林真理子のレビュー一覧

  • 葡萄が目にしみる

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    「しろいろの街の、その骨の体温の」を読んだ時と似た読後感。
    成長過程の女子の気持ち悪さとひたむきさを描いた小説を読むと感情移入してしまい心が疲れる。

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    2021年07月24日
  • ルンルンを買っておうちに帰ろう

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    コンプレックスを多く抱えた作者がいろんなことをあけすけに綴った作品だった。若くて、特に独身の時に読んだら、もっと共感できるところが沢山あるだろうなと思いながら読んだ。負の感情を認めて、それを武器に変えられるのは純粋にすごいと思う!

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    2021年07月10日
  • ビューティーキャンプ

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    好きな作家さんのおひとり
    林真理子さんの小説

    どろどろ系かと思いきや意外と爽やか、青春?
    かるーく一気に読める話

    林真理子さんの小説らしく
    女性の特徴やリアル感をよく現してて
    軽快な展開が良いよね

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    2021年07月04日
  • みずうみの妻たち 下

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    地方都市と都会ってこんな感じ!?
    他人からチヤホヤされるっていくつになっても気持ちいいかもしれないね。

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    2021年05月31日
  • 正妻 慶喜と美賀子(上)

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    最後の将軍徳川慶喜の正妻、美賀子の立場から描かれた徳川幕府崩壊にいたるまでの歴史小説。大河、晴天を衝けに関連して読んでみた。
    副題には「慶喜と美賀子」とあるけれど、二人の物語というよりは、正妻と側室の立場を通して、なんとも理解しがたい慶喜の魅力が描かれている。男にとっても女にとっても、自分の意思とは無関係に政治的な思惑により結婚生活が始まる。そんな中でも、譲れない部分や許すところ、自分の気の持ち方や決意ひとつで、夫婦の関係性や立場が定まっていく。周りに決められ流されているようでいて、しっかり自分の選んだ道を生き抜いているんだなと思う。

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    2021年05月26日
  • ハイパーミディ 中島ハルコ 4

    om

    購入済み

    あれ終わり?

    残念。もうちょっと引っ張れたような…。ハルコさんのこともっと知りたかった。マダムファッションやセレブ知識も楽しかったなぁ。すばっと言うこと言うけど、人間くさいとこも多々あって魅力的でした。

    #笑える #タメになる #深い

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    2021年05月25日
  • さくら、さくら おとなが恋して<新装版>

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    ・おとなが恋して
    周りに媚びず、真っ直ぐに自分だけを見てくれる人は本当に理想。
    "彼は私を不幸にしてはいけないと思っている"
    どんなに嬉しくて幸せでもそれは不幸の始まりなのだと。
    危ない橋は渡ってはいけない。

    ・萩の月
    "もしかしたら、もしかしたら。今のような感情があと五回生まれてくれたらきっとなる。"
    最初は何とも思っていなかった人でもふとしたときに未来を想像するようになったら可能性は生まれる。
    愛したいけど愛されたい。
    男女の関係はいつだって複雑。

    ・蟹の宿
    不倫旅行と謎の男と。
    謎の男怖すぎた。
    後ろめたい気持ちがあるならやめればいいのにと思うけれど誘惑に負けて危ない橋を渡ってしまう。
    人間に欲望がある限りなくならないのではと思ってしまう。
    理性ではどうしようもできないことってあるのかな。

    ・その灯り
    そもそも既婚者が不倫すること自体許せないことだけれど不倫相手が別れを告げた途端ストーカー気質になるのは本当に気持ち悪いと思った。
    そういう人に自分の全てを曝け出してはダメ。
    不倫相手になってる時点でいろいろ気付かないとって話だけど。

    ・彼と彼女の過去
    出会いの場所、デンマークのコペンハーゲン。
    一度でいいから言ってみたい!と思った。
    過去にどんな若気の至りがあったとしても、今ちゃんとしているならいいと思う。
    若いうちの過ちは大きく見て勉強や経験になる。
    厚みのある人になりたいと思った。

    ・眠る妻
    出産後に縦にも横にも肉をつけ、口を開けたまま眠り、髪にも気を遣わない。
    いま幸せなのか?
    それは本人が決めること。
    だけれど誰かにそんな風に思われるようにはなりたくないなあ。。

