【感想・ネタバレ】成熟スイッチのレビュー

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Posted by ブクログ

流石にすっごくためになります、人生の猛者。

成熟していこうと自然に思える。

年齢を重ねてからもずっと愚痴っぽいと人格を疑われる、本当にたくさんいいことが書いてあった。

旦那様に関してはもはや哀れみの域に達しているらしいのだけど、この人ほどの人間でも人選でミスることはあるということなのか…と思った。

人生からは学ぶことがいっぱい。

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2023年07月22日

Posted by ブクログ

なんだか読み終わってとても不思議な感覚。私みたいな生き方や生活を見て林さんはどう思う?何を言ってくれるんだろう?と気になった。
全然違う生き方だけどどこか、ああこうやって捉えるといいかも、とかこうやって年をとれるといいかも、と思った。20代最後だしもっともっと毎日新しい自分になれるようにチャレンジしていきたい。

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2024年04月03日

Posted by ブクログ

この一冊を読みながら、過去の自分を振り返る。
そこまでする必要があるかと迷う自分がいたし、実際に他人から「そこまでしなくてもいいんじゃない?」と言われることもあったが、行動に表して良かったと思える。そんな、答え合わせのような本であった。

他人から「そこまでしなくてもいい」と言われたことに対して、そうかなと迷う事もあったが、この本で言語化してもらったおかげで「しない」という選択をした先に想像できるもやもやしたものが単に個人的な不快さから、マナーに関わることであったとも気付かされた。
(なお、そこまでする必要はないと言った方々のその後は仕事の昇進もなく、同じ程度の人間で寄り集まるので今では関わることもなくなった。)

今後の参考にしたいと思うのは、「招待された側とされる側の心がけ」や「時間とお金の使い方」についての考え方。子ども・夫とのつきあい方も大いに頷ける点があり、関係構築で心に留め置きたいと思う。

内容は、すでに自己の中で言語化し理解できている方には必要のないものかもしれないが、言語化できずに悶々とすることがある自分には読んで気付きの多い、大変興味深い一冊であった。
共感と学び、新たな知恵を授けてくれる一冊。

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2024年01月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本書は1年くらい前に読んだのですがレビューを書いておらず、只今読書メモを見ながら清書しているところです。
当時は、「まさか私が日大理事長になる日が来るなんて」と使命感に燃えているご様子でしたが、こんな苦境に立たされるなんて・・・
地位や名誉や権力や金銭力、全てを既にお持ちなので、そういうものに惑わされずに理事を全うできる方だと応援してました。
だけどなんだか日大の古株には、どうせお飾り、ナメられている印象です。
改革はとても難しそうですが、負けずにどうか頑張ってください。

さて、本書。(前置き長い)

マリコさんのファンです。
何が好きって一番は、歳を重ねても好奇心旺盛で様々なことに挑戦しているところ。
本書を読んで、やっぱりね、と益々尊敬しました。
ただの自慢じゃね?!と受け取っている人もいるみたいですが私は自慢する人も好き。
自信があって、尚且つ面白いことはシェアしたいという心意気でしょ。素敵です。
自分のことを「嫌味を承知で自画自賛すると、私の持ち前の「素直さ」と「真面目さ」、同じようなものは書きたくないという「意地」の三本柱があってこそとも思います。」
とハッキリ言えるのは、自分の人生に真摯に向き合っているからこそです。

マリコさんとは何もかも違うけど、私も陽気で元気、好奇心を忘れない高齢者になるべく、今もこれからもがんばりたい。
憂鬱の種は取り除き、人の不機嫌には巻き込まれない(近づかない、気にしない)、俯瞰力を鍛えつつ、真摯さ真面目さ謙虚さを忘れずに。
それに小さな好奇心があれば、私もいい人生を送れると思うんですよねー

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2024年01月01日

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◾️面白そう、と感じたら飛び乗る。運命が変わるかも。
◾️人生のレールは後戻りできない。
◾️少しずつでいいから、変わっていくということ。

