あらすじ
会議に執筆、今年もマリコは大忙し
去年から勤め人となったマリコは年始から大忙し。
元気を出すためしっかりお餅を食べて、朝ドラの「舞い上がれ!」はかかさない。
理事長になって初めての卒業式。
エッセイよりだいぶ早い「挨拶文の締切」に面喰いつつも、
しっかり書き上げるマリコであった。夏になるころには「週刊文春」の
エッセイの担当者であったイイクボ青年が何と社長に就任。
コロナが明けてからは台湾を楽しみ、ルーマニアへの弾丸出張もなんのその。
「週刊朝日」が休刊し、山の上ホテルが休館になったり寂しいニュースもあったけど、
いつでも前向きなマリコに今日も世間の目は釘付けである。
「週刊文春」の人気ご長寿連載エッセイ、ついに35巻!
感情タグBEST3
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やっぱり林真理子のエッセイは面白い。
一番好き。
茂木健一郎さんのエピソード、凄く、良かった。私も涙が出そうになりました。
あと、林真理子先生直伝の読書感想文の書き方アドバイスも。
いつもですが、読み応えありです。
次が待ち遠しい。
Posted by ブクログ
著者の旦那さん(東郷さん)が今回はたびたび登場してくれて嬉しい。不機嫌で著者に厳しい感じが今回も健在。
結婚に失敗したって言ってつけどけっこうバランスがとれてていい感じ。
結婚当初いろいろ書かれてでも、それを乗り越えて一緒のなった恩義があるからこそ今がまんできるとか…。
それにくらべて羽生よね。守りきれなかったんだね。
究極のナルシストとの分析。
そういえば日大関係の話しはいっさい出でこないと思ったらちゃんと線引きしていたんだぁ。さすがプロだわ。
最後の美智子上皇后に寄せての特別編は秀逸。
読んでいて泣けた。改めてご立派な素晴らしい方で著者は園遊会でお会いされたとか。「どうかゆっくりしていらしてね」と声をかけて頂いたとか。
ほんとにいついつまでもお元気でいてほしい。
Posted by ブクログ
騒動の渦中にあった頃の連載
本当に大変だったと思いますが それを感じさせず 変わらずエッセイを書き続けられるって 林真理子さん やっぱりすごいと思います。
本作以前は 嬉しかったのか毎回の様に 理事長のお仕事の話が出て来てましたが 流石に今回は巻末でちょっと触れてるくらい。
少し騒動落ち着いたのでしょうか ご活躍期待しています
Posted by ブクログ
2024年27冊目
春の訪れとともにやってくるマリコの新作エッセイ。
この1年、ニュースを騒がしていたマリコさん。でもこのエッセイには微塵も感じない、いつもの華麗な日常が書かれていた。
朝ドラの例えはさすがの一言。
私もちむどんどん村のあの子とは仲良くなれなかったわ。
今の虎に翼村の寅子ちゃんはすぐに仲良くなれたよ。
来年のエッセイのタイトルは虎にマリコかな?!?次回作も楽しみだ!
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文春連載エッセイ。
2023年1月から2024年1月までとあって
つい最近の時事まで載っていて興味深い。
中でも羽生さんの結婚も離婚も1冊の中に収まっている(しかも結婚が本の中程)のにしみじみ。
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ひさしぶりに出た林真理子理事長の新刊のエッセイ。ずっと待っていたので、うれしくてすぐに手に取った。パワフルで前向きで明るくて、読んでいて楽しいし、元気がでる。いつまでもお元気でいてくださいね!
Posted by ブクログ
「週刊文春」のエッセイの2023年頃のもの。日大の理事長のお仕事にも邁進されているらしき感じを出しながらも、話題になりそうなそのあたりのことはあまり触れず、むしろ不謹慎って言われないか心配してしまうくらい、コロナも明けて華やかで楽しそうな話が多い。
Posted by ブクログ
相変わらず元気でパワフル!楽しい話を提供したいから、と日大の話には触れない。言いたいことは山のようにあるだろうにこれは素直にすごいと思う。失言の話、スシロー事件、羽生くんやジャニーさんなどなど。小説やエッセイを書きながら理事長もして、毎日の外食やお付き合いをこなしている活力を少し分けてほしい。
Posted by ブクログ
連載のまとめみたい。ちょっと懐かしい話題だったり。最近あんまり新刊は書いてないんだなぁ、あんなにたくさん書いていたのに最近たしかにリストが止まってる。最近私も本を読めてない!また読まなくちゃ!目で見てね。
Posted by ブクログ
いつも安心して読めるエッセイ。
小池真理子さんの小説が怖すぎて1人で家にいられない、というくだりを読み、何の作品か気になってしまった。アナベル・リイか?