    ・吸い殻の物語
    結局男は肌も指も首すじも爪も美しい女が好きなんだろうな。
    目の前に子どもを身籠った妻がいるのに平凡でつまらないと思うなんてひどいなと思った。
    だから不倫はなくならないんだろうな。
    私自身を、私だけを、私の全てを愛してほしいね。

    ・さくら、さくら
    ふとしたはずみが思わぬ方向へいくことって、たまにある。それが良い方向ならいいけれど。
    軽はずみの行動で自分が困るくらいならしなければいいとは思うけれど、そうも上手くはいかないのが人間だね。
    よく考えて行動したいものです。

    ・週末まで
    不倫は週末が暇、確かに。
    家族持ちのほうは週末は忙しいだろうけれども、不倫相手は土日が暇になる。逆に土日だけ暇な人もいる。
    需要と供給が合えばもう何でもアリなのか?
    そこには立ち入りたくないなと思った。

    ・恋物語
    良い女と言われる人が必ずしも細くて綺麗とは限らない。
    丸顔で二重顎、小太りでも、魅力はある。
    それは微かな希望でもあるが、それと同時に見た目の重要さを思い知った。

    ・トロピカル・フルーツ
    時として香りというものは、記憶を鮮明に呼び起こす。
    あの人がつけていた香水の香り、お風呂上がりのシャンプーの香り、その人自身の香り。
    彼の香りの記憶その全てを私で埋め尽くしたいと望むけれど、触れられない過去や秘密もある。

    ・別れてはみたけれど
    12個の物語の中で1番よかった。
    あなたとは違うとか私は特別とか思いたいけれど、そんなことただの傲慢でしかなくて。
    自分を大切にしてくれる目の前の人を大切に、みじめは笑いに変えて、生きていけばきっと幸せになれる。きっとね。

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    2021年05月25日
  • 我らがパラダイス

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    親の介護より女を優先する息子、舅の行動に我慢が出来ず家を出た兄嫁、自分で見る決意はしたものの、行き詰まり、家を出た兄嫁に恨みを抱く娘など、今回も癖のある登場人物が多かったです。

    舞台は高級介護付きマンション「セブンスター・タウン」

    そこで働いている3人の女性達は裕福な施設の入居者を見つつ、自分の親との格差を感じ、あらぬ行動に出てしまいます。

    精神的に追い詰められていた彼女たちに同情すべき点も多々ありましたが、いかんせん最後の最後の展開で急にドタバタ劇の様な雰囲気になってしまったのは残念でした。

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    2021年05月20日
  • 下衆の極み

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    興味を持って読んだのはSMAP解散、ベッキー、乙武さん、一連の不倫騒動などのエッセイ。

    中でもSMAPファン20万人が泣いた“神ブログ” についての林さんの考察や不倫に関しての考え方などは興味深く読みました。

    ただ何となくいつもより控えめな印象を受け、色々な裏事情があって遠慮されて言葉をかなり慎重に選ばれている様にも取れました。

    番外編として巻末に掲載されている柴門ふみさんとの対談『「不倫」はやっぱり文化だ!』が一番面白く読めました。

    内容は盛りだくさんでしたがどこかパンチ不足な印象も受けました。

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    2021年05月20日
  • マリコ、カンレキ!

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    2021年47冊目。
    ドラマ「最高のオバハン中島ハルコ」のモデルがいた!!!もう、まんまだわ。
    カンレキを迎えたけどまだまだパワフルな日々。
    ちょうど今、再放送の「花子とアン」を見ているので中園ミホとの対談がおもしろかった!

