林真理子のレビュー一覧

  • 断崖、その冬の

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    強引に口説かれて付き合いが始まった女性アナウンサーの枝美子、身も心も志村の虜になっていったのに、最後は志村に大きなチャンスが来た途端捨てられるという展開。ありがちとはいえ、気の毒になった。最後のシーンは読者への想像に任せるということだろうが、なんとか枝美子なら踏みとどまれると思う。

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    2021年11月28日
  • anego

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    中々人には言えないけど、こっそり胸の中で思うこと、言葉にはならないぼんやりとした曖昧な気持ちを
    何故ここまで言葉にするのが上手いのか、と
    著者の作品ではいつも思う

    抗えないanegoとしての
    キャラ、人格、運命に最後は身震いした

    一気に読めて、展開も早く楽しいが、最後の展開だけは本当に怖くて美しい物語

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    2021年10月12日
  • anego

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    アネゴキャラ。
    当時のいま、が描かれているんだろうから、価値観は現在と違う部分もあったけど、面白かった。
    速度が落ちることなく最後まで一気に読める。

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    2021年10月09日
  • 我らがパラダイス

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    笑っちゃいました!そんなことできる?

    タカビーなおば様たちが、夫婦連れだけには負けた感を漂わせるのが、せつなかったなー

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    2021年10月03日
  • RURIKO

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    浅丘ルリ子は、特に目の化粧が濃い女優さんのイメージが大きく、そんなに知らないのだが、どこまでが本当なのかわからないが、スラスラと読めた。

    美空ひばりの弟さんのこととか、知らないことも多かった。

    若い頃の映画をもっといっぱい見てみたい。

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    2021年09月15日
  • 美女千里を走る

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    おもしろい。
    ちょっと読もうかなあというつもりが
    どんどん気になってさくさく読んでしまう。

    林真理子さんと友達になったら
    人生楽しそう。

    同級会に行こう!
    男と女の”アナ”問題 が特に好き。

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    2021年09月08日
  • 最高のオバハン 中島ハルコの恋愛相談室

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    なんだか魅力的なひとって
    こういうひとだなぁと実感させられる。

    芯をもっていて自由奔放。
    賢くて明るい。
    中島ハルコさん…会ってみたい!

    こんなオバハンに私もなりたい!
    女性として年を重ねるのが
    少しだけこわくなくなった。

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    2021年09月06日
  • 白蓮れんれん

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    朝ドラ「花子とアン」が大好きだったため、ドラマの俳優さんたちのイメージが定着し過ぎておりましたが、全く苦になる事はなくむしろこの小説の実在人物のイメージにぴったりと思える程でした。
    世に名高い「白蓮事件」ですが、女性の地位や権利が全くなく貴族や華族などが存在する階級社会の中で駆け落ちを実行すると言う事がどれほどの決意のものか、またいかに世間を驚かせたかという事がよくわかりました。
    令嬢夫人たちが夫に内緒で恋愛をする様子は上流階級の婦人たちがいかにも優雅に恋愛を楽しんでいたかのように見えなくもない中、本当の恋愛を見つける妾などの姿も描かれている。男性が妾を持つ事が特に咎められる事はない男社会にお

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    2021年09月05日
  • コスメティック

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    20年前に書かれたとは思えない鮮やかさ。
    主人公に共感できるような自分ではなかったけど、こんな人生もあるんだな、と見たことない、見れない世界を覗き見させてもらったような感覚でした。
    こんな風に仕事に恋愛にギラギラしている人生を送ってみたい気持ちもあるなあ。最後の方に押しかけてくる田代の離れられない沼(?)感がゾワゾワしました。

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    2021年08月21日
  • 葡萄が目にしみる

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    ネタバレ

    葡萄が目にしみるを読んで。

    林真理子さんすき。女の子のキラキラ、葛藤、自意識の移り変わり?表現がとても上手で、すき。

    乃里子が他人事とは思えず、むしろ素直で清らかで魅力的で仕方なかった。
    男子はみんな乃里子が好きだったんだと思ってしまった。
    スクールカーストの経験って、比較的下位にいた自分からすると、華やかな子たちへ抱いていた想いは今になっても鮮明な憧れで悔しさで。男の子たちにちやほやされることを妄想することだってあったし。
    林真理子さんの綴り方のおかげで素敵なものに感じることができた。

    大人になってからの乃里子。素敵だった。すっかり憧れてた東京をものにして、大人の女性になって。
    そこで

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    2021年08月15日
  • ビューティーキャンプ

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     ミス・ユニバースを描いた林真理子の小説。名前こそ変えているものの、ミスユニバースのディレクターであるエルザはまんま元・ミスユニバースディレクターのイネスをモデルにしているとわかる。
     ミス・ユニバースの内情ってこんな感じなのかしら…、イネスってこんな人だったのかしら…と妄想を逞しくしてとても楽しく読めた。

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    2021年08月10日
  • マリコを止めるな!

