林真理子のレビュー一覧

  • 皇后は闘うことにした

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    李王家の縁談のスピンオフ 「李王家の縁談」執筆のために集めた資料で書いたスピンオフなのではと想像する。

    皇族、華族の女性の苦悩や難儀さが綴られている。面白かった。

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    2026年01月18日
  • 私はスカーレット 1

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    舞台しか見ていなかったのでそういえば原作を読んでいなかったなシリーズ。一人称で1巻は舞踏会の前までなのでまだまだこれから。4分の3くらいが最初の2日で残りのページで約1年半くらい。
    学生カーストで一番上にいそうな「男子にモテる美人(だけど同性からの評価はあまり良くない)」というキャラがよくわかる。対してメラニーは女性からの評価は良いがスカーレットは嫌っているという状態。結婚して1週間で好きでもない夫が出征し(はしかで)死亡した上自分には子供まで生まれるというのを16歳で経験する時代。ここからいよいよレット・バトラーとの話が始まるので楽しみ。

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    2024年12月07日
  • 幸福御礼

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    林真理子さんの小説は面白くて、一気に読みました。選挙にのめり込んでいってしまう描写が秀逸、選挙のニュースなどでの支援者の熱狂ぶりになるほどと思えてしまう部分があった。そして、政治家はつねにハイテンションだから、欲求も強い、というくだりに妙に納得してしまった…。

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    2024年12月02日
  • 野心のすすめ

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    苦労は買ってでもしなさい
    という感じの著者
    安定を求めず
    もっと上を目指そう!と熱い何かを感じる

    漠然と生きるのではなく
    努力をし続けて野心を持とう!
    ここぞという機会を作り出すのが野心

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    2024年11月15日
  • 成熟スイッチ

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    メモしたフレーズ
    悪口を楽しむ上での心得
    定年後の読書
    読書の効能
    保守とは 

    これまでの経歴を拝見するとただただ恐れ多い林さんなのに、悪口ってさ、楽しいよね!って本に書けちゃう、その気さくな感じが好きです。ただ、悪口を言う上での周りへの配慮の方法まで分析しているところは流石ですね。

    変化することの大切さについては、変化についていけない自分には耳が痛かったなぁ 日大理事長になられた林さん、年齢を考えるとよく全くの異分野にチャレンジする決断をされたな、と尊敬です。

    いろんなフレーズをメモして残した本でした。

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    2024年11月10日
  • 成熟スイッチ

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    紫綬褒章まで受けた人の頭の中を覗けるのは、本当に面白い。本離れが進む若者に、本を読む効能について説くとき、孤独を恐れない人間になれるという言葉があったが、そうゆうことだと思う。林真理子が尖った人間で、若干めんどくさいということも良くわかった。でもだからこそ人間らしく、面白いんだと思う。
    成熟スイッチとは、絶えず押し続けるもの
    押さないといつまでも成熟はできない…歳を重ねたから成熟するものでもない
    という認識をした。
    とにかくアクティブな林真理子からの提言。ご興味ある方は是非。

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    2024年10月18日
  • 野心のすすめ

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    難しいことはなく、さくさく読めた。
    知らない言葉がちょくちょくあったので
    調べながら読み進めて勉強になりました。
    自分もどちらかといえば野心家なので
    (林さんには遠く及びませんが)今できることを
    精一杯頑張ろうと思いました。

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    2024年10月08日
  • ミカドの淑女

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    ミカドとは明治天皇、そして淑女(おんな)とは下田歌子のこと。
    最下級の女官として宮中に出仕した女性が、歴史に名の残る偉人たちとの遍歴を経て、学習院女学部長という、その当時女性では最高の地位にまで登り詰める。
    男性が彼女に翻弄させられる反面、帝よりも皇后が彼女を溺愛し、そして学習院では女生徒たちからの信望も厚い何とも不思議な魅力を持った人物。
    そして驚いたのは乃木希典将軍が、学習院初代学長を務めていたということ。彼は明治天皇から溺愛されていたらしい。
    この本には歴史上の有名人が意外な素顔で登場する。

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    2024年10月02日
  • 葡萄が目にしみる

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    コレ、ヤバイ。
    就職氷河期世代の私からすると、林真理子さんの描く世界は、私が田舎の女子中高生をやってた頃、なぜ東京に憧れるのか、の理由が全てそこにある。
    そして女子アナブームの頃の私は、テレビに映る女子アナよりもFM曲のディスクジョッキーが憧れだった、そして主人公ノリコのように野暮ったい私、東京で輝かしい女子大生をやるんだー、そんな憧れを抱いてた時代が懐かしい。

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    2024年09月29日
  • 不機嫌な果実

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    麻也子みたいな女になってみたい。
    こんなにも賢くてずるくて女らしい人間がいただろうか。
    読んでいてのめり込むほどハマってしまった。

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    2024年09月24日
  • 女の偏差値

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    コロナ以前の輝かしきマリコさんの日々!