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    2021年05月18日
  • 大原御幸 帯に生きた家族の物語

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    昔のお嬢様、文化人を知るための歴史小説として読んだかんじ。どちらの感情に共感も感動もできなかった。
    ただ、林真理子の描く女としての生き様は深いなぁ。女としての喜びよりも、この作品はプライドと強さと、頑固さが続いたかんじ。

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    2021年05月05日
  • 美か、さもなくば死を

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    林真理子さんのエッセイは、ダイエット、美食、買い物、豪華な交友関係、と同じような題材の繰り返しで、もう読むのをやめようと思うのだけれど、何故かつい手に取ってしまう。あまりに自分と住む世界が違いすぎるので、かえって興味をそそられるのかも。

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    2021年04月29日
  • 大原御幸 帯に生きた家族の物語

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    帯の図案作成者を父に持つ妻と夫がそれぞれ今までの人生を語る本。

    妻、夫の心情は反発し合う点、似通わない点はあるが、個人的にどちらも否定し難いなと思った。妻の心情を読んだときは「なんて酷い夫なんだろう」と思ったが、夫の行動や心情を読んだときは「夫の行動は褒められたものではないが、心情を読むとわからなくわないな」と思った。

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    2021年04月09日
  • 野ばら

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    飛び抜けて美人でまだ20代半ば。。。
    ちょっとしょーもない男に引っかかってしまっただけ!人生まだまだこれからだょ!

    と、声をかけてあげたくなった。
    この子達のその後の幸せになったストーリーも知りたいな。

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    2021年04月05日
  • 女の七つの大罪

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    「嫉妬」「強欲」「色欲」「憤怒」「傲慢」「暴食」「怠惰」についての林真理子さんと小島慶子さんの対談集です。

    七つのテーマ、全て興味を惹かれる内容で、共感したり思わず苦笑したりしつつ二人の会話を盗み聞きしている様な雰囲気で読めました。

    実名で登場する有名人のエピソードには特に興味がそそられました。

    (笑)を交えながらの楽しそうなトークですが、どこかお互いに遠慮しあい持ち上げている雰囲気があったのが少し残念 歯に衣着せぬお二人だからこそもう少し踏み込んだトークも欲しかった気がします。

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    2021年04月03日
  • 素晴らしい家族旅行 下

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    上巻のあと少し読むまでに間があきましたが読み始めるとそうそう、こんな感じと、菊池家問題が蘇りました。プライドの高い、家事能力無し、愛想も愛嬌もない妹が結婚だなんて、驚きの展開。妹の女心、さすが女性作家、よくわかってらっしゃる!長男忠紘の年上の愛妻幸子さんの菊池家一族の分析能力の素晴らしさ。そしてなんとも太っ腹な性格。この妻だからあっちにウロウロこっちにウロウロと頼りない忠紘がきちんとした家族を持つことができて幸せでいられるんだなぁーと。人が亡くなるといっとき、平穏になるのにさらなる火種が出てくるなんて人生って山あり谷ありだなぁーと。

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    2021年04月01日
  • 素晴らしい家族旅行 上

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    林真理子さんのテンポのよい文章にのせられて、どんどん読み進めてしまいました。菊池家家系図なるものを時々確認しながらそれぞれの関係や色々な事情が解き明かされて面白かったです。下巻も楽しみ。

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    2021年04月01日
  • マリコを止めるな!

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    202103/長年続いているエッセイシリーズ、暮らしや考え方等は自分とは全然違うけど、面白く読めた。やはり長年一線にいる人は読ませるなあ。本屋さんを守ろうとする活動やチャリティイベント等もされてて、パワフルで魅力的なとこも知れた。

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    2021年03月27日
  • 美女入門

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    「手抜き1分、イメージ一生。」
    「頭のいいコは、自分らしさを守ったままやることはちゃんとやる。」
    初めてエッセイ集のようなものを読んだ。
    発行されてから時が経っているけど、教訓になるような文章も多くあって面白かった!イラストかわいい

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    2021年03月23日
  • 最高のオバハン 中島ハルコはまだ懲りてない!

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    中島ハルコ 53歳 会社経営者 生まれは名古屋で独身 趣味は宝石集め、好きな食べ物は河豚 今回も相手が誰であろうと言いたい放題の中島ハルコ節がさく裂でした。

    コンビの菊池いづみの中々の言いたい放題ぶりも健在で読者に変わってハルコをたしなめている感じが痛快です。

    各話ごとの登場人物が少なく、会話が中心となり展開するのでストーリーに感情移入しやすく、1話毎に解決して行くので読後感もスッキリします。

    ハルコさん、友達になるにはちと大変そうだけど、憎めないキャラで人情味もあり今回も楽しませて頂きました。

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    2021年03月12日