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2023年12月04日

匿名

購入済み

読みやすい

非常に読みやすく面白い内容だった。
自分の人生にも、心得たいポイントがたくさん。読んでよかった。

#癒やされる #深い #タメになる

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2023年08月15日

Posted by ブクログ

最近、苦境のマリコ先生
就任当初には、想像だにしなかった難題にぶつかっている この本を読めば、マリコ先生なら必ず乗り越えるのだろうと思うが、世の中、いろいろなことを言う人がいる どうか挫けず世論に負けず、理事を全うしてほしいです

「五十歳を過ぎたら仕事の三割はお金をもらえないことをやりなさい」とマリコ先生はどなたかに言われたとのこと もちろん皆に当てはまる言葉ではない お金をもらえないこと、マリコ先生はそれを「エンジン01」で実践している
なんでも面白がり、好奇心を持って、首を突っ込む できる範囲で演劇、映画、たまに美味しい外食にお金を使う このくらいなら、私にもマネできるかな
週刊朝日の対談、もっと読みたかったな

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2023年08月12日

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「背伸びなくして成長なし。」
「生き残るのは大きなものでも強いものでもない、変化していくものだ。」
パワフルで、面白いと思うものに直向きに取り組むところがすごい。
林真理子の魅力に惹き込まれた一冊でした。

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2023年07月02日

Posted by ブクログ

私の中で印象に残ったのは次の3つです。
・お土産の作法
・好きな仕事に就くということ
・読書の効果

先輩や後輩、仕事の取引先など様々な関係の方とお付き合いする中での気遣いが詰まっています。

大人女性が人生後半をどのように生きていくか、成熟世代に突入していく人、手前の人にも参考になります。
久しぶりに林真理子さんの小説も読んでみようと思いました。

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2023年06月06日

Posted by ブクログ

理事長就任後のエッセイということだが、相変わらずパワフルで、程よく毒気が残されていて楽しめた。すきま時間に読書する、ボーッとするなどの有効利用ができれば人生の充実度は変わってくる。やりたいことをやっていくうちに丈夫な枝が何本か生えてきて、幹も太く丈夫になっていく。ちょっとしたことでいいから何か新しいことをして、昨日とは少し違った自分になってみる、自分の変化を楽しむ。成熟スイッチは近くて簡単なところにあるのかもしれない。

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2023年05月20日

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読みやすい。
自分に正直に、毎日を楽しんで生きよう言う姿勢や、毒を隠しきれないところが若い時から変わってなくて割と好き。

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2024年04月28日

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①成功する→孤独になる。
②本業とは別の世界を持っている人間は強い。
③人の心を動かそうとすることは何もしないで『万が一』は起こらない。
④時間の使い方が上手い→判断力に優れている。優先順位。頭の切り替え。
⑤林さんは、誰かにバッシングされた場合『なぜ、この人は自分のことを叩きたいのだろうか』と考えるようにしている→色々なことが見えてくる。

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2024年04月10日

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野心のすすめの続編的位置付けの本。
田辺聖子さんの「女は六十からよ、六十を過ぎてからすごく自由になってくる。体力は落ちるけれど、こんな可能性もある、こんな考え方もある、と視野が広がるから生きやすくなる。」という言葉が良かった。歳を重ねることも楽しみに感じることができた。

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2024年03月24日

Posted by ブクログ

 林真理子さんの生き方や価値観を通して成熟について書かれてる。自分から見ると林さんが単にアクが強いだけなのか、人間の本性を包み隠さずに書いているだけなのか分からなくなる部分もあったが、歯に衣着せない物言いに林さんの生き方を感じられた。林さんについては著作を数冊読んだだけであまり深くは知らないが、人生の長い時間をかけて成熟してきたという思いが伝わり、所々心に刺さる言葉があって、人生を通しての成熟を考える上で大変参考になった。
 特に『本を沢山読めば立派な大人になっていい会社に入れるとは限らないけど、一人でいることを恐れない人間になれる』は特に心に刺さった。

