林真理子のレビュー一覧
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マーガレット・ミッチェルの小説「風と共に去りぬ」を、スカーレットの一人称視点で再構成したもの。
南部が南北戦争に負けてから、再婚、レッドバトラーと再再婚したスカーレット。
陰になり日向になりスカーレットを愛し、助けてくれた、メラニーが死に、ようやく、レットへの愛を認識したスカーレットだったが、レットは、冷たくスカーレットの前から、姿を消した。
もう一度必ずレットを手に入れる。そのためには、どうしたら良い?
彼を失うことを思ったら、頭がどうにかなりそう。
だから「今は考えるのはよそう。明日ゆっくり考えよう。明日は明日の風が吹くのだから」
姉からマーガレット・ミッチェルの「風邪と共に去りぬ」 -
Posted by ブクログ
舞台は高級老人ホーム、そこで介護をする人々たちの生活はリッチでも何でもなく、認知症とか格差問題を前半思い切り共感して読んでいたら後半、ドタバタ!こんなことあり得ないだろ、でもあったらどうする?ハラハラドキドキして一気に読んじゃった。毎日新聞で掲載されていたそうで、映画化の話もあるそうだ。高齢化社会の日本、他人事ではない!
老人の格差ほど酷いものはないとの思いが込められている。
老人多いからそうなるのかも。こどもの格差のほうが根深いと個人的には思うんだけど、それは立場を変えて見ないとわからないのかもしれない。
超高級老人ホームがどんなにゴージャスなのか、初めて知りました。林さんにしかこれは書けな -
Posted by ブクログ
林真理子さんの生き方や価値観を通して成熟について書かれてる。自分から見ると林さんが単にアクが強いだけなのか、人間の本性を包み隠さずに書いているだけなのか分からなくなる部分もあったが、歯に衣着せない物言いに林さんの生き方を感じられた。林さんについては著作を数冊読んだだけであまり深くは知らないが、人生の長い時間をかけて成熟してきたという思いが伝わり、所々心に刺さる言葉があって、人生を通しての成熟を考える上で大変参考になった。
特に『本を沢山読めば立派な大人になっていい会社に入れるとは限らないけど、一人でいることを恐れない人間になれる』は特に心に刺さった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ壇蜜さんは元々好きだけれど改めて好きです。色気は知性というのを体現してると思う。
林真理子さんもさらりとかわされていた……村山由佳さんのエピソードは知っていても、改めて見せつけられるとすごいな。村山先生の本は戀愛の心理描写面白いのあるし、あんなに穏やかな声で笑顔も素敵で、猫も可愛いのに、確かに「夜叉」飼われている。
女の人は自分の中に夜叉を飼っている。いつも出しっぱなしだと嫌われてしまうし、引っ込めてばかりいると夜叉は死んでしまう。「ここぞ」という時に出した夜叉がすごい夜叉だと、同性からの支持率が高くなる……同性からの支持率は、パンピーには身の回りだけでいいけど、これはなんかうん、わかる、とな -
Posted by ブクログ
20〜30代の女性主人公達の"ままならない"恋愛を描いた短編集。田舎の男同士の慣習に染まり、夜な夜な飲み歩いてはトラブルを起こすクズ男と婚約することになったり(果実)、過去の恋愛の失敗を踏まえて試し行動をしていたら振られたり(赤ずきんちゃん)、離婚後に生命保険の変更手続きの為に元旦那と会ったはずが、そのまま焼け木杭に火がついた挙句妊娠してしまったり……(お元気ですか)女としての普遍的な幸せを手に入れたいと願いながら、なぜか誤ったルートを選択していく主人公が多く「いや、そうはならんやろ!」と何度も声に出かかった。真似てはいけない恋愛の見本としての資料価値を感じる。
個人的に
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