林真理子のレビュー一覧

  • 我らがパラダイス

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    ネタバレ

    「介護は優しい人間が負けるのだ。親を思いやる心を持ち、常識や気配りがある方が負ける。」痛い言葉が、しばらく心に残ったまま。そして、気づく。誰も救い出してくれない。

    最後は、ハッピーエンド? お仕着せの高級介護施設を出て、自前で高級な老人ハウスを作って住む。看護師と介護士を雇って。当然、入れるのは「金持ち」だけ? きっと邦子さんらは、きっと、呼ばれることはない。

    GM福田さんの”アリとキリギリス”論が正論に思えてくるのが怖い。「年取るのもボケるのも、予想できたハズ。将来の見通しを立てて準備するのが当たり前」、と。ふと、考える。私たちは過渡期にいるのだろうか? 古き良き時代の日本はどうだったの

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    2022年02月04日
  • 最高のオバハン 中島ハルコの恋愛相談室

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    2021年末の大掃除で発掘した本です、この本は2021年の間に読む本の様ですね。読みかけになっていたために、評価は「★一つ」にしております。内容が不満足だったわけではありません。

    2021年12月29日作成

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    2021年12月29日
  • 素晴らしい家族旅行 下

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    マリコ先生にしては、珍しいドタバタ劇
    新聞小説だからか、長編で、コメディ要素が強め
    連載が1993から94年、時代を感じる場面も

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    2021年12月26日
  • 聖家族のランチ

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    ネタバレ

    初めての林真理子。

    想像していた話と全然違う方向にいきなり進み始めびっくりした。でも面白かった。唐突に終わったような感じが少し残念。

    共通の秘密がここまで家族を団結させるのか。 
    残酷なストーリーではあるけど家族の話としてはよかった。

    主人公のユリ子は海外出張あたりまではいけすかない感じがしたけど、事件が起きてからの頼もしさは半端なかった。女って恐ろしい。

    事件を起こした当の息子が一番共感できなかったな。
    大体高校生にもなって母親のことをママと呼ぶ男なんてろくでもない。

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    2021年11月28日
  • 下流の宴

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    林真理子さんの本を初めて読んだ。
    とても読みやすい文章で、すらすら読めた。

    人を上に見たり、下に見たり…
    気が付かないうちに、自分も同じようなランク付けをしている気がしてゾッとした。やめよ…って。なかなかやめられるものでもないと思うけど。

    個人的には、福原家のお父さんみたいに肩の力が抜けている人や、宮城家のお母さんみたいにお金や世間体に振り回されず肝が据わっている人がとっても好きだな~と思った。

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    2021年11月09日
  • 下流の宴

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    林真理子の小説にはどうして狡賢い特に女が出てくるのだろうか。
    読んだ後は自分にその狡さに感染しているような気がする。
    世の中を、他人を、冷めた目で見てしまう。
    知らないほうが幸せでいられたのかもしれないという世界が見えるようになる。

    対照的な二つの家庭。
    福原家と宮城家。
    大切なのは今なのに親の職業や自分や身内の出身校にこだわる女。
    自分の夫や子どもに努力させることに努力するつまらない女。
    無知だが素直でまっすぐで、不思議に周囲の人々を惹きつける女。

    翔の冷めた考え、上昇志向のかけらもない、こういう人が増えれば日本はどうなるのだろうかと強い不安を覚えた。
    下流の国になるのか??

    今まで出

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    2021年10月24日
  • フェイバリット・ワン

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    才能もルックスも恐らく中の上ぐらいの若き服飾デザイナー夏帆が、恋愛や仕事を通してワンランク上の世界の人々と出会って刺激を受け、上昇志向と野心に目覚めていく話。林真理子さんならではの人間観察力に満ちたリアルな登場人物たちと会話、夏帆の迷いや決意、良いところ嫌なところにも共感しつつとても面白く読めた。「勉強の応援をしてくれる」お金持ちの中年男性との付き合いなど、自分が中年になった今となってはラッキーな夢物語!とすんなり受け止められる(笑)。夏帆の若さゆえの強引さや身勝手さにお灸を据えるかのようなエンディング、これにどう対処して乗り越えるかで、夏帆のこの先の大人力が決まってくるのだろうな。

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    2021年10月17日
  • 死ぬほど好き

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    どのお話も、どこかを切り取って
    自分に透かして見ることができるような錯覚に陥る

    いろんな女性を書いているはずなのに、1人1人のエピソードからまるで生きているような感じがする

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    2021年10月12日
  • 野心と美貌 中年心得帳

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    愛すべき中年マリコさん。年齢には抗えないけれど、頑張ることを諦めずチャレンジし続ける姿勢は微笑ましい。

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    2021年10月10日
  • 最高のオバハン 中島ハルコはまだ懲りてない!