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2024年02月17日

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母が林真理子さんが好きで、実家にたくさんあったので色々読んでました!
葡萄が目にしみる、コスメティック、懐かしい!
久しぶりの林真理子さん。
人間らしい部分を隠さずに書いてくれるところが好き。
また小説も読みたい。

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2024年01月30日

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ネタバレ

良い。
林真理子さん、近い世代で若い頃の話は懐かしく理解できる。其の頃は嫌いだった。でも年を取って、今は共感出来る。いまだに目立ち好きなのは苦手だが。

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2023年12月23日

Posted by ブクログ

随所なるほど…と、取り入れたい心持ちみたいなのがありました。

しばらく積読してたのを後悔。
日大のニュースのことが、読んでる最中にも頭によぎってしまいました。
ニュースの前に読んだ方が、腹落ちしたかも。

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2023年11月03日

Posted by ブクログ

林の最新の生き方論。
生きるとは、変化すること。特に、最近の若い人は、物心ついた頃(あるいは、生まれた時から)激しく変化していく時代を目の当たりにしているにもかかわらず、今あるものがずっと変わらずにあるように錯覚している人が多いように感じる。林が現在、様々な問題の渦中にあり、度々、取り沙汰されている役職である日本大学理事長というそれは、教授とは違い、日本大学(あるいは、日本大学の関連学校)で授業などを行うことはできないそうだ。今の若い人はそもそもこの本のような比較的廉価で読みやすいものさえ読まない人が多いそうなので、林が何らかの形で、こうしたことを若い人たちに伝えていってほしいと思いながら読んだ。

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2023年10月18日

Posted by ブクログ

「成熟スイッチ」、一度聞いたら忘れられないタイトル、さすが。林真理子の作品は、小説もエッセーもついつい読んでしまうというか、読まされてしまう。
ミーハーな話題と保守的な立ち位置、自慢と自虐のバランスがいいから、今回も一気読み。ずっと売れ続ける人の努力と気配りは、ホントにすごい。

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2023年08月23日

Posted by ブクログ

読みやすかった。女は六十歳から、六十を過ぎてからすごく自由になってくる、お返しは独自のテリトリーから、定年後自分が好きだと思う時代に関する本を次々読むといいなどなるほどと思うところも多々

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2023年08月17日

Posted by ブクログ

成熟とは?スイッチとは?林真理子さんの本は初めて読んだけど参考になった。
林真理子さんの成熟の完成形は瀬戸内寂聴さんだそうです。全てを許し受け入れる度量の大きさが成熟の証ではと。
成熟は一日してならず、目指せばひらける。
日々の積み重ね。読書も大切、人間関係も大切、惜しみない愛。俯瞰してみる、人生を面白がる。色々と参考になった。

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2023年05月22日

Posted by ブクログ

・面白がって生きる
・大切な作法といえば、感謝の気持ちを忘れない。常に相手の立場になって考えること
・本を読むということは自分とは違う人生を見るための格好の材料
・読書は必ず人生を面白く豊かにしてくれる
・愛は惜しみなく。好意をわかりやすくアピール。少し過剰に。
・忙しい中、時間を作ってくれたんだからお互いに愛時間を過ごしたい
・幅広いジャンルの人たちと付き合うこと
・人付き合いに限らず、趣味やボランティアなど、いろんな世界を持っている人間は強い。人間的な魅力がます
・自分の視野を広げていくことに常に積極的に。
・【無尽】の付き合い。決まった気の合う仲間と定期的に飲食する山梨独自の文化。顔合わせのメンバーを含む数人で食事をして楽しいと、すぐそのメンバーで◎◎の会というのを結成して継続的に開催するようにする。