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    久々にこの著者のエッセイを読んだが、苦を感じさせることなく、文章を読ませることができる作家さんと改めて思った。

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    2021年08月10日
  • 下流の宴

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    学歴社会に生きている身としては自分はそうじゃないと思いながらもどこかドキッとするところがあったんじゃないかと。

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    2021年08月09日
  • 六条御息所 源氏がたり 下

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     六条御息所の視点から描いた源氏物語。下巻は澪標〜幻、そして源氏の君の死までを描いている。六条御息所の視点を借りることで、ただの現代語訳ではない「林真理子としての」源氏物語が良く描かれていたと思う。
     特に下巻は老いの悲しさだけではなく、老いていくことに対する優しさや、人に恋することの切なさや喜びがよく書かれていた。

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    2021年08月09日
  • 最高のオバハン 中島ハルコの恋愛相談室

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    この本絶対女性向けだけど読んでみた。めちゃくちゃ格言ぽいの出てくるし、男の自分でも普通に参考になるし何より面白かった。

    他人のことはあまり考えず、自分のことばかり主張するくせに、会社の社長などのお偉いさんになぜか好かれている中島ハルコ。

    これを読んでいるとスカッとするし、笑えるし頑張ろうって思えます!
    何個か相談として登場人物が中島ハルコに話を持ちかけるんだけど、読者も同様の悩みを持ってる可能性大いにあります!それを中島ハルコが解決してくれます

    林真理子さん好きにはたまらない一冊でした!

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    2021年08月01日
  • 下流の宴

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    めちゃめちゃ毒毒してましたwこれどちらの側も理解できるし、難しい。自身はかなり努力してきて中流の家庭を築いた由美子からしたら、努力することを知らない玉緒のような田舎の家庭をバカにしたくなるのかもしれない。玉緒の家庭からしたら自分たちの生活がいわば当たり前で翔との結婚を認めてくれない由美子は大層意地悪な親に映っただろう。見返しに玉緒が医学部受験を始めたのに対して翔の気持ちが逆にどんどん離れてしまったのはもうなんとも言い難いほど切ない。結局誰が正しくて誰が間違いなのかとかなにも言いようがないけど、個人的には人には人の暮らしがあって、当人はそれで幸せで満足しているのなら、人を見下す権利はない。たとえ

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    2021年08月01日
  • ハイパーミディ 中島ハルコ 1

    ネタバレ 無料版購入済み

    すごい勢いの人

    林真理子の作品を東村アキコが漫画化した作品。
    あるライターが出会った強烈な女社長のマダムとの日々を描いたお話の第一巻。

    主人公はフードライターをしている菊池いづみ。
    6つの雑誌に掲載している一応売れっ子の部類に入るライターだが原稿料は安いし本を出してもたいして売れない。
    なのにも関わらずパリの取材が自腹旅行。
    しかも泊まるホテルを進めてくれた編集長の経費の使い込みが発覚したせいで本人は左遷だしいろいろ頓挫しそうな取材だった。
    キャンセルしよう思えばできたのにいづみはしなかったのだ。
    ある理由があって自腹を切ってでもパリに来たかったのだ。
    朝食を食べようとホテルを出るいづみは

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    2021年08月01日
  • 白蓮れんれん

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    林真理子さんの作品はどれも好きなんだけど歴史ものも良い 何年も前に買ってなかなか手が出なかった本 白蓮の瑞々しい美しさや人間臭さ、か弱そうでいて意外な力強さ 当時の女性の生き方としては世の中をさぞ驚かせたんだろな

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    2021年07月23日
  • 正妻 慶喜と美賀子(下)

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    正妻というタイトルなので慶喜の正妻の一生を描く作品かと思ったら(確かにそうなんだけど)妾から描く章もあったりします。慶喜という捉えどころない男は名君だったのか卑怯者だったのか、主に二人の女性から語られる感じです。ちょうど、今、真剣に見ていないけど「青天を衝け」と同じ時代を楽しく読むことができました。
    上巻は江戸に嫁に行くまでで、京の街や大奥のことが珍しくも面白く描かれており、妾の章になってから一気に政治色が色濃く出てきます。時代的にもそうあったのでしょうけど、うまく色分けされていている感じでした。

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    2021年07月22日
  • コスメティック

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    ✳︎
    コスメティック
    林真理子

    『主人公が、あなたに似てるのよ』と、親友に言われて読んだ本。
    おっかなびっくり読んでみたが、やはりわたしは主人公・沙美にシンパシーを感じてしまった。さすが親友。出会わせてくれて、ありがとう。

    主人公が化粧品PRの仕事にのめり込む様は、
    見事だった。
    徐々に人間の欲望、独特な女の欲望がむくむくと膨らんでいき、破裂する寸前ーーぎりぎりのところで保たれている理性。
    林真理子の描く女は、うっとおしいほど生々しいのだ。小説からその息づかいを感じるほど、リアル。そして未だ見ぬ自分を言葉にして、写し出してくる。

    沙美は、この仕事の中に、自分の達成したい欲望のためであれば

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    2021年07月18日