林真理子のレビュー一覧

  • 李王家の縁談

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    「李の花は散っても」の後見つけたので手に取った。梨本宮伊都子妃が娘たちの縁談に奔走する話。
    「李の花は散っても」では方子と李王の結婚に際して伊都子が悲しそうだったと描写されていたが、この本ではむしろ積極的に二人の縁談を推し進めていた。
    伊都子妃がどんな風に考えていたのか真実はわからないが、本作を読んでリアルだと感じた。たくさんの資料から人物像を作り上げていく林真理子先生やっぱりすごいなーと思う。

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    2025年04月13日
  • 小説8050(新潮文庫)

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    とても読みやすい文章でどんどん読み進めることができました。会話文が多く、適度に情景描写をはさんでくれるので、まるでドラマを見ているような感覚に陥りながら読めました

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    2025年04月07日
  • 着物の悦び きもの七転び八起き

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    [期日](2025.03.06・日)
    [書名] 『着物の悦び』
    [著者]林真理子
    [出版]光文社(カッパハードカバ:①-135)
    [要旨]
      ・著者独特の"毒放射"はあるものの、
       "着物大好き"感に溢れた本。
    [感想]
      ・着物センスは呉服店選びから。
      ・著者のイメージからは意外な
       オーソドックス主義。
      ・"着物を着こなすには、
        教養が要る"
        という指摘に納得。
      ・"着物の格"
        は、必ずしも価格と比例しない。
      ・後半、呉服商への講演会で、
       結構毒を吐いてるのが痛快。

    [総評]
       ◎"着物は着たい"けれど値段が高い
        

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    2025年04月06日
  • 私のこと、好きだった?

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    ネタバレ

    40代のアナウンサー美季子と、大学時代の仲良しグループだったケンちゃん、美里の3人の関係性から話が始まっていく。ケンちゃんと美里は大学から付き合って結婚したが、ケンちゃんが不倫をして子どもを作って離婚。美里は癌で亡くなってしまう。
    一冊の中でいろんな人が出てきて、いろんなことが起きる。すべてにおいて人間の複雑な気持ちや、行動が描かれていて、人ってこうだよな、という感じ。
    ケンちゃんが、妻と分かり合えず、美季子にも見捨てられた気持ちになって落ち込んでいくのはかわいそうだった。

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    2025年04月03日
  • 聖家族のランチ

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    ネタバレ

    4人家族の佐伯家の話。父達夫は銀行員、母ユリ子はセレブ料理研究家、娘は大学進学せずに母の手伝い、息子は新興宗教にのめり込む高校生。
    それぞれの日常が描かれていくが、途中から急展開!母の不倫相手の編集者・緑川を息子が殺してしまい、家族は隠すために人肉料理を食べ続ける…。何も知らずに読んだので驚いた。
    どうやって終わるのかなと思ったら、かなり唐突にユリ子が逮捕される瞬間で終わり。この後の一家の行く末が気になった。

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    2025年03月06日
  • 私はスカーレット 下

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    ネタバレ

    どん底から社交界の華になるまでの後半。戦争が終わり妹の婚約者を体よく奪って2度目の結婚をし、また未亡人になりレット・バトラーと結婚する。結果3人の夫全員の子を生むのは当時では珍しかったのでは。レットはお金持ちでやっと結婚する前のような華やかさを取り戻し、スカーレット自身も仕事にのめり込む。最終的にメラニーも死んでしまいアシュレはただただ優しいだけでスカーレットの強さに釣り合うのはレットの方だったのかもしれないと本人が気づいたたときにはどこかへ離れていってしまった。全て通して現代人的な感覚すぎるスカーレットに人は惹かれるのかもしれない。
    ちなみにフランク・ケネディが死ぬシーンでスカーレットたちが

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    2025年03月05日
  • ミカドの淑女

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    下田歌子氏のことはこの本で初めて知りました。男の世の中でこんなに上昇志向な強い女性がいたなんて。周りの男性たちは有名人ばかり。歴史の記号のような存在だった彼らが、この物語を通して人間味を帯びて見えました。面白かった。

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    2025年03月05日
  • 美女入門プレイバック 災い転じて美女となす(電子特別編集版)

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    学生時代のもがいていた思いを表現してくれた1冊。面白かった。個人的に好きなのは、
    ・浜辺の涙
    ・祭りの夜に
    ・酒に酔った夜

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    2025年02月24日
  • 小説源氏物語 STORY OF UJI

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    林真理子さんのおかげで気になり最後まで読破できた。当時の様子、感覚がよくわかり、面白い。当時の男女の感覚が今と異なりすぎて、当時の女性に哀れみを感じる。先人のおかげで今があるのだなぁと感じる

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    2025年02月18日
  • 小説8050(新潮文庫)