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    面白くて数時間で読めた。
    漫画を読む感覚でサラッと読めて、いい気分転換になった。

    図々しくて裕福なはずなのに卑しさも感じられるくらいのハルコさんだが、その図々しさを武器に周りの人の悩みを解決していくというストーリーだった。

    明るくて悩むより行動派のハルコさんは、読んでいて気持ちが良かった。
    また強すぎる個性である図々しさも、主人公がハルコさんに突っ込みをいれながら話が進んでいくので読み手としてはストレス無く読めた。

    娯楽要素が強いので他の人にオススメするほどの素晴らしい内容かと言われれば微妙だが、読んで後悔する内容では全く無かった。
    面白かった。

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    2021年10月03日
  • ルンルンを買っておうちに帰ろう

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    林真理子さんの若い頃の勢いのよさ。
    これからもっとエッセイを遡った時にこの作品の立ち位置がわかるのかな?

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    2021年09月26日
  • ルンルンを買っておうちに帰ろう

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    普段絶対読まない本を読みたいと思い読んでみた。普通の女性の本音を描いたという意味で斬新だったのかなと思った。今から見てみると本以外の場所でよく見かけるものだった。

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    2021年09月25日
  • マリコを止めるな!

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    ネタバレ

    林真理子さん、好きでしたね。
    週刊文春に掲載のエッセイをまとめたもの。
    面白いですし、すごいな~パワフルだな~

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    2021年09月21日
  • anego

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    たまにはドロドロした男女の話が読みたいなぁ、と思い読みました。前半共感する部分も多く、一気に読み進みましたが、最後怖かったです。

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    2021年09月21日
  • コスメティック

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    面白い。
    解説にある通り、化粧品業界の裏話が面白い。
    物語りもリアルで面白い。
    林真理子さんうまい。
    ちなみに、倉田真由美さんの解説がこれまた面白い。(解説好きにはこたえられない)

    だから私の感想は端っこで、リアルだったことを書く。

    ヒロイン沙美さんの最所の恋人のお母さんの描写。
    かなり意地悪っぽくリアルですねー。

    初めて許婚の実家を訪れ、お母さんに会う場面。

    『ドアが大きく向こうから開けられた。若づくりした女、というのが沙美の第一印象である。そう濃い化粧をしているわけでも、派手な洋服を着ているわけでもない。が、その初老の女には、どこか諦めていないような、体の奥がはしゃいでいるようなと

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    2021年09月16日
  • ルンルンを買っておうちに帰ろう

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    林真理子さんをなんだかずっと存じ上げていた気になっていたが、あそーか、これで有名になった方なのねと納得した。

    1982年に初版。
    まだまだ、パソコン通信も一般化していない時代。

    なのに先取りも先取り、
    まさに今、メールで、インターネットのホームページで飛び交っている話し方、書き方で表現してあるエッセイですよ。

    内容もしかり。
    率直に露悪的といえるほど、恥も外聞もない有体を暴露する。
    それも今、みんながなにげなくやっていること。老いも若きも。

    ああ、これ読んで恥ずかしくなってきた。
    だって、みんな乗っているのだもの。

    天才的な先読み。あるいは流行を作ったその才能におどろく!
    これが22

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    2021年09月16日
  • 野ばら

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    恋をして女性は強くなっていく!
    と感じさせられた一冊。

    キラキラとドロドロ。
    似てないようで似てるんだなぁ。

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    2021年09月15日
  • 運命はこうして変えなさい 賢女の極意120

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    どこのページからも読めるようなエッセイです。
    サラッと読めました。

    三十代後半から四十代というのは面白い年代で足元と少し遠くをいっぺんに見なくてはならない。

    と言うワードが心に残りました。

    人生の中間地点、忙しい日々ですがたっぷりと豊かないい日々が続くように過ごそうと思います。

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    2021年09月15日
  • 葡萄が目にしみる

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    ネタバレ

    登場人物ぜんいんの葛藤が描かれていて、読んでて共感しやすかった。祐子が最後に人気な男の子と密会してたのには、驚いた。

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    2021年09月12日
  • フェイバリット・ワン

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    若い女性が奮闘していく物語。
    結末がなんとも言えずほろ苦い…苦しい。

    文章の表現力がかわいらしくてとっても好き。
    キラキラとドロドロがぐねっと
    混じり合っていて夢みたいなのに
    現実感がすごい物語だった。

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    2021年09月06日