林真理子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
林真理子さんをなんだかずっと存じ上げていた気になっていたが、あそーか、これで有名になった方なのねと納得した。
1982年に初版。
まだまだ、パソコン通信も一般化していない時代。
なのに先取りも先取り、
まさに今、メールで、インターネットのホームページで飛び交っている話し方、書き方で表現してあるエッセイですよ。
内容もしかり。
率直に露悪的といえるほど、恥も外聞もない有体を暴露する。
それも今、みんながなにげなくやっていること。老いも若きも。
ああ、これ読んで恥ずかしくなってきた。
だって、みんな乗っているのだもの。
天才的な先読み。あるいは流行を作ったその才能におどろく!
これが22 -
Posted by ブクログ
1982年、林真理子さんのエッセイ集。まさびバブリーな時代、ヒットした本らしい。
いかにも地口の語調で、来歴や日常の些事について赤裸々に書かれている。しばしばかなり可笑しい件があった。この語りはこんにち言うところの女子トークであろう、華やかであからさまな笑いに満ちた語りの時間が、輝くようである。
この本が当時売れたというなら、本書が時代の気分の普遍性を持っていたということだ。物事に対する一つ一つの感想が「みんな思っていたこと」だったというわけでは必ずしもなく、そうした感想を語るスタイルやそこに描かれる世界、自我に対峙する際のスタンス等の骨子となっているテクスト性が、時代に通底するものを持 -
Posted by ブクログ
ネタバレ*ついに還暦!ドルガバの赤い革ジャンに身を包み、ド派手でゴージャスな還暦パーティーを開いた。年を取って変わったのは、何でもはっきり口に出して言える、嫌いな人ともにこやかに会話が交わせる、パーティーで料理を食べることができるようになったこと。どこまでもパワフル、日本でいちばん神ッてる痛快エッセイ第28弾*
ルンルンを買っておうちに帰っていた、あのマリコさんもついに還暦ですか・・・感慨深い。
相変わらず鋭い観察眼に嫌味のない毒舌と絶好調ですが、年齢を重ねて良い具合に開き直ったマリコさんも素敵。こんなにも同じネタで長く愛されるエッセイって他にあるのかな?
時事ネタをすぐに読むのはもちろん、少し年月
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。