林真理子のレビュー一覧
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購入済み
今を客観的に共感できている
主人公も感情の起伏はあるが
どちらかといえば
良くコントロールされている。
主人公は良くも悪くも
とっぷりと深く経験することから
免除されていて
それでいて
自分と周りの
幸不幸を客観的にとらえ
深く共感できる性質なのだろう。
直接経験がたとえ乏しくても
ずいぶんと洞察に富んでいると思う。
今の学校生活の在り方の
ある場合を良くとらえて書いている。
もちろん、今といっても
だいぶ前だろうが。
主人公と岩永、それから祐子とかも
意外な面があって
読むのも面白いし、
人間って多面的だと思うし、
基本的にここに出てくる人は
悪い人ではないようだ。
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購入済み
大好きハルコさん!
もっと読みたい。ハルコさんに叱られたい。恐るべき魅力に溢れたおばさん中島ハルコ。
コミカライズを進めてくれた原作者の林真理子先生にも感謝の傑作です。 -
Posted by ブクログ
好きな世界観。
本書内や書評ではハルコのズケズケ物を言う自分勝手さがクローズアップされがちだけど
読んでいて、ハルコの言動は必ず相手の徳になったり喜ばせるもので相手へのギヴが多いという印象。
だから強引でズケズケ言ってても結果的に人が集うのかと。
確かに現実で上の世代を見てても、相手を喜ばせたりギヴが多い人って人徳あるし結果的に自分に返ってきてる気がする。
「もっとお客を喜ばせるにはどうしたら良いかっていう前向きな事には頭がいかないのね」というハルコのフレーズを見て、あぁやっぱりそういう価値観が根底にあるのねと納得。
小説だし架空人物かもだけど現実とリンクしやすく、こんな人初めて会った -
Posted by ブクログ
がんばる人がんばれない人、っていう対比。わたしはどっちだろうって考えて、どちらにもなると思った。私から見てがんばりすぎてる人を思い浮かべると、たしかに劣等感や責められている気持ち、その人がいることで自分の評価が相対的に下がることへの妬み、少なからずある。逆にもっとがんばろうよとかこうしてみたら楽しいよって言いたくなる人もいる。そういう人とは結局話が合わないし一緒にいると世界が狭まる感覚がある。
この気持ちみんなどう処理してるんだろう?みんな同じような気持ち抱えてるけど隠してるのか、人格者はそうならないのか。
生活レベルのことだけじゃなく、よりがんばりたいっていうのもキリがないよね。がんばっ -
Posted by ブクログ
1999年に発行された本にも関わらず、2021年の32歳の私の心にもブッ刺さる素晴らしい小説でした。
東京女子図鑑とかも大好きな私からしたらめちゃくちゃハマる。何回も読みたくなる。
こういう人生歩みたかったと思う、出産予定日。笑
まぁまず職種が全く違うし地方に住んでる私はこうなれるはずもないけど、仕事で爪痕残したいと思って産休もなるべく短くして入った。こういう女はくだらないと思う人は多いだろうし、今の若者はもっとゆったりした考え方だからどんどん古くなっていくんだろうなと思うけど。多様化だから何が正解なんてないんだけど、私は仕事より家庭重視の人とは価値観が合わないかな。
幸せの形は人それぞ
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