林真理子のレビュー一覧

  • 女の偏差値

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    林真理子節がきいてて、とても楽しい気分で読み終わりました。
    食と美とおしゃれへの探求心と本音トーク炸裂で、著者のお付き合いはとても華やかで素敵な方が多く、とても楽しいだろうなと想像しながら一気に読み終えました!
    タイトルに合わせたイラストも良かったです!

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    2023年09月18日
  • 男と女とのことは、何があっても不思議はない

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    頭のいい女とは、他人の気持ちを読み取るのが上手い女だと私は思う。
    相手が何を望み、何を願っているか、一瞬のうちに判断し、それに自分を合わせることができる技術が、知性というものだと私は断言する。

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    2023年09月14日
  • 私はスカーレット 4

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    軍隊に入ると言うレットに置き去りにされながら、這う這うの体でアトランタを脱出し、タラにたどり着いたスカーレット達だったが、母親のエレンは、前日に命を落としていた。
    二人の妹も病床に伏せっていて、頼りになる筈の父親も、うわ言を言うばかり。
    長男のウェイドと、出産を終えたばかりのメラニーとその息子。使用人のプリシーを連れて帰ったスカーレットは、暗澹たる思いに沈んでいった。

    それでも「いつまでも悲嘆に暮れている訳には行かない。この人達を食べさせるのは、自分しかいない」と食べ物を探しに菜園に行くスカーレット。

    そこで、彼女は、過去の自分に訣別し、目の前の現実をちゃんと受け止める覚悟をした。

    「私

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    2023年08月30日
  • 不機嫌な果実

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    ネタバレ

    ここまで嫌な女性を描写し続ける力量に感服。
    読んでいて、気分が悪くなるのは久しぶりでした笑
    結局、自己承認というところに主眼を置く人間は一生増え続ける欲求を満たすためにあらゆる手段を尽くすのであろう。と考えさせられる作品でした。

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    2023年08月30日
  • 私はスカーレット 下

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    生き抜いてみせる。何があっても。
    強くたくましく、大黒柱なスカーレットなのに、だれもそうは思ってくれない。
    古い価値観をぶっこわそうとする事は、誰からも批判され、嫌われる。
    本当に自分の事を理解してくれている人の事は、信じられず、嫌っている。
    そうなりたい像から、程遠い。
    めっちゃ子ども
    良いところないけど、それでもスカーレットに惹かれる。病んでしまいそうな自分を律して
    『私はスカーレット』と言い切るその強さ。
    物語の終盤は、グレーの世界にいるように感じ。まだ28歳のスカーレット(!!)のその後が心配だけど、でも絶対生き抜いて行くんだろうなって思わせてもくれた。

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    2023年08月30日
  • 不機嫌な果実

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    ネタバレ

    不倫がテーマの物語。20年以上前の作品とは思えないリアルに感じた。麻也子の30歳を過ぎてから「自分は損をしてばかり」と感じで不倫をする気持ちも分からなくもないかなと。後半はやはり不倫の代償は大きい。結局望むものは手に入れたが同じことでまた悩み振り出しに戻る。しかし、年月だけはちゃんと進んでいるところがやるせなさを感じた。

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    2023年08月29日
  • マリコ、カンレキ!

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    男の人はご存知ないだろうが、女だけの外出というのは、とても現金がいるものだ。~お金、足りるだろうかとひやひやするのは、学生の時以来だ。~そして今日。エステに行くためにすっぴんである。タクシーで行きたい。が、お金がない。私はひき出しの中の子どものお年玉に手をつけることにした。

    最近、「お食事会、ハヤシさんの空いてる日を出して」と言う人が増えた。こうなると「断わる力」はなす術がない。日にちを言ってくれれば、「すみません、その日は忙しくて」と逃れられる。が、「来月中、何日か空いてる日を出してよ」は、よほど親しい人以外使っちゃいけない、「断わる力」を封じ込める離れ技。

    一週間のうちで、木曜日がいち

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    2023年08月27日
  • 星に願いを

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    私は林真理子世代ではない。
    名前は知っていたが、エッセイも小説も読んだことはなく、
    最近は日大の理事長として知った世代である。

    時代の寵児と呼ばれていたらしい。
    当時の登りつめていく彼女がこの作品からまざまざと伝わってきて、納得がいく。
    なにより、恥ずかしい。
    まるで自身をみているかのような、
    理由のない自信や自意識、
    昔の日記を読み返しているような感覚で
    読み入ってしまった。

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    2023年08月19日
  • 私はスカーレット 下

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    スカーレット目線で一人称で書かれた”風と共に去りぬ”
    しかも著者がスカーレットから多大な影響を受けたと自認する林真理子とくれば面白くないわけない。
    さくさく読める、けど、後半につれボニーは落馬して死ぬし、メラニーも死んじゃうしレットは去っていくし悲しいことばかりで読む進むのが辛かった。
    南北戦争やKKKの問題もさらりと触れてあった。
    二番目の夫や最初の夫チャールズとレットの子と28歳で3人の子どもを産んでたのね。
    アシュレや二番目のすエレンから奪ったフランクがKKKに入ってたといのも細部は忘れてたわ。
    スカーレットといえばヴィヴィアン・リーだし、レット・バトラーといえばクラーク・ゲーブルしか考

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    2023年08月17日
  • 私はスカーレット 3

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    シリーズ3

    楽観的な南部人の見方に反して、南部戦線の中央部も、激戦の末、北軍の手に落ちた。
    アシュレも行方不明となり、アシュレの子供を孕ったメラニーを介護することになった、スカーレット。

