林真理子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
52歳の中島ハルコは二度の離婚を経験し、今現在は会社経営者として成功している。
容姿端麗で歳を感じさせないお洒落な雰囲気なのだが、金持ちなくせにドケチ、口の悪さは失礼にも程があるのだ。
がしかし、そんなハルコの元には、不思議なことに人生に悩みを抱く者たちが相談に寄ってくる。
しかも相談者たちはハルコから口汚く罵られるにもかかわらず、何故かニコニコしながらハルコのアドバイスに納得するのだ。
そんなハルコの人間関係の様子を、パリで偶然知り合った38歳のフードライター・菊池いずみの視点で綴られる物語だ。
尚、「オバハン」と云う言葉は関西方面では親しみを込めて使う場合もあるのだろうが、関東では少々失礼 -
Posted by ブクログ
読後、弟のお嫁さんにあげました。ダブル不倫なのにあまりにも純愛がすぎる内容でした。梨園の妻として嫁として仕え、支えすべてをやり遂げながら真実の愛に目覚めてゆく。歌舞伎役者の不倫なんて芸の肥やしと当たり前に思うけれど、裏切られても愛なんてなかったのに梨園の妻を演じ切る。不倫を美化しないし間違っているとわかっている。でも人を愛すること、愛されることがこんなに素敵だなんてとうっとりしました。この本を読んだのがちょうど私の弟がガンの末期で病床にある時、弟のお嫁さんとなん度も何度も病院に通いました。そう、もう助からないとわかっていた時でしたが弟のお嫁さんのその献身的な振る舞いに世の中にはこんなに人を愛
-
匿名
購入済み後味の悪い。が、自分の中でしっくりきました。
すごく魅力ある女性なんだろうけど、あまり好感持てない主人公でしたが、何度も失敗を繰り返しやっと幸せになれそうなのは嬉しかったのに、なんとゆうか、こんな感じなんだと。呆然としたした。 -
Posted by ブクログ
マーガレット・ミッチェルの大作、「風と共に去りぬ」を一人称で再構築した作品。
時代は南北戦争の真っ只中で、下巻は戦後となる。
スカーレットは、容姿端麗で美しくもありながら、とっても自己中で傲慢な女王様気質でありながらも、男性のように強く逞しく、戦争で強気な一面を見せたり、男性顔負けに仕事を立ち上げたり、どん底から這い上がっていく姿が、どこか逞しく憎めない。
下巻も「こんなことってある?」「だって信じられる?」と真理子節炸裂。
母性に欠けるところが、共感出来ないけれど、正直で真っ直ぐな部分は、強い女性として好きだ。
メアリーの夫であるアシュレや、捻くれ者のレッドバトラーとの恋愛の行く末。
南北 -
Posted by ブクログ
マーガレット・ミッチェルの大作、「風と共に去りぬ」を一人称で再構築した作品。
時代は南北戦争の真っ只中で、上巻は戦前から戦中まで。
スカーレットは、容姿端麗で美しくもありながら、とっても自己中で傲慢な女王様気質でありながらも、男性のように強く逞しく、嫌いなメアリーを救ったりと、戦争で強気な一面を見せたり、諸所に憎めない部分もある。
「こんなことってある?」「だって信じられる?」と真理子節炸裂。
最初は、社交界での振る舞いとかに反感を持ったりしたけれど、物語にぐいぐい惹き込まれていった。
母性に欠けるところが、共感出来ないけれど、正直で真っ直ぐな部分は、強い女性として好きだ。
下巻も素晴らしかっ -
Posted by ブクログ
まずは、友人から、東村アキコの漫画版でおすすめしてもらった。
へー?という程度の興味だったが、これはあの百条委員会の奥谷さんのお母さんがモデルだよ、と言われて俄然興味がわき、漫画版を最初の方だけ読んでみた。
※当方、友人ともに兵庫県民です。まあそれはともかく…
痛快!というほどでもないが、ああまあたしかにね、という読み物。
この人自身に興味がわいて、原作のこの小説も読んでみた。
漫画版は、原作にかなり忠実に作られてるとわかった。
まあズバッと言われるのはなかなか楽しい。
この人に斬られたいおじさん社長たちがいっぱい居るのも頷ける。
私はモデルになった人自身がやはり気になる。
フィクションで
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。