あらすじ
雷が鳴ろうと、大雨だろうと、寒かろうと、美女はいかなる時も手を抜かない――。誓いを胸に、友人たちとの楽しい語らいと美食を満喫しながら、一方でリバウンドに立ち向かう「ダイエット戦士」となり、支払いに脅えつつも、しっかり買い物に精を出す日々。新たに掲げたモットーは「男にお金をつかわせる女」になること。食事を奢られても、威厳をもって「ごちそうさま」と言うだけの女になろう。果たしてこの誓いは守られたのか――。さらに美しくなるための特別プロジェクトも決行し、長く険しい美人への道はまだまだつづく!“美女入門シリーズ”大好評の第4弾。
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Posted by ブクログ
真理子先生の痛快エッセイ♪
再読したくなる本です。
ダイエット戦士と化した先生が、凄まじい食欲と凄まじい物欲と戦いながら自分をネタに、美女をネタに書いています。
この本で初めてトロフィーワイフという存在を知ったわたし。
真理子先生の美女入門シリーズを読む度に
女って容姿なのね。。。。と痛感させられます。
美人には美人の目線があり、美人なりの苦労もある。
美人ほど全身すみずみまでいかなるときも手を抜かない
美人があれだけ努力しているのだから
粗嬪のわたしががんばらないでどうする!!
と自分を叱咤激励されたような気持ちになります。
Posted by ブクログ
「恋の記憶というのは、やっぱり女の勲章だもの。
それもあたりさわりのないものではなく、うんと深く傷つくようなものほど、後で光り輝く。ホント」
この一文だけでも、読んだ価値はあったかもしれない。
Posted by ブクログ
一冊で苦手になるのはもったいないのかも、と思い挑戦した林真理子2冊目。
「ミス・キャスト」よりは楽しく読むことが出来ているけれど、憧れるとか、感動するとか、林真理子の言う「いい女」に共感するとかはとくにない。ギャグ的な感じでおもしろい。この人どこまで本気でどこまでギャグなのか。