林真理子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
なんかなあ…
文学性がないわけじゃないけど自分の中の嫌いな自分と向き合うことを強制してくる感じがきついんだよな
それでいて一度読むと不快な感覚がやめられなくて一気に読んでしまうという
ほんと一部の女流作家ってこういうの上手いよね
山田詠美とか村山由佳とか林真理子とか村田沙耶香とかさ
ここまで不快にさせるのも表現力ってことかな
これを「淡い」とか「若い」とか「切ない」とか言えるほどわたしはまだ成熟できてないです
ひたすらにグロくて生々しい
ここの感想のみんなは大人だな…わたしは山﨑豊子くらい程々に男性化してる女性作家が性に合ってるのかも…
あと田舎のスティグマがめちゃくちゃ強くてびっくり
これ -
Posted by ブクログ
ネタバレたくましさ、いじらしさ、健気さとか。色んな言葉が似合う本。
全部が生き生きしてて、苦しくなる。一番心に残ってるのは「しみじみとした絶望」って言葉。見た瞬間、泣きそうになった。
万亀がとっても魅力的なキャラだからかな。等身大なのに、強くてかっこよくて、女の子の憧れの先輩って感じ。
戦争とかあの時代に焦点を当ててる。「自分は万亀に比べたら恵まれてる」って最初は思ってた。だけど、「親に縛られてる」「男は嫌なのに、大切に思ってしまう矛盾」とか、私の悩みとそんなに変わらない。
きっと万亀の時代に生まれていても、きっと私の悩みはそんなに変わらないだろう、って考える。
それは本を読むから、ずっ