林真理子のレビュー一覧

  • アッコちゃんの時代

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    純粋にエンタテインメントとして楽しく読める。深読みの必要もなくテンポの良い展開にページが先に進む。主人公の活躍した時代と同年代の人間(私もその1人)にとっては正にそのような時代であったと感慨深く、捉えようによっては深刻なテーマにもある種の諦めや傍観者的な視点が入り深刻化されずに心地よい。リラックスして懐かしい思いにも浸れる一冊。

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    2023年05月20日
  • 西郷どん! 前編

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    詳しい情報収集のもと、歴史的な事実もわかりやすく記されており勉強になった。それぞれの立場の主張もなるほどと腑に落ちた。幕末から明治にかけては短期間に価値観がごろっと変わったわけで、「勝者と敗者はいつでもあっけなく入れ替わるのだ」という山岡鉄太郎の言葉に深くうなづいた。

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    2023年05月14日
  • 不機嫌な果実

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    Audibleで聴いた。
    林真理子さんを読むのは、「下流の宴」に続いて2冊目。

    下流の宴は「家族・格差・愛」をテーマにしていたように思う。
    一方こちらは、「男女・夫婦」がテーマかな。

    マヤコという女性が主人公。彼女は美人で人妻。結婚して数年が経つが、婚姻生活に満足しているわけではない。
    姑とソリが合わず、過去に逃した「ブ男」の弁護士には未練があり…という。

    本書では、マヤコの奔放っぷりを見させられることとなる。
    先述の弁護士だけではなく、過去に繋がりのあった野村という芸能関係者と会うようになる。
    野村とは身体の関係を持つが、「旦那が手を出してくれないのが悪い」というのがマヤコの持論。

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    2023年04月30日
  • 年下の女友だち

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    でもそんなもの、本当にあるんでしょうか。ないと知っているから、いずみも私の与えた罰をせっせとこなしているのかもしれません。
    孤独って、とても勇気がいるものだっていうこと、しってた?

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    2023年04月29日
  • 我らがパラダイス

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    仕事柄とても身近な話だけど、家族にはなんで?と思うことが多かったのが少しだけ分かったかもしれない
    真面目に働いてきた親の生活の場所について、人生の最後でこれでもかと格差を見せつけられるのは辛いなぁ…
    中心人物達は50代 あと10年したら私も他人事ではいられないはず
    トンでも展開ではあるけど、ハラハラドキドキ読まされてしまうのは林真理子さんさすが

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    2023年04月27日
  • 私はスカーレット 2

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    だいぶ勝手だけど人間らしいというか、素直というか。自己肯定感の低い私にはスカーレットを少し羨ましいと思う。
    戦争で大変な時代、男女も肌の色も差別の酷い時代にめげずに生きるスカーレットが次はどんなことを思うかな?と思うと続きが楽しみ。
    名作なのに深く考えずに、のんびりおきゃんな気持ちで読める本。

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    2023年04月24日
  • 我らがパラダイス

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    ネタバレ

    ドラマを面白く観たが、最後がなんだかあいまいで、結局彼女たちは罪に問われたのか、世間体を気にした施設とのなんらかの駆け引きでうやむやにされたのか。
    そして、みんなで一緒に住みましょうって、今流行りのシェアハウス解決をにおわせているのか・・・?
    少し意味が分からなかったので、原作ならその辺のことを詳しく書いてあるのかと、読んでみることにした。

    ドラマは、かなり原作に忠実に作られていたことが分かった。
    違和感を感じる配役が一つも無かったせいか、こんなに目の前に映像の浮かんでくる読書も珍しかった。
    しかし、さすがに原作の最後のエピソードは過激で放送できなかったらしい。
    セレブの老人たちは、お遊びで

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    2023年04月08日
  • 葡萄が目にしみる

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    ネタバレ

    思春期特有の過剰な自意識や、閉ざされた空間の人間関係がかなりリアル。
    当方田舎の高校に通っていたため、主人公を取り巻く人間関係に覚えがありすぎて思わずクスリとしてしまった。
    主人公が大人になってからの描写があっさりしていたため、彼女を含めた人間関係などのエピソードがあればいいなと思った。

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    2023年04月02日
  • 我らがパラダイス

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    広尾の有栖川公園の近く、300坪の土地に建つ、超高級老人ホーム、セブンスター・タウン。入居のためには、八千万円、夫婦だと1億二千万円かかる。下の階は、自立型マンション、上の二つの階は、介護付き居室六十室、七十五床。金持ちも金持ち、人生の勝ち組とそれを捕まえた妻たちのみが入居できる施設。その施設で働く3人の女性。丹羽さつきは、ダイニング担当、田代朝子は、看護師、細川邦子は、受付で。それぞれが自分の年老いた親の事で問題を抱えている。邦子は、少しボケ始めた父親、朝子は、施設に自分から入ると言った母親、さつきは、父親が亡くなり、長年住んでいた家から引っ越さなければならず、ようやく、見つけた物件は、ペッ