    「カルチャーは結局は自己満足であるが、自己満足は自信をつくってくれる。ホント。」

    美女入門シリーズのエッセイはほんと、読み通したところで特に得るものはないんだけど、だからこそ気軽に純粋に読めるというか、単純にマリコさんの日常を読めるのがただ楽しいんだなぁ。「日常」というにはあまりにも充実してる日々。ハイブラファッションに身を包み名店を食べ歩き旅行して観劇して、お馴染みダイエットにも精を出して。
    お金持ちの話なんてマリコさんのエッセイでしか知らないから、とっても興味深いく楽しく読みました。

    「待ち時間、キョンキョンって、いつも本を読んでいるんだよ」と

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    2024年09月03日
  • 綴る女 評伝・宮尾登美子

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    林真理子さんが、宮尾登美子さんのファンだったことは知っていましたが、プライベートでも親しくしていたとは驚きでした。
    宮尾さんの生前に、評伝を書くことの了解も得ていたそうです。
    しかし尊敬する先輩作家であっても、単なる提灯評伝に終わらないところが、林真理子さんのすごいところです。
    緻密な取材と調査を続けて、宮尾さんの謎に迫って行くところは圧巻でした。

    私も宮尾さんは大好きでしたが、ある時期からパタリとつまらなくなって、その失速の原因を知りたいと思っていました。
    この評伝では、もっともっと大きなスケールで、宮尾さんに迫っていましたが、私なりの答えを見つけることができました。

    さらに林さんの文学

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    2024年09月01日
  • 我らがパラダイス

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    痛快ドタバタ介護ドラマ。ちょうどわたしの母の施設探しがあったので興味深く読みましたが、親の介護問題に苦労し奔走する登場人物たちに、こちらが気が滅入る場面も。読後感はまあまあ。ちょっと読んでいて眠くなってしまったので星マイナス1。

    結局、やさしい人が損をしたり苦労する。
    そうかもしれないけど。ちょっと思考がかたよりすぎでは?と思うところもあり。
    親想いの娘たちなんだけど、「自分がなんとかしなくちゃ」とか「こいつにはまかせられない」という頑張りすぎ感が痛々しい... もっと高齢者とその家族にやさしい社会にならないもんかな。というか、私たちも来たる老化にむけて自分なりにできることはやっておきたい。

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    2024年08月31日
  • 聖家族のランチ

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    最初は、バブル期のしっぽを残すような家族だなあ、なんて思いながら読んでいた。
    だって主人公のユリ子って、欲しいものはすべて手に入れてしまうような女性なのよ。
    それがステイタスだった。
    今は、取捨選択して、本当に自分に必要なものを知り、身の丈の中で丁寧に暮らすのが素敵とされている。
    だからちょっと時代が古いなあ、と。

    劇的な金融危機、マスコミの寵児、学生が取り込まれていく新興宗教。
    2~3年前に読んだら、古いなあと思っただろう。
    ところが、ここ数年でまったくもって時代にフィットしてしまっていた。
    そこに、びっくり。

    特に、子どもが犯した罪を家族全員で隠蔽しようとする姿などは、数年前に読んだら

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    2024年08月22日
  • 美女ステイホーム

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    コロナウイルスが蔓延し、在宅が求められた期間中に書かれたエッセイです。

    前向きな生活で、世の中には楽しいとこが沢山あるんだなと実感できました。自分自身の思考や、行動を変えるだけで世界は広がるなと思います。

    自己愛を強めに持ち、好きな物に囲まれて暮らしている作者のポジティブさは素敵です。

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    2026年01月05日
  • 死ぬほど好き

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    難しい話は一切ないから読みやすさはあったけど、読みながら、え、何を見せられてんの?感はちょくちょくあり。笑
    死ぬほど好き の主人公のイカレ具合が気持ち良かった。短編がちょっとずつ繋がってんのかな?と思う箇所もあったけどわからんかった笑
    とにかく価値観が古いなと思う箇所が沢山あったけど、20年くらい前のものだそうで。20年でこんなに価値観変わるんだなぁと思った。

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    2024年08月13日
  • 野心のすすめ

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    当時だとベストセラーですが、今だと物議を醸すような表現もありますが、女性自身が女性に対してどのように考えているのかを理解できました。

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    2024年07月14日
  • 正妻 慶喜と美賀子(下)

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    幕末の史実に沿って書かれていてとても勉強になった。徳川慶喜は美賀子の言うとおり、少し後に生まれて異国への使節団になっていたならその頭の良さと先見の明を存分に発揮していたかもしれない。なんにせよ侍には絶望的に向いていなかった。戦いを逃げ出してくるなど言語道断。

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    2024年06月21日
  • フェイバリット・ワン

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    物語だから…で区切らない
    同世代だから刺さった
    社会人になると未来の範囲が狭まる感じがするけど
    主人公みたいに大きく行動できたらいいな

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    2024年06月11日
  • 不機嫌な果実

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    ネタバレ

    主人公の心情描写があまりにも現実的なように思えた。

    作者の実体験に基づいているのではないかと思うほどに。

    例えば、退屈ゆえに不倫をする主人公が一番の苦悩としている原因が「夫を疎ましく感じても、憎むことはできないから」というのは、実際に不倫するものの夫と別れるに至らない人の多くに、当てはまるのではないだろうか。

    主人公が報われたとは言い難い結末にしたのは、不倫をした、もしくは関心がある自身への戒めなのではないかとも勘ぐってしまう。

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    2024年06月06日