林真理子のレビュー一覧

  • グラビアの夜

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    タイトルから受けた印象よりも、かなり落ち着いた仕事小説という印象を受けました。

    グラビアの夜に携わる人達それぞれの視点からお話が進んでいくのですが、ただそれだけという感じであまり物語が進行して結末を迎えたという感じがしない。

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    2023年07月08日
  • コスメティック

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    20年以上前の作品なのに、現代とさほど変わらない内容と人物たち。
    枕営業、不倫、結婚したら仕事を辞めさせたい男、嫁を支配下に置きたい男の母親、仕事に邁進しているようで何のスキルも上がってない女。

    共感だとか同情は全くなく、なんなら主人公は嫌いなタイプ。
    だからこそ、しょーもない生き方をしている様子をみて面白がっていられるのかもしれない。
    これが友人だったら哀しくて、嫌いになる前に縁を切ってしまうと思う。

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    2023年06月18日
  • 不機嫌な果実

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    確か高校生の時にドキドキしながら読んだなぁ…と思いながら、改めて読んでみました。こんな狡猾な主人公だったっけ…とエンディングに吃驚、はた迷惑な話だなと思いました。

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    2023年06月12日
  • 下衆の極み

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    気軽に何も考えずに読める一冊。
    予約がむずかしいふぐ屋さんの話が面白かった。
    予約した以上はどんなことがあっても行く精神が面白かった。

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    2023年05月21日
  • 知りたがりやの猫

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    ネタバレ

    "年賀状"が1番面白かった。
    1枚目は奥さまによろしく、
    2枚目はどうぞよろしく。

    どうぞよろしく、ってオレに何が出来るというのだ。〜という勘ぐりと突っ込みが面白い。
    落ちまでスッキリした。
    また、"ガーデンパーティー"でも、復讐の案を浮かべるも、それを実行に移したら両親がどんなに悲しむだろうと想像し、この健全な想像力が、妄想に打ち勝つ。そしてせめてもの呪いをかけに行く。人間らしくて、共感できて、好き。

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    2023年05月15日
  • 不機嫌な果実

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    林真理子さんらしい文章と内容ですよね。
    主人公がとにかく傲慢で狡猾で自分勝手。そして欲望のままに生きてる。刺激がない事に耐えられない、他人からの羨望とか承認がアイデンティティな人生は辛そうだし、これは結果的に高確率で破滅するよなとと思った。こういう人はずっと他人が自分を喜ばせる楽しませる道具でしかないんだろうな。自分に何かの魅力があるうちは良いかもだけど、遅かれ早かれ価値観の転換を迫られるのではないか。
    共感ポイントはほぼないけど、縁遠い世界の深溝を覗くのは面白い。

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    2023年05月14日
  • 新装版 強運な女になる

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    母から林真理子さんの本を勧められ初めて林真理子さんの本を読みました。所々くすっと笑えるところもあり、面白いエッセイでした。共感出来るところも多く他の作品も読んでみたいと思いました。

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    2023年05月07日
  • Go To マリコ

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    『葡萄が目にしみる』以来の林真理子さん。まとまったエッセイを読むのははじめて。mameさんのカバーイラストに惹かれて。
    主に2020年のことを書いておられて、今となっては一昔前というか「そんなこともあったなぁ」という感じなのだけど、それでも今これだけ売れているのはすごい。社会全体が停滞していたあの頃に、よくもこれだけの言葉を紡げたものだというすごさもある。
    たった一冊、ほんの1年の記録を読んだだけで、林さんの人柄や考え方がよく伝わってきた。ご自身のことを日々冷静に観察しているからこそと思うし、その上で自己アピールも上手だなんて、なんて才能。

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    2023年05月03日
  • 野ばら

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    宝塚の娘役の千花とフリーライターの萌。華やかな世界に生きる若く美しい親友同士は、それぞれ思い通りにならない恋に悩んでいた…。

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    2023年04月20日
  • さくら、さくら おとなが恋して<新装版>

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    数年ぶりに再会した彼は変わらず左手の薬指に指輪が⋯。それでも平日に面会を重ねずにはいられない2人。彼は週末までは、自分にくれるつもりはないから…。甘酸っぱくてほのかに寂しい、大人の恋愛を描いた短編集。

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    2023年04月20日
  • 我らがパラダイス

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    思ったことをつらつらと。

    介護は自分(次男)には関係の無いことだと思っていたが、施設の空き状況や経済支援など様々な要因を含めて、残された家族全員で支え合うものになってるのかなと思い、他人事では無いと感じた。

    ある意味この本では、今の介護市況や問題などケースバイケースで伝えてくれる。

    地元から都会へ逃げてきた自分にとっては、目線を兄弟と合わせることの重要性を学んだ。

    一方、小説全体でテーマに挙がってるお金を持たざる者と持つ物の違いに関しては、富の再分配など理解し難いところが多かった。

    また、話の内容が主人公の身の回りで起こる身近なトラブルを中心に展開されていて、新鮮味がなかった。何かえ

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    2023年04月13日
  • 不機嫌な果実

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    昔である事を感じさせない作品
    どの時代でも不倫は生々しいものである