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    2023年03月18日
  • 素晴らしい家族旅行 上

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    幸子さんには圧巻ですが、ほんと介護は大変
    まぁ慣れだと自分自身言い聞かせながらの日々
    もう少しだー毎日不安

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    2023年03月18日
  • Go To マリコ

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    コロナ禍の真理子先生。2020年から大変なことになってた時でも前向きに。どんな時にも楽しい事を見つけて人生を過ごす。元気を貰いました。お休みの日の読書♪

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    2023年03月15日
  • 下流の宴

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    自分が思春期の親になってみてわかる、子供と自分は別人格ということ。
    自分の思うようには子はならない。
    我が家の場合、勉強しなくても、歯を磨かなくても、部活を辞めてしまっても。
    自分の価値観を振り返ることをせず、見栄っ張りな自分を自覚出来ず、子供を変えようとすると、親子関係は恐ろしいことになるのですね。
    諦めと自分の人生を生きること、が大切。

    あと、サラリとでてきた、夫婦仲が良ければ、子供は間違って育たない、はグサリときました。

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    2023年03月12日
  • ハイパーミディ 中島ハルコ 1

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    ドラマ化されたのは知っていたが見逃していた。
    林真理子か原作とは知らなかった。
    大物が原作者だと大物の漫画家が作画したりできるのかな。
    この二人がタッグを組むって豪華だなと思った。
    ハルコさんの厚かましい強さがかっこいい。

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    2023年03月12日
  • ハイパーミディ 中島ハルコ 1

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    ネタバレ

    ハルコさんにたまたま出会いたい…そして的確に怒られたい…( ˘ᾥ˘ )w

    「だからダメなのよ!」って言われた事柄は信じて行動すればいい結果がまっている気がしてしまうね。

    自分のために仕事をがんばってもいいなって思えた。

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    2023年03月04日
  • 西郷どん! 前編

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    大河ドラマになる前に読んだ。
    ドラマは視聴してない。
    西郷隆盛の魅力に迫った本。
    面白いエピソードに溢れ、あっと言う間に読んだ。

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    2023年02月23日
  • 白蓮れんれん

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    読んでみたかった一冊。
    切なさの中で
    お互いの気持ちがブレることもなく
    お互いを思いやり
    生涯をまっとうした二人に
    心打たれました

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    2023年02月21日
  • 下衆の極み

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    受験が一段落したので読書開始♩
    連載集のため、あまり深い内容ではないが丁度よく言いたいことを言ってくれる感じがした。時期も少し前でこの時期の出来事を思い出しながら楽しめた。
    読書の楽しさを再認識できるのにちょうど良い本だと思った

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    2023年02月19日
  • 下流の宴

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    ネタバレ

     自分が上流であると思う主人公の母。決して努力をしないその息子。収入の高い相手との結婚のみを目指す娘。
     
     主人公である母親は息子の彼女を叱責してしまう。「あんたのような下流の家の出の娘はうちの息子にはふさわしくない。ウチは代々医者の家系」

     息子の彼女は努力の末医大への合格を果たす。しかし、息子は、「がんばった君に僕はふさわしくない」と別れを告げる。

     外資系金融機関勤務の男と結婚を果たすが、その男はうつ病を患い、実家に帰ってしまう。乳児を連れて娘は母親のもとに戻る。そして医大合格した交際相手と別れた息子は、マンガ喫茶の店員の給与では自活できず、彼も母親の元に戻る。

     下流から出ない

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    2023年02月18日
  • マリコ、炎上

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    「叩かないでね」  「木からぽとんと」  「年相応のダメージ」の3章から各16のエッセイ。

    昨今、SNSの普及で、かなり慎重に言葉を選んで発言しないとすぐツイッターで非難されたり炎上してしまうので著名人の方は本当に大変だなと感じていますが、それでも「これだけは言いたい」と言う林さんの覚悟みたいな物が感じられました。

    日常の軽~い話から、実在した事件の話まで盛りだくさんの内容になっていて共感したり、へぇ~と感心したり、未知の世界を覗き見したりしつつ最近のエッセイの中では非常に楽しく読めました。

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    2023年02月17日
  • 私はスカーレット 2

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    2巻でもスカーレットの自己チューぶりと自惚れの強さは健在。

    前作で愛するアシュレから振られやけくそで結婚したものの、夫・チャールズ・ハミルトンは挙式から二ヶ月後に病死。
    17歳で未亡人となったスカーレットのお腹にはチャールズの子が。

    1巻から波乱万丈だったが、本作では超強力キャラ、レット・バトラーの存在が際立ち目が離せない展開に。

    南北戦争のさなかでも戦争を楽しいと言ってのけ頭の中は男にモテる事で一杯。

    レットなんか大嫌いと言いながら自意識過剰に振る舞うスカーレット。

    17歳と33歳、二人の今後の恋の行方が気になる。

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    2023年02月15日