林真理子のレビュー一覧

  • 私はスカーレット 3

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    敵が間近にせまり、
    死の危険を感じながらも
    義理の妹の赤ちゃんをとりあげるスカーレット。
    恋い焦がれる男性、アシュレの子どもでもある赤ちゃん。
    どんな気持ちなのか想像するだけで胸いっぱい···

    そして戦火の炎の中、
    スカーレットを街から連れ出したのは
    大嫌いな男、バトラー。
    ムカつくけどかっこいい♡

    そして
    生まれ育った家になんとか帰ったスカーレットを待ち受けていたのは、
    悲しい現実だった···

    怒涛の展開にもぅ〜くぎ付け。
    だんだんスカーレットがたくましくなっていく様も見もの。

    深夜の読書が止まりませぬ(⁠*⁠_⁠*⁠)

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    2024年04月29日
  • 私はスカーレット 2

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    16歳で未亡人、
    17歳で母になったスカーレット。
    喪服を着ておとなしくする日々。
    本当はハデな生活をしたくてうずうず。

    そんな彼女に近づくのは、
    フェロモン系男子、レット・バトラー。
    やたら失礼だし強引なんだけども、
    スカーレットは突き放すことができない。
    腹立つけど魅力的♡

    一方で、スカーレットが恋い焦がれるのは、
    義理の妹の、夫。
    不毛な恋に燃えております。

    恋模様に目が離せず、
    深夜に一気読みなのでした。

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    2024年04月27日
  • 私はスカーレット 1

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    超有名作『風と共に去りぬ』のリメイク作品。
    名作って···正直ちょっと読みづらいイメージ。
    しかしこれは凄い。
    グイグイ惹き込まれて、
    強烈なジェットコースター乗っちゃった感じの高揚感でいっぱい。

    ヒロインはワガママ娘のスカーレット。
    男性陣を手玉にとるのはお手のもの♪
    どんな言葉を口にして、
    どんな目線を送るのか。
    男性をイチコロにするための術を
    計算ずくでやってのける彼女は、
    まさかの16歳!

    加えて抜群のプロポーション。
    43センチのウエストって···
    赤ちゃんの頭囲くらいなんじゃ?

    ふわふわの布地たっぷりのドレスを着て、
    優雅にダンス。
    テーブルにはたっぷりのご馳走。
    まるで夢のような光景。

    それがまさかの、
    スカーレットが未亡人に。
    このときまだ17歳。
    ドラマチックな人生の幕開け。

    そしてヒタヒタと近づく、
    戦争の気配···

    あっという間に読み終わり、
    次の巻へ!

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    2024年04月21日
  • 成熟スイッチ

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    なんだか読み終わってとても不思議な感覚。私みたいな生き方や生活を見て林さんはどう思う?何を言ってくれるんだろう?と気になった。
    全然違う生き方だけどどこか、ああこうやって捉えるといいかも、とかこうやって年をとれるといいかも、と思った。20代最後だしもっともっと毎日新しい自分になれるようにチャレンジしていきたい。

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    2024年04月03日
  • 下流の宴

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    面白かった。由美子がそのまんまウチの母とそっくりだった。珠緒の母や由美子の夫の発言がしっくりきた。福原家の続きが気になる。

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    2024年03月26日
  • 私はスカーレット 下

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    下巻。
    イヤッハー!と変な叫び声が飛び出そうになるくらい、なりきりスカーレットはとても楽しかった。

    スカーレットの高慢さ。いきなりブチギレたり、その場の思いつきで略奪愛したり、アシュレは自分を愛しているのだと身勝手な妄想を繰り広げたりする。(とはいえアシュレも、欲望と理性の狭間で時々罪な言動をするのが悪い。)
    敬愛する「お母様」という楔がなければ倫理観はぶっ壊れていて、タラのためにレットの愛人にもなることも覚悟し、商才ありすぎて夫の反対も聞かずお金稼ぎに邁進する、破天荒なスカーレット。
    しかし、大切な母を失い、20そこそこで家族全員を養わなければならない重圧に耐え、もう二度と飢えないという悲壮な決意をもって、絶望の淵から何度も這い上がり、逆境に立ち向かう強さには、感嘆しきりである。

    「さぁフランク、潤んだ私のエメラルドグリーンの瞳を見るのよ!」

    というスカーレットの台詞がめっちゃかっこよくて、トンデモ続きのストーリーの中でも屈指のトンデモ場面なのだが(金のために妹の婚約者を誘惑している)、フランクだけじゃなくて私も落ちた。

    それに本作、ナレーションがとても良いの!
    普通に本で読んでも楽しいと思うけど、オーディブル推奨作品。
    学生時代に一度目を大久保・竹内訳で読んだときはよくわからなかったレットバトラーの魅力を、大人になってから鴻巣訳を読んだときにはすごく実感したものだが、ナレーター本泉莉奈によるレットバトラーは最高だった。なんで女性ナレーターでこんなにセクシーなの?

