林真理子のレビュー一覧
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現実主義者、林真理子
全体として男女の差なく通じる話だとおもふが、著者が女性だからか、女性にたいしての意見が多い。でも男性が読んでもおもしろい。(フェミニストではない。)
前半は自分の半生を交へた人生への提言。いや、みづからが歩んでこられた道だから説得力はあります。後半は女性にたいしての提言(しかし男性でも納得)。ここは賛否はあらうが、納得できる範囲だった。たとへばこのルッキズム批判の時代に美貌を活かせなどと書くのは錯誤感はなはだしからう。しかし社会階層には厳然としてルッキズムは存在するのだ。林はそのやうな事実があることを書いたまでである。その、綺麗事の理想主義に陥ってゐない現実感が好感だ -
Posted by ブクログ
軍隊に入ると言うレットに置き去りにされながら、這う這うの体でアトランタを脱出し、タラにたどり着いたスカーレット達だったが、母親のエレンは、前日に命を落としていた。
二人の妹も病床に伏せっていて、頼りになる筈の父親も、うわ言を言うばかり。
長男のウェイドと、出産を終えたばかりのメラニーとその息子。使用人のプリシーを連れて帰ったスカーレットは、暗澹たる思いに沈んでいった。
それでも「いつまでも悲嘆に暮れている訳には行かない。この人達を食べさせるのは、自分しかいない」と食べ物を探しに菜園に行くスカーレット。
そこで、彼女は、過去の自分に訣別し、目の前の現実をちゃんと受け止める覚悟をした。
「私 -
Posted by ブクログ
生き抜いてみせる。何があっても。
強くたくましく、大黒柱なスカーレットなのに、だれもそうは思ってくれない。
古い価値観をぶっこわそうとする事は、誰からも批判され、嫌われる。
本当に自分の事を理解してくれている人の事は、信じられず、嫌っている。
そうなりたい像から、程遠い。
めっちゃ子ども
良いところないけど、それでもスカーレットに惹かれる。病んでしまいそうな自分を律して
『私はスカーレット』と言い切るその強さ。
物語の終盤は、グレーの世界にいるように感じ。まだ28歳のスカーレット(!!)のその後が心配だけど、でも絶対生き抜いて行くんだろうなって思わせてもくれた。 -
Posted by ブクログ
男の人はご存知ないだろうが、女だけの外出というのは、とても現金がいるものだ。~お金、足りるだろうかとひやひやするのは、学生の時以来だ。~そして今日。エステに行くためにすっぴんである。タクシーで行きたい。が、お金がない。私はひき出しの中の子どものお年玉に手をつけることにした。
最近、「お食事会、ハヤシさんの空いてる日を出して」と言う人が増えた。こうなると「断わる力」はなす術がない。日にちを言ってくれれば、「すみません、その日は忙しくて」と逃れられる。が、「来月中、何日か空いてる日を出してよ」は、よほど親しい人以外使っちゃいけない、「断わる力」を封じ込める離れ技。
一週間のうちで、木曜日がいち
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