のランチ

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    ネタバレ

    4人家族の佐伯家の話。父達夫は銀行員、母ユリ子はセレブ料理研究家、娘は大学進学せずに母の手伝い、息子は新興宗教にのめり込む高校生。
    それぞれの日常が描かれていくが、途中から急展開!母の不倫相手の編集者・緑川を息子が殺してしまい、家族は隠すために人肉料理を食べ続ける…。何も知らずに読んだので驚いた。
    どうやって終わるのかなと思ったら、かなり唐突にユリ子が逮捕される瞬間で終わり。この後の一家の行く末が気になった。

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    2025年03月06日
  • 私はスカーレット 下

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    ネタバレ

    どん底から社交界の華になるまでの後半。戦争が終わり妹の婚約者を体よく奪って2度目の結婚をし、また未亡人になりレット・バトラーと結婚する。結果3人の夫全員の子を生むのは当時では珍しかったのでは。レットはお金持ちでやっと結婚する前のような華やかさを取り戻し、スカーレット自身も仕事にのめり込む。最終的にメラニーも死んでしまいアシュレはただただ優しいだけでスカーレットの強さに釣り合うのはレットの方だったのかもしれないと本人が気づいたたときにはどこかへ離れていってしまった。全て通して現代人的な感覚すぎるスカーレットに人は惹かれるのかもしれない。
    ちなみにフランク・ケネディが死ぬシーンでスカーレットたちが

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    2025年03月05日
  • ミカドの淑女

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    下田歌子氏のことはこの本で初めて知りました。男の世の中でこんなに上昇志向な強い女性がいたなんて。周りの男性たちは有名人ばかり。歴史の記号のような存在だった彼らが、この物語を通して人間味を帯びて見えました。面白かった。

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    2025年03月05日