林真理子のレビュー一覧
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ネタバレこれまで私が着物に対して持っていたイメージは、
1)高そう
2)着るのがめんどくさそう
3)胸が苦しそう
4)友人の結婚式なんかで着物など着ていったらごちそうが食べられない・・・
でした。事実、大学の卒業式に袴を着たものの着崩れしてさんざんだったので、「二度と着物は着るまい」と思っていた。結婚の時の持参の着物も用意しなかったぐらい。
ところが、この本でそれらのマイナスイメージをふっとばして、「もう一回着てみてもいいなあ」などと思うほどになりました。着物ならではの色・柄・小物などのコーディネートの楽しみ方、展示会の賢い見方、わかりにくい着物の常識などが、わかりやすく書かれてあるのです。
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眞杉静枝・・・・女流作家、らしいんだけど誰?って感じ。
宇野千代、平林たい子、林芙美子・・同世代の作家で活躍してる人は何人かわかるけど、
彼女の名前は初めて知った。
それもそのはず、たいした作品を残してないのだもの。
今でいうスキャンダル女優みたいなもの?
たいした仕事をしてるわけでもないのに、当時の人たちにはなぜか名前をよく知られている。
でも時が経てば、自然と忘れられていく有名人。
眞杉静枝は武者小路実篤の愛人、中村地平の恋人、中山義秀の妻・・・・と有名作家ばかりをねらっては
積極的に近づいていき自分のものにしていく。いわゆる魔性の女。
若いときはたいそうな美人だったらしいけど、どうも身 -
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美への追求者!!
わが尊敬する林真理子女史は
今日もダイエットに励んでいます。
毎回、うんと細くなって今までサイズがなくて着られなかったブランドのお洋服が着られるようになった。
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おいしいフルコースのデザートを断りきれずに
食べたのがきっかけでタガが外れて暴食&リバウンド
この苦しいダイエットの繰り返しが綴られていて
思わず私までエールを送りたくなってしまいます
今回印象に残ったのはビューラーのお話。
『ポーチからいろんなものを取り出す時、口紅やコンパクトには無関心だった男の人が、ビューラーを手にとってしげしげ眺めていたのを憶えている』
『女の人というやわら -
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真理子先生の美女入門シリーズはいつも私にパワーを与えてくれます。
この本を読むと、「もっと自分を磨きなさい!!」という先生の声が聞こえてきそうです。
★『思い出を上手に編集していけば誰だってモテる女の子になる』
朝起きたら、「私はモテる。すっごくモテる女なのよ」と自己暗示をかける。
「あれはフラれたんじゃないわよ。私のゴージャスさとオーラに相手がついてこれなかったのよ」と
マイナスの過去はひたすらプラスに変える。
なるほどなと思いました。
自身が人を美しくさせる、と言いますが、
私は最高の女なのだと誇りを持ってこそ
自分の魅力が最大限に引き出されるのかもしれませんね。 -
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林真理子は面白い。
安心して読める上に、斬新。
私はよく『anan』の連載で「美女入門」を読むのですが、ブランドとコスメと美食と旅行の話ばっかりで、面白がりつつも、「林真理子はどこに行くのだろう?」と不思議に思っていました。
でも、『のばら』とか、この作品を読むとよくわかる。
お金を不自由なく使える良家の子女が集まるコミュニティに飛び込んで、人間ウォッチングをすることを楽しんでるんだなっていうことが。
確かに、都会の高級マンションで花嫁修業するお嬢様なんて自分と全然違って興味深い。
だけど、そういう女友だちたちを、意地悪にもねたみにも憧れにもならず、まったくフラットな目線で分析 -
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有名イラストレーターのエミ子の元に訪ねて来るきらびやかな女性たち。そのほとんどが美貌と財産を手にしながら男に悩み、苦しんでいる。極度の美形しか愛せない女、不倫、ドメスティックバイオレンスなど。
林真理子のエッセイを読みまくっているとわかるがエミ子は真理子だろうそしてなにやらモデルも検討がつく人がいたり…
しかしエッセイの書き方、小説の書き方をきちんとかき分けているところ当然だけど流石です。時々見分けつかない人いるから…
林真理子の本ほどバーキンやブランドの話が出てくる本も少ないだろうけどそこに個性を感じるしそれが好きでもある。やっぱなんか憧れるものがあります、林真理子の小説の女性たちには。 -
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皇后のおぼえもめでたく、学習院女学部長として才気をふるい、明治の人々の尊敬をあつめるまでに昇りつめた川田歌子。
しかし、「平民新聞」に真に迫る誹謗中傷が連載されて、彼女を取り巻く人々は・・・
歴史上の人物がほいほい登場します。明治天皇に始まって、伊藤博文、幸徳秋水、津田梅子・・・
今、ちょうど近代史を調べてるので、タイムリーな本でした。
明治の人々の風俗がリアルに描かれていて、それだけでも面白かった。毒舌「平民新聞」も雰囲気あるし。当時は赤の思想なんて、こんな風に本当に下劣に扱われていたんですね。教科書で習ったイメージとはだいぶずれてる。
だんだん私も噂好きな明治の人々になりきってちょっとおそ -
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地方放送局の美人アナウンサーの西田枝美子。
34歳になりテレビからラジオへの転属の話など、
それまでの栄光がガラガラと音を立てて崩れ落ちてきていた冬の始まりに
一人の男性と出会い、身も心も虜になっていくお話です。
年を重ねた女性が、それまで自分が立っていたフィールドがぐらぐらして
その場所からの「逃げ」の意味で男性の庇護の許に行こうとした時
男性はその行動がうっとうしくなる部分があるのかもしれません。
それなら遊びなら遊びと言ってくれたほうが親切だったかも。
作品中、同僚の女性とのやり取りの中でとても心に残ったフレーズは
『女が年を重ねていくと言うこと、ひとりで生きていくということは、
こ -
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女の幸せってなんでしょうね。
この本は愛人のプロの女性が、翳りを見せたパトロンとの関係を機に
「次の男は私が選ぶ」と、弁護士や名家の御曹司、流行作家と
自分を贅沢に過ごさせてくれる男を探すストーリーです。
彼女が男性を選ぶ価値観は、分からないわけではないけれど
自分は選択したくない。
愛人ってシゴトは、専業主婦に似ていると思っています。
法的拘束力のある、入籍が出来ていることを考えると
専業主婦の方が就業する為に必要なハードルは高いかもしれません。
どっちのシゴトも、私はいや。絶対に選ぶことはないけれど
主婦という地位を欲する女性が多いことも理解しています。
それなら私にとって、旦那様 -
Posted by ブクログ
林真理子といえば、着物に日本舞踊にお茶にと、そのドハマリぶりはワイドショーネタになることも多いほど有名で、本書にもあるようにアンアンの着物特集などにもよく記事を書いているほどだ。その林真理子のきものについてハマっていく様子を書いた本がこれ。着物について書いてある本を20冊ほども読んだけど、ええいちっとも役に立たないじゃないかと、三十路過ぎて成人式程度の着物経験しかない著者が、同じような境遇の女性にもわかるようにと、とても具体的にわかりやすく書いてある。いまは相当な着物ブームで若い女性も中古などでわりと気軽に着ているが、当時15年ほど前は、かなりもがいたと見える。しかしその中で自分なりのポリシー
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