    戦争は、日に日に泥沼化、食料も底をつき始め、戦火が、間近に迫ることを実感したスカーレットは、故郷、タラの母の元に帰ろうとしたが、メラニーに出産が迫り、身動きが取れずにいた。

    この巻で、敗戦色濃い南軍が、敵軍に爆弾を取られないために、工場や倉庫を爆発させている最中に、スカーレットとレットバトラーが、タラに帰るため、おいぼれ馬車に乗り、そこを突破する場面が出てくる。

    有名な映画の一場面が、目に浮かぶ。

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    2023年08月15日
  • 女はいつも四十雀(しじゅうから)

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    ファッション雑誌STORYに掲載されたエッセイとのことで、対象が特定されているので40代女子には読みやすい。自分と違う世界の女性たちを知ることも大事だ。

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    2023年08月14日
  • 下流の宴

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    「我らがパラダイス」読後、久々に手に取った林真理子さんの小説は期待どおりの内容でした。
    人それぞれに持つプライドについて、また、それを元にどう生きるか、考えさせる作品でした。

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    2023年08月12日
  • 我らがパラダイス

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    各々の事情や心情に共感できること多かったし、面白かったけど、寝たきりの老人を自分の親と入れ替えた時に、結局自分さえ良ければそれでいいのだろうか、それは違うだろう!と思った。。

    金が物を言うことは確かに沢山あると思うけど、例えばがんになった時、お金があるばかりにエビデンスの確立していない民間医療に頼って、それで治療が遅れ命を落としてしまったりすることもあるだろうなと思う。

    最低限のお金はないと困るけど、沢山あるからといって幸せな老後を迎えられるかは分からない。。

    物語は、面白かった!

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    2023年08月02日
  • 私はスカーレット 1

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    『風と共に去りぬ』原作を読み、映画は何度も見た。メイキングも役者選びやシナリオがどんどん変わるくだりは楽しくて繰り返し見た。たくさんのシーンが頭の中にある。
    あらためて、スカーレット16歳、レット35歳と聞くと笑ってしまった。現代より何倍も早く大人にならなくてはいけなくて、女性の権利が無に等しい時代。たくましい女性は異質だった時代。
    それにしてもスカーレット、自己中のかたまり、イヤな女です。

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    2023年07月31日
  • 私はスカーレット 下

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    え?、これで終わりなの?
    と戸惑う終わり方。原作を知らないので読み終えてアタフタしてしまった。
    スカーレットは、どうしてそこまでアシュレに執着したのだろうか。
    レッドバトラーの方が全然よかったのに。
    強く美しく強い女性だけど、下巻は周りを巻き込んで少なからず不幸にしていく様が強く、失望してしまったなぁ。
    一番悪いのは弱いアシュレだったかな。

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    2023年07月30日
  • 私はスカーレット 2

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    シリーズ2

    未亡人になったスカーレットは、メラニーとピティ叔母さんが住む、アトランタへやってきた。
    都会的な都市に、心弾ませるが、南部の古いしきたりや、口うるさい近所の奥方の目があった。

    バトラーの訪れに、密かに心弾ませるスカーレット。それを快く思わない人々。

    そして、戦争は激化し、南部の敗戦が色濃くなってきた。

    林真理子さんにかかったら、スカーレットは勿論のこと、メラニーさえ、軽い女性に思えて仕方ない。

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    2023年07月29日
  • 私はスカーレット 上

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    初めて読む「風と共に去りぬ」の林真理子バージョン。
    スカーレットの視点で描かれてる本作。
    いやぁスカーレットの傲慢さが凄い。
    なんて性格が悪いんだろうとびっくりした。いや、たんに自分に正直なだけなんだけど、にしても読むのが辛かったなぁ。けど、そー思ったのは途中までで、戦争が佳境に入りいよいよ南軍が厳しくなってからのスカーレットはカッコよかった。
    周りは無駄にプライドが高く現実逃避しかしてない人ばかりの中で、ひとり悪者になり孤軍奮闘してる姿は、なるほどこの物語が受け継がれている理由がわかった。
    下巻も楽しみ

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    2023年07月29日
  • 不機嫌な果実

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    希望は秘密と同義語だということを、この女は知らないのだろうか。
    楽しいことなんかあまりないんだもの。最初楽しくてもいつだってすぐにつまらなくなってしまう。いつもこんな繰り返しなの。
    人間は何かをいつも待っている。

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    2023年08月12日
  • 私はスカーレット 4

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    ネタバレ

    2巻まではほんとにバカなパリピの女の子だったスカーレットが戦争体験によって勇敢で行動力のある女性に変貌を遂げたのが3巻。この4巻では南北戦争が終わっての話がメイン。
    ついにアシュレが帰ってくる。あんなに素敵なアシュレだったのに、貴族ののほほんとした生活が出来なくなるとほんとにダメ男である。
    それでもスカーレットはアシュレに夢中。
    スカーレットのストーカー気質は凄まじい。
    4巻はほとんどレットバトラーが登場しなかったけど、次に2人が再会するのはいつなんだろう

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    2023年06月24日
  • 夜明けのM

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    初めて読んだエッセイが林真理子さんのエッセイだったのですが、言葉の棘とゆうか辛辣な言葉がこれだけ並べられていても不愉快じゃない。むしろ愉快。また別の作品を読む機会があれば読みたいです!林真理子先生好き!

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    2023年06月22日