林真理子のレビュー一覧

  • 私はスカーレット 下

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    マーガレット・ミッチェルの大作、「風と共に去りぬ」を一人称で再構築した作品。
    時代は南北戦争の真っ只中で、下巻は戦後となる。
    スカーレットは、容姿端麗で美しくもありながら、とっても自己中で傲慢な女王様気質でありながらも、男性のように強く逞しく、戦争で強気な一面を見せたり、男性顔負けに仕事を立ち上げたり、どん底から這い上がっていく姿が、どこか逞しく憎めない。
    下巻も「こんなことってある?」「だって信じられる?」と真理子節炸裂。
    母性に欠けるところが、共感出来ないけれど、正直で真っ直ぐな部分は、強い女性として好きだ。

    メアリーの夫であるアシュレや、捻くれ者のレッドバトラーとの恋愛の行く末。
    南北

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    2025年05月21日
  • 私はスカーレット 上

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    マーガレット・ミッチェルの大作、「風と共に去りぬ」を一人称で再構築した作品。
    時代は南北戦争の真っ只中で、上巻は戦前から戦中まで。
    スカーレットは、容姿端麗で美しくもありながら、とっても自己中で傲慢な女王様気質でありながらも、男性のように強く逞しく、嫌いなメアリーを救ったりと、戦争で強気な一面を見せたり、諸所に憎めない部分もある。
    「こんなことってある?」「だって信じられる?」と真理子節炸裂。
    最初は、社交界での振る舞いとかに反感を持ったりしたけれど、物語にぐいぐい惹き込まれていった。
    母性に欠けるところが、共感出来ないけれど、正直で真っ直ぐな部分は、強い女性として好きだ。
    下巻も素晴らしかっ

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    2025年05月21日
  • マリコにもほどがある!

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    ananのエッセイ本は読んでるが、週刊文春の方は初めてかも。
    やはりananとはちょっと内容が違う。
    著者も書いてあるように、当たり前だけど

    旬な情報が確認出来て、それなりに楽しめました。
    日大理事長の任期終了後の自由な?エッセイをお待ちしています(笑)

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    2025年05月16日
  • 最高のオバハン 中島ハルコの恋愛相談室

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    まずは、友人から、東村アキコの漫画版でおすすめしてもらった。
    へー?という程度の興味だったが、これはあの百条委員会の奥谷さんのお母さんがモデルだよ、と言われて俄然興味がわき、漫画版を最初の方だけ読んでみた。
    ※当方、友人ともに兵庫県民です。まあそれはともかく…
    痛快!というほどでもないが、ああまあたしかにね、という読み物。
    この人自身に興味がわいて、原作のこの小説も読んでみた。 
    漫画版は、原作にかなり忠実に作られてるとわかった。
    まあズバッと言われるのはなかなか楽しい。
    この人に斬られたいおじさん社長たちがいっぱい居るのも頷ける。

    私はモデルになった人自身がやはり気になる。
    フィクションで

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    2025年05月12日
  • 皇后は闘うことにした

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     明治末期から昭和初期にかけての宮廷内の駆け引きなどの人間ドラマが描かれているが、宮廷内での駆け引きや各人の詳細な言動が当然記録に残っているはずもなく、史実をベースにしながらも、そういった意味ではフィクションの域を出ない物語と思われる。限られた資料からここまでの物語を作り出し、当時の宮廷内の人間模様や天上人の心理描写を書き上げて、史実に沿ったリアルな物語を作り出す林真理子さんはすごいと思った。特にフィクションながらも、貞明皇后と昭憲皇太后の二人の関係に感動した。

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    2025年05月10日
  • 私はスカーレット 下

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    有名なストーリーだから何が起こってどうなるか全てわかっているのだけれど
    結構な厚さの本をあっと言う間に読んでしまった。
    スカーレットの一人称語りで、彼女の個性(わがままで根性のあるパリピとでも言うのかな)がどんどんストーリーを引っ張っていくけど
    どうもあらすじ読んでいる感も無きにしもあらずで(笑)。
    ほぼスカーレットのモノローグ的な文章なので臨場感があって読みやすいのだが
    「…言ったんだ。」というような止め方はちょっと違和感あったかな。

    今でこそあらゆる権利を擁護しているようなアメリカ社会も、150年程前までおそろしく閉鎖的な男社会(かつ差別社会)であったこと
    自己中で自己肯定感MAXのスカ

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    2025年05月09日
  • マリコにもほどがある!

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    2024年1月から2025年1月までの連載。
    刊行が早いのはロングセラーだからか。
    古希となっても変わらない…と思う反面、ご自分でも指摘しているように、ananエッセイとの違いがだいぶ広がってきたように思う。

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    2025年05月08日
  • みんなの秘密 <新装版>

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    物語の主人公が脇役→主役にリレー形式で変わっていく感じが面白いと思いました。

