【感想・ネタバレ】西郷どん! 前編のレビュー

あらすじ

薩摩の貧しい武家の子に生まれた西郷隆盛は、なぜ維新の英雄として慕われるようになったのか。幼い頃から親しんだ盟友・大久保正助との絆、名君・島津斉彬との出会い。激動の青春期を生き生きと描く!

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Posted by ブクログ

植松三十里氏の「愛加那と西郷」を読み、西郷隆盛が島流しになった経緯や時代背景についてもっと知りたくなり本書を手に取ってみた。

前編では西郷の生い立ちと奄美に島流しになるまでのいきさつを知ることができた。薩摩の貧しい下級武士が地道な仕事ぶりで才覚を発揮し(そこには偉くなりたい、とか自分の欲望を満たすような野心は見受けられない)、やがて藩主・島津斉彬に取り立てられる。自分の出自に卑屈になることなく、その場その場で最善を尽くす生き方に「置かれた場所で咲きなさい」という言葉を思い出した。

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2024年07月03日

Posted by ブクログ

西郷隆盛の生い立ち〜2度目の島流し(沖永良部島)までが描かれている。今まで日本史をあまり知ろうとしなかった事に後悔。
愛加那との出会い、結婚の話が特に好き笑

後編が楽しみです。

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2022年02月20日

Posted by ブクログ

詳しい情報収集のもと、歴史的な事実もわかりやすく記されており勉強になった。それぞれの立場の主張もなるほどと腑に落ちた。幕末から明治にかけては短期間に価値観がごろっと変わったわけで、「勝者と敗者はいつでもあっけなく入れ替わるのだ」という山岡鉄太郎の言葉に深くうなづいた。

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2023年05月14日

Posted by ブクログ

大河ドラマになる前に読んだ。
ドラマは視聴してない。
西郷隆盛の魅力に迫った本。
面白いエピソードに溢れ、あっと言う間に読んだ。

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2023年02月23日

Posted by ブクログ

「坂上の雲」を挫折した身としては、歴史小説としてとても読みやすかったです。

小説として多少史実と異なることもあると思いますが、西郷隆盛がどのように日本の政治に関わってきたのかがわかりました。以前大河ドラマをやっていたので、キャストや歴史の背景情報もネットにふんだんにあり、登場人物を深堀しながら読むのも楽しいと思います。

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2022年09月22日

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