林真理子のレビュー一覧
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若者向けの人生の指南書。
大好きな二人の元気が出る対談。でも‥
心にズシンとくる言葉もあるが、この二人が若かった頃と今では時代が違う。日本が元気だった頃は努力も報われやすい。金のことは気にするな。やりたいことを仕事にしろ。と言われても、食べていくことがやっとの人が大半なのが実情。もちろん最初から諦めることはないが、運と努力と才能がないと成り立たないことの方が多いのだ。ましてや自分を痛めるほどの努力なんて、やろうと思ってできるものではないのだ。
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・誰でも、成長するときは、背伸びが必要だと思います。その時は、許容量を超えるぐらい頑 -
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ネタバレ20代はじめの奈央子は思った。「エイッて心を決めて、そのうちの誰かを好きになれるように努力すればいいんだから。結婚なんて適当に過ごしておけば、そんな好きじゃない男とでも、一緒に暮らすことなんかわけないんだから」
今、奈央子ははっきりわかる、結婚というのは、やはり好きな男としなくてはいけないものなのだ。たとえ別れるとしても、最初は好きな男としなくてはいけないのだ。
私、この頃思うんだけれども、競争に勝ち残っていくことだけが価値のあることじゃないような気がして。うまく言えないけど、人生なんか、トータルで見ていけばそれでいいんじゃないかって。
ああ、イヤだ、イヤだと奈央子は思った。どうして自分を -
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これまで読んでこなかったようなジャンルだったので、新鮮でおもしろくサクサク読めた。
個人的には感情が揺り動かされるような感動や学びはなかった。ワイドショーを見てるような感覚で、ほうほうなるほどそういう世界もあるのかという、10歩ぐらい引いたところから本を読むという不思議な感覚だった笑
これでもかというくらいの人間のエゴや見栄、偏見を見せられつつも、一方で這い上がっていく馬力みたいなのも描かれていて(這い上がると表現してしまっているところが既にこの作品に毒されてしまっているかも笑)、個人的には読んだことないタイプだったのでおもしろかった。 -
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ネタバレ多分、発行直後に読み、再読。
東京の中流家庭としての誇りを持つ由美子。
高校中退の息子、翔がフリーターの珠緒と結婚すると言ったことで、自分が下流に落ちてしまう、と恐怖を覚える。
そこで、断固阻止を決意する。
ずっと由美子に馬鹿にされ続けた珠緒は、私が医者になれば、結婚を認めるか?と啖呵を切り受験勉強を始める。
中流は、決して上流になれない。
下流を蔑むことで、プライドを満足させる。
なんて話だ!と思って読んだのは、発行直後の2010年。
その時と、12年経過した今では、同じ本を読んでいるのか、と思うほど自分の感じ方が違う。
幼い時から、母親の価値観が全という世界で育ち、中学受験をして高校
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