【感想・ネタバレ】本朝金瓶梅のレビュー

あらすじ

『金瓶梅』とは赤裸々な性描写で有名な中国の小説。この筋立てを花のお江戸に移したのが本書です。札差の西門屋慶左衛門は金もあれば美男子で、評判の女好き。かたや少女の頃から妾稼業をし、男をたらし込んで生きてきたおきん。そんなふたりがまぐわってしまったから、さあ大変。慶左衛門の妾のほうが100倍幸せとばかりに、おきんは自分の夫に毒を盛る。念願かなって妾になっても、慶左衛門はいろんな女にうつつを抜かし……。恋愛小説の名手が描く、官能時代小説!

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Posted by ブクログ

林真理子の本は絶対買う私が、江戸時代のはなしってだけで食わず嫌いしてましたが、ほんとあっという間に読んじゃいました。
登場人物もそれぞれに感情移入できるし、
コミカルで、どんどん続きが読みたくなる!

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

江戸時代のお金持ちの男前を愛する本妻・妾二人のお話。
妾はおりんと、おきんって言うんだけど、おきんの悪女っぷりは恐ろしい。
最後は、あっさりと恐ろしい結末でした。
おりんは友達いるだろうけど、おきんは本当の友人っていないだろうな・・・・
まさに悪女。

でも悪い女って、なぜかそそられる。
続編が気になります。

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2010年02月26日

Posted by ブクログ

中国古典が江戸に復活?!
それなりにエロいですが、おきんと西門屋の懲りないところが面白かった!
..ラストはあまりにもあっけなく続きがあればなお良かったのに。。ちょっと残念。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

江戸時代の色とか生死とか生活とかすべてに関しておおらかさが感じられる作品。
結構エロい表現があるけれども単なるエロい本で終わらせないのは著者の力量か。意外に面白かった。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

時代は江戸、大層好きものな男と女の話。
少しアホ臭くてくすりと笑える。

しかし本妻と妾2人が同じ屋根の下にいるのは如何なものか。
何も起こらない方が不思議だよな。

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2022年05月16日

Posted by ブクログ

これ表紙に騙されて読むと痛い目を見る。
西鶴の「好色一代女」みたいな雰囲気で、まぁなんというか……。うん、救われないお話かなぁ。面白いとか楽しいとかそういう感じで読む本ではないということだけはわかった。

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2013年09月27日

Posted by ブクログ

この主人公の男、後ろから、いい加減にしろってひっぱたきたくなるけど、おきんもなんかすごい性格で、この二人はこれでいいのかもしれないけど、回りのまともな人たちは嫌になるだろうなぁ。

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2012年06月02日

Posted by ブクログ

2010/09/02 もともとは本家の方を読まないとと思ったのだった。人を殺したりまでするが、文中繰り返されるほどだれも悪人に見えてこない。不思議。

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2010年09月05日

Posted by ブクログ

昔の、男と女の色恋沙汰物語。慶左衛門と正妻のお月、妾のおきんとおりんのすったもんだ話。おきんは本当に性悪女じゃ。いつの時代もやっぱり金とステイタスのある男がいいのね女って・・・

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ひたすらエロいわけではない。結構好きです、江戸の色恋沙汰。著者が女性だからかな。読みやすかったです。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

古典もそこそこ嫌いじゃなくて、エロもダメじゃないヒトに。
内容は赤裸々であっけらかん、時にドロドロ。
短いエピソードばかりなので、ちゃっちゃと読めます。

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2013年03月25日

Posted by ブクログ

んーんっん。中国古典の「金瓶梅」に想を得ているはずだけど、西鶴の間違いじゃないだろうか。外国の古典が元になっているなんて、信じられません。

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2009年10月04日

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