    「俺は今、本気で君を自分のものにしたいと思っている」

    「俺のプロポーズを受けてくれ、スカーレット」

    「さぁスカーレット、イエスと言え」

    レットの強引なプロポーズにはニマニマしちゃう(ちなみに、2番目の夫フランクの葬儀の日のプロポーズという、これまたトンデモ場面)。
    その捻くれた、揶揄と侮辱を絶妙に絡めてくるために直情的で単純なスカーレットにはなかなか伝わらない純粋な愛情には、その後の展開を知っていても「そろそろ気づけスカーレット!!このおばか!!」と思ってしまったり。

    もう本当、スカーレットは救いようのないおバカなんですね。。。
    おばか!スカーレットのおばか!短気は損気だよ。
    決定的にすれ違ってしまう前に、レットの想いの深さや寂しさに気づき、伝えてほしかった。
    読み直したら鴻巣訳の『風と共に去りぬ』の感想にもバカバカと書いてたわ。
    いや、そんなとこも含めて、大好きだけどねスカーレット!
    あぁー、そうそう、一人で出かけて襲われそうになったスカーレットを責めるのは本当にお門違いだよね。襲う奴が悪いし、男らが仕返しに行ったのもスカーレットの意思じゃないのにその責任まで押し付けるとかヒドイ。そこは怒ってもいい。

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    2024年03月17日
  • 六条御息所 源氏がたり 下

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    源氏物語を読んだことのない人、大奥とか花魁とか好きな人にはハマる。
    源氏物語の原文を読むのはさすがにハードルが高いけど、この作品はすごく入り込めた。
    源氏物語にさらに興味が湧いた!

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    2024年03月08日
  • 成熟スイッチ

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    この一冊を読みながら、過去の自分を振り返る。
    そこまでする必要があるかと迷う自分がいたし、実際に他人から「そこまでしなくてもいいんじゃない?」と言われることもあったが、行動に表して良かったと思える。そんな、答え合わせのような本であった。

    他人から「そこまでしなくてもいい」と言われたことに対して、そうかなと迷う事もあったが、この本で言語化してもらったおかげで「しない」という選択をした先に想像できるもやもやしたものが単に個人的な不快さから、マナーに関わることであったとも気付かされた。
    (なお、そこまでする必要はないと言った方々のその後は仕事の昇進もなく、同じ程度の人間で寄り集まるので今では関わることもなくなった。)

    今後の参考にしたいと思うのは、「招待された側とされる側の心がけ」や「時間とお金の使い方」についての考え方。子ども・夫とのつきあい方も大いに頷ける点があり、関係構築で心に留め置きたいと思う。

    内容は、すでに自己の中で言語化し理解できている方には必要のないものかもしれないが、言語化できずに悶々とすることがある自分には読んで気付きの多い、大変興味深い一冊であった。
    共感と学び、新たな知恵を授けてくれる一冊。

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    2024年01月30日
  • 美女入門PART3

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    今回も面白いエッセイ。
    結婚しているが、たびたび独身男といい感じになりたいと思っていることをちょいちょいネタにして、笑わせてくれる。スマスマのレストランコーナーのゲストになったこと、そして、キムタクとテツオが知り合いってことが印象的だ。

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    2024年01月11日
  • 私はスカーレット 下

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    スカーレットの「自惚れ力」「圧倒的な生きぬく力」「欲しいものを欲しがる力」の高さが清々しくて、惚れた。
    こんなに真っ直ぐに自分を信じて、自分自身を生きられる人が、果たしてどれだけいるのか。目の前のことと、自分にとって本当に大切なことに集中して生きられる人が、どれだけいるのか。
    なんかもう、眩しいのである。

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    2023年12月21日
  • 私はスカーレット 上

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    1文目からグイグイ引き込まれて、ページをめくる手が止まらなくなった。
    美人で気が強い大農園のお嬢様・スカーレットが、戦争に翻弄されながら、お嬢様時代には考えられないことに直面しながら、たくましくなっていく姿にしびれる……!
    強くて美しい主人公も、軽快な文体も大好き。

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    2023年12月21日
  • 我らがパラダイス

