林真理子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ戦争がどんどん激しくなりついにアトランタを抜け出しタラにたどり着くところまで。アシュレに言われてしまったがためにメラニーを見捨てられず、戦火の中での出産を手伝うことに。
若い人だけでなく老人や子供まで出征していく様子や物資がなくなっていく様子がこんなに細かく書かれているとは。アトランタ市内の描写が細かいので略地図が欲しい。帰ってきたタラは焼き払われてはいなかったものの、母親が死に父親は弱り妹たちは瀕死という状態。
プリシーの役に立たなさ(お産のことが何もわからない等)が読んでるこっちもイライラするレベル。そしてアトランタから出てついにレットがスカーレットに告白。ここからどうやって結婚に向かうかとても楽しみ。
文庫としては薄い方だがその分細切れになっている感じがするので、もう1.5倍くらいの分量で1冊になっているといいなとは思う。 -
Posted by ブクログ
大学時代の親友同士が結婚したが、男は不倫し相手に子供が出来たと離婚→再婚。そしてまた同じことを繰り返す。そのうち、男は鬱になりひとりになる。
そんな中その男と、友人関係から不倫関係になったのが主人公のかつて人気のあったアラフォー女子アナ。なんとも現実にありそうなスキャンダラスが楽しく、ワクワクしながら読んでました。
大人の恋愛は何かと面倒で、元彼女、元妻など、どの登場人物の気持ちもわかる気がする。ひとつだけ男の「俺の気持ちをわかってくれ。俺は大変なんだ」という女々しさだけはイライラした。
最後の「私のこと、好きだった?」という終わり方はやはり苦手だなぁ。 -
Posted by ブクログ
舞台しか見ていなかったのでそういえば原作を読んでいなかったなシリーズ。一人称で1巻は舞踏会の前までなのでまだまだこれから。4分の3くらいが最初の2日で残りのページで約1年半くらい。
学生カーストで一番上にいそうな「男子にモテる美人(だけど同性からの評価はあまり良くない)」というキャラがよくわかる。対してメラニーは女性からの評価は良いがスカーレットは嫌っているという状態。結婚して1週間で好きでもない夫が出征し(はしかで)死亡した上自分には子供まで生まれるというのを16歳で経験する時代。ここからいよいよレット・バトラーとの話が始まるので楽しみ。 -
Posted by ブクログ
コロナ以前の輝かしきマリコさんの日々!
「カルチャーは結局は自己満足であるが、自己満足は自信をつくってくれる。ホント。」
美女入門シリーズのエッセイはほんと、読み通したところで特に得るものはないんだけど、だからこそ気軽に純粋に読めるというか、単純にマリコさんの日常を読めるのがただ楽しいんだなぁ。「日常」というにはあまりにも充実してる日々。ハイブラファッションに身を包み名店を食べ歩き旅行して観劇して、お馴染みダイエットにも精を出して。
お金持ちの話なんてマリコさんのエッセイでしか知らないから、とっても興味深いく楽しく読みました。
「待ち時間、キョンキョンって、いつも本を読んでいるんだよ」と言われているキョンキョンのエッセイも、読んでみようかな。 -
Posted by ブクログ
林真理子さんが、宮尾登美子さんのファンだったことは知っていましたが、プライベートでも親しくしていたとは驚きでした。
宮尾さんの生前に、評伝を書くことの了解も得ていたそうです。
しかし尊敬する先輩作家であっても、単なる提灯評伝に終わらないところが、林真理子さんのすごいところです。
緻密な取材と調査を続けて、宮尾さんの謎に迫って行くところは圧巻でした。
私も宮尾さんは大好きでしたが、ある時期からパタリとつまらなくなって、その失速の原因を知りたいと思っていました。
この評伝では、もっともっと大きなスケールで、宮尾さんに迫っていましたが、私なりの答えを見つけることができました。
さらに林さんの文学論や、出版、エンターテインメント業界に対する洞察も読めて、満足度300%の本でした。
後期作品に対するシビアな評価もありましたが、それでも全く嫌な気持ちにならないのは、林さんの宮尾作品と著者に対する敬愛が貫かれているからだと思います。
何度も繰り返し読みたくなる本です。
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。