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    ネタバレ

    題名から、高齢介護や引きこもり関連の話かと思っていたら、いじめや家庭内不和といった様々なテーマを扱ってありました。
    はじめ息子だけの問題かと思っていたら、父親の他責傾向といった性格に問題があり、まぁでも大人だって完璧じゃない、皆多少なりともこんなものだよなぁと共感しました。
    後半怒涛の展開で読む手を止められませんでした。裁判という一見突飛もない行動を通して、少しずつ成長していく家族に感動しました。

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    2025年02月09日
  • 小説8050(新潮文庫)

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    中学受験をし進学校に入学したもののイジメがきっかけで引きこもりになってしまった息子。かれこれ7年間も引きこもっている。将来を悲観した親が息子のために奮闘する話だ。大事な可愛い息子がこんな状態になってしまうなんて、親なら色んな後悔や葛藤があるだろう。そしてこんな目にあわせた奴らを決して許すことは出来ないであろう。どんなに優秀な他人の子供より我が子がいちばん愛おしいのだから。
    内容は衝撃的だが、親なら何とかしてあげたい気持ちはすごくわかる。
    悪因悪果。イジメた奴らに言ってやりたい。

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    2025年02月08日
  • 最高のオバハン 中島ハルコはまだ懲りてない!

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    ど正論 ドロドロした相談も、ハルコ節で気持ちよく切られてしまう。
    相手の気持ちを忖度せず正論をぶつけるからだろうか。
    世の悩みはそこまで悩むほどのものではないというのが意図なのだろう。
    あっさり読み終わるのが惜しい。

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    2025年12月18日
  • 最高のオバハン 中島ハルコの恋愛相談室

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    ハルコさーん!!! 最高のオバハン、中島ハルコ。
    面白かった!
    痛快スッキリ、それだけでなく「なるほど」と思うところもあり。
    酸いも甘いも噛み分けてきたハルコ≒林真理子かしら?なんて邪推してみたり。

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    2025年12月18日
  • 私はスカーレット 4

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    戦火からは一旦逃れられたものの、食料や人手不足に悩むスカーレット。自分で綿花を摘んだり侵入者から家族を守ったりと結婚前では考えられなかったことばかり。アシュレへの想いだけは変わらないがアシュレの方も変わらない様子。この後の展開を舞台版で知ってるだけにどういう形で変わっていくのかとても楽しみ。

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    2025年01月14日
  • 不倫のオーラ

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    林真理子さんの文春エッセイ。2017年当時、こんなことあったかなあと(その後いろいろありすぎてすっかり忘れている)。

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    2025年01月13日
  • ルンルンを買っておうちに帰ろう

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    面白かった。読んでて声出して笑った。やっぱり昔の本って現代にはない「それ言っちゃうの!?」という驚きとユーモアがある。読んでると私まで都会の恋愛大好きな女になった気分になってくるから不思議なのよね。

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    2025年01月11日
  • 小説8050(新潮文庫)

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    ネタバレ

    中学でのいじめをきっかけに7年間引きこもりとなった青年とその家族の話。
    途中までよくある再生していく話かと思っていたら全く違った。
    いじめの描写は読むのが辛かったけど、裁判を起こすと父子で立ち上がったあたりから夢中になって一気に読み進めた。関係が再生してよかった。最終的に家族はバラバラになってしまったけれど、これが大橋家の形なのかなぁ。
    私自身、子どもが急に学校に行かない!と言い出したらどうするかな‥と考えさせられた。でも真正面から向き合っていくしかないんだろうな。

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    2025年01月10日
  • 星影のステラ

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     子どもの頃の自分を思い出すようだった。
     特別になりたいけど、そうなりたいと焦がれるほど自分が特別じゃないとわからされる日々とか
     自分にはないものを持つ人と、友達とか恋人とか名前のつく関係になることで、自分が満たされていく気がする感覚とか
     ある日をきっかけに、急に夢から醒めたように全てが無駄に思えてしまうこととか。

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    2025年01月10日
  • 李王家の縁談

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    圧倒的な読みやすさでグイグイ読み進んだ!

    もともと、紀尾井町にある李王家邸(現在の紀尾井クラシックハウス)が気になり、李王家のこと、方子様のことが知りたくて読む。
    ああ、こういう流れだったのね、と怒涛の流れが面白かったー!

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    2025年01月09日
  • 私はスカーレット 3

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    ネタバレ

    戦争がどんどん激しくなりついにアトランタを抜け出しタラにたどり着くところまで。アシュレに言われてしまったがためにメラニーを見捨てられず、戦火の中での出産を手伝うことに。
    若い人だけでなく老人や子供まで出征していく様子や物資がなくなっていく様子がこんなに細かく書かれているとは。アトランタ市内の描写が細かいので略地図が欲しい。帰ってきたタラは焼き払われてはいなかったものの、母親が死に父親は弱り妹たちは瀕死という状態。
    プリシーの役に立たなさ(お産のことが何もわからない等)が読んでるこっちもイライラするレベル。そしてアトランタから出てついにレットがスカーレットに告白。ここからどうやって結婚に向かうか

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    2025年01月04日