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    それぞれ家庭の事情を抱え、親の介護に奮闘しながらも高級介護付きマンションで働く3人の女性。自分達との貧富格差を目の当たりにして、徐々に欲望が膨らみ、とんでもない行動に出ることに。
    確かに社会通念とは外れる行動ではあるけれど、3人の女性の突き抜けた発想や結束力が好きで、読みながら応援してしまいました。
    林真理子さんの本は痛快で誰も傷つけない優しさもあり、読後感も抜群に良いので好きです。

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    2023年11月28日
  • ウェイティング・バー

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    大人の泥沼愛憎劇、面白かった。90年代からすでにブランド品にハマったり、パパ活に手を出していくようなことがあったのか。

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    2023年10月15日
  • 不機嫌な果実

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    一行、毎行、洒落臭い。
    こんな女と1秒たりとも関わりたくない、時間の無駄、と思わせる筆致には脱帽です。

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    2023年10月07日
  • 下流の宴

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    面白かった。
    自分の母親が由美子と同じタイプだったので、私は可奈のような価値観で育ち、けれどある時から自分自身の性格とその価値観が折り合わなくなって、翔のような無気力な人間になってバイトを点々とし、さらに何年も経ったのちに悔しさから珠緒のように奮起して1からやり直し、そんな過去を振り返った現在、父親と同じような考えに至っていたから、とてもリアリティを感じた。
    登場人物それぞれが片寄った価値観を持っているけれど、それのどれもが本人の持って生まれた性格や環境や人間関係や時間が作り上げたもので。だからこそ、その個々の作り上げてきた価値観は、このお話の中でイヤな女として描かれてた由美子や可奈ですら、本当は大きな間違いがあったわけではないとは思うのだけど。ハッキリとした悪がなくても、いつか大きな間違いになってしまうことは、人生の中で往々にしてあるよねと。読後、大きく心が動くような感動があったわけではないけれど、じんわりしみじみ考えてしまうような本でした。

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    2023年09月24日
  • 四十雀(しじゅうから)、跳べ!

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    「an・an」「週刊文春」そしてこの「STORY」。
    エッセイの話題がかぶることがあるのですが、雑誌ごとに扱い方を変えるのが凄いと思います。

    an・anでは、買い物、美容、芸能ネタ中心。
    文春は時事ニュース。
    STORYは買い物、美容に加え、マナーなど。少し年上の人が教訓になることを、妹世代に優しく教えてくれるようなエッセイです。
    このタイプも好きです。

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    2023年09月13日
  • ハイパーミディ 中島ハルコ 4

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    「最高のオバハン 中島ハルコ」林真理子原作
    いや〜面白かった!!ハルコさん最高!!痛快!!
    無償相談万歳!!笑 アキコ先生作画も最高度増し増し!
    最終的にいづみとクマちゃんを結婚させちゃうなんて!
    ハルコさんに出会えて本当ラッキーだったねいづみ!!
    そしてこの最終巻では、相続問題で悩む妙先生に、
    「こんな古屋敷さっさと売っちゃったら?」
    「惜しいけどなくなっていくものはなくなっていくのよ
    世の中にしがみついていいものもあるけどこのおうちは違うわ」
    「人生いくつになっても新しい人生に向かって進んでいかなきゃ」
    て言い放った台詞が、ガツンときました…!
    まったくほんとにそのとおりだ、、、、!!
    妙先生のチェリーパイをちゃんと評価して褒めてるとこも好き。

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    2023年08月22日
  • 葡萄が目にしみる

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    自身が中学生の時,表紙に描かれていた可愛い女の子に惹かれて購入した一冊.十年くらい前に一読したはずなのだが,訳あって(ネタバレになるので詳細は控えるが,つい先日発売された本ガチャである)紫の美しいカバーの本をお迎えした.
    youtubeで本作のドラマ版を観ることができた.しかし,かなり設定が異なっていて困惑したが,どちらとも自身にとってはおもしろかった.
    読み終わって感じたのは,自身(20代)よりも少し先輩方(30-40代)が読まれた方が共感する部分が多いのではないのかと思った.

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    2023年08月20日
  • 成熟スイッチ

    匿名

    購入済み

    読みやすい

    非常に読みやすく面白い内容だった。
    自分の人生にも、心得たいポイントがたくさん。読んでよかった。

    #深い #癒やされる #タメになる

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    2023年08月15日
  • 美女ステイホーム

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    ああ、楽しかった。
    一見するとダイエットと美容、ファッション、買い物、おいしいものの話題しかないようだけど、要所要所に若い女性へのエールが書かれていて、もう若くない私でもぐっときた。
    このシリーズ読むと、しっかりおしゃれしなきゃっていう気になる。

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    2023年08月12日