    麻也子のフラフラとした心情や、若い頃美人だともてはやされた女性の性格が、こちらがイライラしてしまうほど上手く描かれている

    現状に満足出来ない人間がいつまで経っても幸せになれないのだと言う哲学さえ感じた

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    2023年04月02日
  • ハイパーミディ 中島ハルコ 2

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    ネタバレ

    定年退職した旦那さんが家にずっといて威張り散らしているのを愚痴る友達に、今まで専業主婦でいい思いをしたんだから適当に持ち上げてうまくやれと言うハルコさん、ちょっと古いような印象を受けたんだけど、読み返してみればその通りだよなと思う。
    専業主婦だって選んでそうなった人生ではないのかもしれないが、今まで単独で収入のない女が今さら一人で生きていけないなら、旦那とは離婚せず工夫してうまく生きるしかない。
    したたかさとたくましさは武器だよな。

    しかしながら人は大きくて強い声に思考を停止して従いやすい。
    たとえハルコさんがどうこう言ったとしても、自分が違うと思ったら従いたくないなと読みながら思った。

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    2023年03月13日
  • 我らがパラダイス

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    お金があれば何でもできる。
    金持ちと貧乏(主人公3人の親たちはそんなに貧乏でもなく、どちらかと言うと恵まれている方)どこまでも世界は別なんだと考えさせられた。
    後半バタバタし出して立てこもり?荒唐無稽になってきて、一気につまらなくなった。
    NHKのドラマは最後まで見ますけど。

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    2023年02月18日
  • 私はスカーレット 4

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    4巻も波瀾万丈。
    スカーレットの個性を思う存分楽しめる。

    戦火のアトランタから命からがら脱出し、故郷タラに帰ったスカーレットを待っていたのは、北軍に全てを奪われた屋敷と母の死、変わり果てた父の姿、病に苦しむ妹達。

    普通はめげる。
    しかし、そこはスカーレット。転んでもただでは起きないどころか、逆境をバネにし、どんどん逞しく変貌して行く。

    盗み、殺人、何のその。生きる為に、ただただ前を向きひた走る姿に驚愕を通り越し、畏怖の念さえ抱いてしまう。

    スカーレットが恋焦がれるアシュレも帰還し、メラニーとの三角関係も気になる所だ。

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    2023年02月16日
  • 私はスカーレット 3

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    林真理子×『風と共に去りぬ』の第3巻。

    戦争が日に日に泥沼化し、戦火が間近に迫る事を実感するスカーレットだが、その状況下にあっても頭の中はパーティと愛しのアシュレの事で一杯。

    食料も物資も底をつき、自分の身近な人達が次々と戦争で死んで行く中、スカーレットの逞しさと能天気さに呆れつつも笑ってしまう。

    なんだかんだ文句を言いながら、恋敵メラニーの出産に力を貸したり、生まれた赤ん坊や我が子を引き連れてアトランタから故郷のタラへと必死こいて脱出する姿に憎めなくなる。

    レット・バトラーとのシーンはドキドキ。展開が気になる。

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    2023年02月16日
  • 私はスカーレット 1

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    マーガレット・ミッチェルの名作『風と共に去りぬ』を林真理子さんが一人称小説にアレンジした作品。

    カタカナの登場人物の名前が覚えられなくて翻訳物は避けていたけれど、本作は大丈夫だった。

    物語の舞台は南北戦争時代のアメリカ。

    戦争なんて物には一切関心がなく興味は華やかなドレスとパーティー&男子にモテる事。
    周りの女性達からどれだけ嫌われようがおかまいなし。

    ヒロイン・スカーレットの言動が突き抜け過ぎていて、それが面白い。

    我儘でプライドが高くてまだ若干16歳のスカーレットだが、1巻から既に波乱万丈。

    今後の展開が楽しみだ。

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    2023年02月15日
  • コスメティック

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    たまに働く女性が主人公の本が読みたくなる。きっと元気とか勇気をもらいたいんだと思う。

    でもそればっかじゃなかったー!ってなる本。
    面白かったし中盤から一気読みしたのだけど。
    前半の沙美さんは素敵だった。
    でもそれがリアル

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    2023年02月09日
  • 葡萄が目にしみる

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    どこにでもいるような、ちょっと自分に自信のない田舎の女子学生の恋愛小説。
    起伏もドラマ性もない日常を描いているからこそ、主人公がより身近に感じられて、その心情描写に惹き込まれる。

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    2023年01月28日
  • 綺麗な生活

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    私が好きなテイストの話だった。

    泰生の事故は、泰生本人だけでなくゆかり、港子、大月全員が関わっているはずなのに他人事のように扱うゆかりの自分が良ければそれで良いというところに腹が立った。

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    2023年01月15日