あらすじ
週刊文春連載エッセイ「夜ふけのなわとび」から抜粋した林真理子さんのお言葉集。毒舌が芸にまで昇華された林さんのエッセイですが、中でも含蓄があっておもしろい言葉のエッセンスを集めた金言格言集ともいうべき一冊です。
「口説かれた話を、得意げに言う女ほどみっともないものはない」
「女性が思ったことを何でも口に出来る、という立場になるには、(1)年齢(2)地位(3)お金(4)地位の高い夫のいずれかを手に入れなくてならない」
「完璧に釣り合いのとれた名前は嫁かない女の証」
「女の小ジワというのは、男のハゲに近い」
「地味な男ほど派手な女が好きだ」などなど。
一本筋が通った林さんの人生観に読めば思わずフムフムと深~く頷く自分がいることでしょう。とりわけ女性にとっては、生きて行くのに有益この上ない言葉ばかり。まさに、「運命を変える言葉」なのです。
【目次】
・女について
・恋愛と結婚について
・男について
・家庭について
・仕事について
・食べることについて
・オシャレについて
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
賢女の極意というワードに魅かれて読みました。
女、恋愛と結婚、男、生きること、家庭、仕事、
食べること、オシャレという身近なテーマで
林真理子さんの極意が書かれています。
なるほどなあ〜と思ったり、
そうだったのか…!と思ったり
1冊手元に置いておきたい本です。
Posted by ブクログ
バブル感出ていると思いながら、賛成しないけどあるある!と共感することも多かったです。
・女友達はやっぱり美人を選ぶべきである
・義理と人情のしがらみを手でよけながら前に進む。そしてときどきら負けたふりもする
・夫というのは妻につまらない顔をしてまっていてもらいたいものなのだ
・人間、どんな肩書を使ったっていいんだ。だけどその肩書のために一生懸命仕事をしなくっちゃ。ふさわしくなるよう努力しない人間は、いつまでたっても肩書が宙ぶらりんのままだ