・感謝の流儀として、やってもらってすぐお礼を言うのは当然。数ヶ月後にまた【あの時はありがとうございました】と必ず言うように。

・国内外の舞台や演奏会などをみるためのチケット代や一流店での食事代、旅行代など、知的好奇心を満たすために使ったお金はすべて、使った人の教養の一部になる。
・本を読むと大人になった時に1人でいることを恐れずに住む人間になる
・【いつも楽しそう】というのは自分自身はもちろん、家族や周囲の人をも幸せにしてくれる、大切な姿勢

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2024年02月23日

Posted by ブクログ

林真理子はどうしても読んでしまう。
「過去を思い返すと必ず寂しさに襲われます」
自分と一緒にするのも厚かましいが、彼女でさえそうなのかと思うと、すごく安心した。

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2024年02月18日

Posted by ブクログ

生意気だった自分
生意気ではなくなったかもしれないけど、人の悪口や文句ばかり言ってる今の自分

変えていかないと、部下も、職場の雰囲気も悪くなる。。
子供の教育にも良くないだろうなぁ。。

林さん自身の体験、大人になってからの振り返りを読ませてもらって、いろいろ考えさせられた。

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2024年01月27日

Posted by ブクログ

 田辺聖子さんと林真理子さんの違いがいつもわからなくなってしまって、今も「女はふともも」という田辺聖子さんの作品から感想を書き始めるところでした。作品として「エロ」の入っていない方が林さんだと思っていましたが、今までの作品たちの中にはそのようなものもあるようでぜひ読んでみたいです。
 林真理子さんはやっぱりこういうエッセイよりも作品の方が断然おもしろいです。このエッセイの中にも、思っていてもそれは書かない方がええやろ〜というところがたくさんあって食傷気味です。

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2024年01月26日

Posted by ブクログ

何事も楽しもう!と元気な気持ちになれた。
いくつになっても挑戦し続ける精神は、人生を確実に楽しくさせるんだなと改めて思った。
楽しむ為にはお金も必要。
そのお金を手に入れることができたからこその意見も多いにあったけど、それもまた自分で掴んだもの。
恵まれた才能も運も運命にかかってるとこは大きい。ただ、それを楽しもうと思う気持ちは、どんな境遇の人であっても見習わなければなと思った。

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2024年01月06日

Posted by ブクログ

以前は林さんのエッセイを、楽しく読んでいた。
久しぶりに手に取ったこちらの本は、、、読み終わってみて、以前と比べると共感できない自分がいた。
歳を重ねると考え方も感じ方も変わる。
林氏が変わったのか、私が変わったのか、、、
ただ、共感できない部分も含めて、なるほどなと思う部分は多かった。

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2023年12月14日

Posted by ブクログ

林真理子氏は世の中を渡っていくに有効な術を
その経験から得たのだなぁと思いました。
とても好奇心旺盛な人なのですね。そしてとても真面目な人なんだなと感じます。
人との出会い、つながりを大切に、全ての経験を無駄にせずに自分の糧にしたいと思いました。

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2023年12月14日

Posted by ブクログ

同じ一日だったなら、何か1つでも新しい事に挑戦して何か1つでも得るものがあれば昨日とは違う自分になれる
何もしないなんて、もったいない
新たな発見を求めてみようと思う

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2023年08月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

成熟という切り口。
は、とってもよかった。

先輩の話もよく。
ただ…。
世間を渡る⁉︎
自分の生き方⁉︎
的には、うっと、きましたが。

お金を支払う際には山梨ワインとか、きゃりーぱみゅぱみゅ。ピコ太郎。
時代小説や、ご家族のお話。

さすが、綺麗にまとまっておりましたぁ。
流石ぁ。

〜自分の変化を楽しむ〜

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2023年07月21日

Posted by ブクログ

帯のイラストが懐かしかった!
文面もあぁこんな感じだったなと懐かしく読みました。
30年頃前の林真理子のエッセイ作品しか知らないので、歴史小説とか読んで見たい。

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2023年07月09日

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