林真理子のレビュー一覧
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コロナ以前の輝かしきマリコさんの日々!
「カルチャーは結局は自己満足であるが、自己満足は自信をつくってくれる。ホント。」
美女入門シリーズのエッセイはほんと、読み通したところで特に得るものはないんだけど、だからこそ気軽に純粋に読めるというか、単純にマリコさんの日常を読めるのがただ楽しいんだなぁ。「日常」というにはあまりにも充実してる日々。ハイブラファッションに身を包み名店を食べ歩き旅行して観劇して、お馴染みダイエットにも精を出して。
お金持ちの話なんてマリコさんのエッセイでしか知らないから、とっても興味深いく楽しく読みました。
「待ち時間、キョンキョンって、いつも本を読んでいるんだよ」と -
Posted by ブクログ
林真理子さんが、宮尾登美子さんのファンだったことは知っていましたが、プライベートでも親しくしていたとは驚きでした。
宮尾さんの生前に、評伝を書くことの了解も得ていたそうです。
しかし尊敬する先輩作家であっても、単なる提灯評伝に終わらないところが、林真理子さんのすごいところです。
緻密な取材と調査を続けて、宮尾さんの謎に迫って行くところは圧巻でした。
私も宮尾さんは大好きでしたが、ある時期からパタリとつまらなくなって、その失速の原因を知りたいと思っていました。
この評伝では、もっともっと大きなスケールで、宮尾さんに迫っていましたが、私なりの答えを見つけることができました。
さらに林さんの文学 -
Posted by ブクログ
痛快ドタバタ介護ドラマ。ちょうどわたしの母の施設探しがあったので興味深く読みましたが、親の介護問題に苦労し奔走する登場人物たちに、こちらが気が滅入る場面も。読後感はまあまあ。ちょっと読んでいて眠くなってしまったので星マイナス1。
結局、やさしい人が損をしたり苦労する。
そうかもしれないけど。ちょっと思考がかたよりすぎでは?と思うところもあり。
親想いの娘たちなんだけど、「自分がなんとかしなくちゃ」とか「こいつにはまかせられない」という頑張りすぎ感が痛々しい... もっと高齢者とその家族にやさしい社会にならないもんかな。というか、私たちも来たる老化にむけて自分なりにできることはやっておきたい。 -
Posted by ブクログ
最初は、バブル期のしっぽを残すような家族だなあ、なんて思いながら読んでいた。
だって主人公のユリ子って、欲しいものはすべて手に入れてしまうような女性なのよ。
それがステイタスだった。
今は、取捨選択して、本当に自分に必要なものを知り、身の丈の中で丁寧に暮らすのが素敵とされている。
だからちょっと時代が古いなあ、と。
劇的な金融危機、マスコミの寵児、学生が取り込まれていく新興宗教。
2~3年前に読んだら、古いなあと思っただろう。
ところが、ここ数年でまったくもって時代にフィットしてしまっていた。
そこに、びっくり。
特に、子どもが犯した罪を家族全員で隠蔽しようとする姿などは、数年前に読んだら -
Posted by ブクログ
著者の旦那さん(東郷さん)が今回はたびたび登場してくれて嬉しい。不機嫌で著者に厳しい感じが今回も健在。
結婚に失敗したって言ってつけどけっこうバランスがとれてていい感じ。
結婚当初いろいろ書かれてでも、それを乗り越えて一緒のなった恩義があるからこそ今がまんできるとか…。
それにくらべて羽生よね。守りきれなかったんだね。
究極のナルシストとの分析。
そういえば日大関係の話しはいっさい出でこないと思ったらちゃんと線引きしていたんだぁ。さすがプロだわ。
最後の美智子上皇后に寄せての特別編は秀逸。
読んでいて泣けた。改めてご立派な素晴らしい方で著者は園遊会でお会いされたとか。「どうかゆっくりしていらし
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