    秘密とだけあって、それぞれの主人公の心の闇や、泥くさい部分を覗いている感じ。

    一昔前の(しがらみ)(生きづらさ)が散りばめられてる気がしました。それを考えると現代は随分、自由になったのかな、、と思った。

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    2025年05月05日
  • 幸福御礼

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    ミーハーなことを嫌う地味系の由香。図らずも夫が郷里で出馬することになり、嫌々ながらも仕事と東京を捨て北関東の田舎都市に移り住む。父親と兄が代々市長だという姑は選挙に前のめり。それを取り巻く口うるさい後援者たち。古いしきたりにがんじがらめになり、何を言っても何をやっても目立ってしまう立候補者の妻という立場が嫌すぎて、一時は離婚まで考えた由香だが‥。いざ選挙活動を始めて自分なりにやってみるとどんどん戦闘ムードになり姑と張り合う形になっていく。解説の酒井順子さん曰く「スタビライザー(飛行機などに付いている水平安定装置)が故障した状態」環境が変わり、いわばちょっとしたトランス状態になってしまったのだ。

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    2025年05月06日
  • ウーマンズ・アイランド

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    ネタバレ

    女性の葛藤もそこまで大きく変わらないものだなと思ったところで2009年に出版されている事に驚きだった。ここ3年の東京と言われても違和感のない空気感。
    この時から東京の女性は社会の中で様々な生き方を模索して逞しくそれを叶えてきたんだと感じたけれど、深沢という男性に様々な女性の物語が集約していく点が自分にとっては"女性憧れの存在"のちっぽけさと空虚さ、集約してしまえる女性の人生のしょうもなさみたいなものが強調されている気がして、たとえば序盤までは読んでいるこちらも深沢の存在に夢を抱いてしまうようにすればそのしょうもなさに目が覚めていく過程をこちらも追いながら何かを感じることがで

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    2025年04月16日
  • 奇跡

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    これが実話…⁈人生の全てを賭けて人を愛するというのはこういうことなんだろう…主人公の強靭な精神力が羨ましくも感じる。一瞬で惹き込まれて1日で読みました。

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    2025年04月15日
  • マリコにもほどがある!

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    日大の理事長としての活躍ぶりがよく分かる興味深いエッセイだった。
    古希のお祝いもされたそうで、その胸中を包み隠さずに千々に乱れている様子が赤裸々で、新鮮だった。幅広い人脈から来るイベントの様子も、読んでいて面白かった。
    これからも理事長として頑張ってください!

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    2025年04月14日
  • マリコ、東奔西走

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    プロの物書きの方の肩肘張らずに読めるエッセイはなんて楽しいのだろう!そうそう、こういう読書の楽しみがあったなぁと思い出すことができました。情報をインプットするための読書ではなく、ただ活字を読んで楽しみたいから読む。楽しいひととき。

    日大改革、頑張ってください。親戚が日大に入学しました。学費をもうちょっと安くしてあげてほしいです。

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    2025年04月12日
  • 皇后は闘うことにした

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    林真理子が大好きな皇族、華族もの。
    私はそこまでの興味はなく、なにより系図が複雑すぎて、すぐ忘れてしまうのだが、本書は各章ごとに系図が挟まれており、大変分かりやすく助かった。
    小説の内容は、たぶん参考文献をもとにさらっと書いた感じで、それほどの深みは感じられなかった。枚数が限られているから仕方ないのかもしれないが。
    それよりも、巻末の主要参考文献に当人たちが書いた興味ある本をたくさん見つけたので、ぜひ読んでみたい。

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    2025年04月09日
  • 皇后は闘うことにした

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    皇室関係のことを描かせたらおそらく著者の右に出るものはいないだろう。
    いろいろな皇族の姫宮たちの奮闘ぶりが描かれているけど、
    私の中では美智子皇太后が一番、ご苦労されてありとあらゆることから闘ってきたのだろうなと推測される。
    著者がいつか描いてくれないだろうか。
    今回の短編の中では梨本宮伊都子の逸話は面白い。
    とても美人で聡明であったらしい、そのご令嬢方子さまが朝鮮の李王朝に嫁いで波乱の人生を送ったご尊母。
    方子様は昭和天皇のお后候補でもあったという。

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    2025年03月21日
  • 最高のオバハン 中島ハルコの恋愛相談室

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    勝手にもっとド派手に常識破りな感じで人の悩みを解決していく感じかと思ったけど、案外普通のマダムだった。大人の恋愛ってあんな感じなのだろうかとは思ったけど。実写版見てみたくなった。

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    2025年03月21日
  • マリコにもほどがある!

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    林さん文春連載エッセイの最新刊。いつもの海外旅行、エンタメ、ワイドショー的話題のほか、日大のお話もほどほどに書かれてあって相変わらず楽しい。ついつい最新刊が出ると手に取ってしまう。林さんももう70歳とか…!体に気をつけて、これからも楽しいエッセイ書いて下さい。

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    2025年03月18日
  • 皇后は闘うことにした

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    皇族に嫁いだ女たち。
    短編だからというわけではなく、
    林さんの小説は、面白いのだけれど「え、ここで終わるの?」と思わされることが多く
    相性というか、余韻の捉え方が違うのだろうなぁ。

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    2025年03月07日
  • 皇后は闘うことにした

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    皇族の方々をこんなに遠慮なしに人間臭く書いていいのかしらと思う…でも、だからこその面白さ
    時代もあるだろう、妻以外の人との子どもがたくさんいたり、親子が一緒に暮らせなかったりとなんだかなぁと思うところがたくさん
    名前が読めない覚えられないで、読むのに少々苦労してしまった

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    2025年02月25日
  • 奇跡

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    すごく考えさせられたし、
    博子さんってすごく素敵で強い女性だなと思った
    感銘を受けてインスタや検索で人生を追っかけた
    私もそんな簡単に捨てない。

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    2025年02月22日