林真理子のレビュー一覧

  • 星影のステラ

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    ネタバレ

    学生時代、憧れの女子っていたなぁと共感して手に取った一冊。ステラはその後どうなったのだろう、富美子と再会することはあるのだろうかと思ったが、現実では再会することなんてないよなと思った。
    同時収録の『だいだい色の海』は自分にはちょっと分からない気持ちだなぁと思いつつ、都会を離れて別荘で1人暮らすこととか海辺の描写とかに憧れを抱いた。良いなぁ。

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    2026年03月22日
  • 星影のステラ

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    誰しもが一度は経験しそうな若い頃の(とはいっても10代ではなくそれを過ぎた頃の)くすぶった感情や苦い記憶が思い返されるような物語。「星影のステラ」も「だいだい色の海」もタイトルがきれいな響きであるがゆえになおさら…。

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    2026年03月19日
  • 不機嫌な果実

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    自分も女性だが、"女"というものを知りたくて初めて林真理子さんの本を手に取った。

    麻也子の傲慢さが読んでて不愉快な気持ちにさせられた。対人関係一つひとつがリアルで生々しい。半分恐怖を感じた。

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    2026年03月17日
  • マリコ、カンレキ!

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    この方のように自分の意見をはっきり言うことがいつの間にか怖くなっていた。
    たわいもない愚痴に癒されることもあるんだなー。まりこさんのエッセイ、きっとまた読んでしまう。週刊誌もなかなか楽しい、のかもしれない。

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    2026年03月16日
  • 着物の悦び きもの七転び八起き

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    90年代の着物エッセイ。探究心旺盛な林真理子らしく、とことん着物について調べ、時に批判的に、着物愛を持って綴られている。現代はネット通販でも十分なフォローがあり、煩わしさは無くなったが、展示会については大いに参考になった。着物の知識は興味深いが、気楽に楽しみたい。

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    2026年03月01日
  • 葡萄が目にしみる

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    地方で育った素朴な少女の青春のほろ苦さを綴った内容。垢抜けない自分と大人びた同級生を比べながら、順当なんだと劣等感を持ちながらも、沸々とする負けず嫌いが隠せずに葛藤したりもする。最後の締め方がもうちょっと、と思ってしまった。

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    2026年03月01日
  • 野心のすすめ

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    うーん、厳しい!笑
    けれど、正直さも伝わり、確固たる軸がないと、ここまで色々言い切れないだろうなぁと思う。
    そういう意味ではカッコイイです。

    迷ってる人には、ホラなにボーッとしてんの!さっさと行きなさい!と背中をぐいぐい押し込み、迷いすらしない人には、あーそうアナタはそういう生き方なのね、じゃサヨナラ と切り捨てていく印象。

    いまの世の中の風潮と逆行していることをズバズバ言っているのが新鮮で発見になりました。いまの時代に一石を投じるような内容が多いです。

    必ずしも、著者の意見と合うわけではないけれど、そういう考えもあるなぁと学びになりました。
    著者の小説も読んでみたくなりました。

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    2026年02月26日
  • 小説8050(新潮文庫)

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    私は説明可能な物語があまり得意じゃないのかもしれない。

    引きこもりの原因が過去のいじめだとか、加害者被害者が明確にいるとか、原因と結果がわかりやすいと、読後に何か回収された感はあるんだけど。
    でも「回収されすぎた感じ」が逆にモヤる、という厄介な読者なのです。

    現実って様々なことが少しずつからみあって起きることが多い。
    グレーな部分を抱えながら、理解できない部分を残しながらみんな生きている。それでもいいよねと思えることがむしろ希望になる。

    そういう意味で、この物語は綺麗すぎた。
    読む中で、「どうかそのわかりやすいことが原因ではありませんように!」と願いさえした。

    自分の読書傾向をまた一つ

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    2026年02月11日
  • 運命はこうして変えなさい 賢女の極意120

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    どうせ長時間の仕事するのなら、自分のために使う時間に変える
    1番刺さったフレーズはファッションに悩む20代私にぐっときた。「あかぬける」って、耐えること、みんな我慢して履いてるらしいよ
    これも痛いワンフレーズ、買い物が早い女は決断力がある
    自分にどんなものが似合うか熟知してるからね

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    2026年02月09日
  • 来世は女優

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    還暦を迎える林真理子のドバイロケの写真集をグーグルで検索しても出てこない。更に調べると、一般的なアイドルのような「写真集」というよりは、林真理子さんのエッセイに写真ページが加わった形式とある。大衆週間雑誌でグラビア風なちょっとエロぃ林真理子を見た記憶があったがアレは勘違いだった。

    整形美女について男はさほどの嫌悪感をしめさない、男のアクセサリーが時計と美女だからである。しかし女にとって時計とは、たまたま宝石についている機能なのだ。だから、彼女らにとって宝石がニセモノかどうかが重要になのだ。

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    2026年02月08日
  • 李王家の縁談

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    韓国併合後の日本の皇族(方子)と朝鮮の皇太子 李垠(イウン)との縁談を描いた話

    方子の結婚は、世間では韓国併合をうまく進めるための政略結婚だと見られていたが、方子の母・梨本宮伊都子が積極的に縁談を進められていたという説で話は進む


    主人公伊都子は時代を読み、周囲の人々を観察する眼差しは鋭いが、本当に見定めきれてたかどうか疑問に思う
    さまざまな縁組みを陰ながら尽力してきたけれど、ひとり相撲のような気もする

    ただ日記をつけていたことで、
    当時の大正、昭和戦前、戦後の皇室、宮家、華族等の結婚事情を知る、時代を検証する上でのこんにちの資料となっていることに繋がってるのは良いことだと思った

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    2026年02月01日
  • 銀座ママの心得

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    林真理子の長年続くエッセイの2011年。この年の3月に東日本大震災発生。そのことももちろん出てきてこの時の日本の混乱と日本人の悲しみと怒りと混乱が著者を通して伝わってくる。著者がこの後続けていくボランティア活動についてもしれて良かった。他に比べるとグルメと買い物話は抑えてますね、他のに比べるとですが。今は鬼籍に入られた方のお名前もちらほらと。

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    2026年02月01日
  • 皇后は闘うことにした

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    御一新から明治あたりの皇室の結婚をめぐる短編集。とても人間らしく描かれた皇族の男が割と酷い。結婚で割を食ってたのってやっぱり女性なのだろうか。そう思うと3〜4代前と今ではえらく変わったものだと思う。
    小説と直接は関係ないが、宮家の話などは皇室継承という目下の課題にもに繋がるので、この頃のこととか検証したらいいのにと思う。

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    2026年02月01日
  • 綺麗な生活

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    ネタバレ

    アラサーになって、いつのまにか自分が見た目も結婚も余裕がないことに気がついた。
    美容クリニックで働く主人公は、自分より年上の女性たちが必死に自分の見た目に気をつかう姿をみていたが、自分ごとと思っていなかった。しかし、顔の綺麗な少年と出会い、禁断の恋をする中で気づいていく。彼が事故にあい、顔を負傷した時、あれだけ好きだった気持ちが薄れてしまっていたのだ。見た目を思っていたよりも気にしていた自分に絶望する主人公。それとともに、世の中は中身だというのは綺麗事で見た目がどれだけ大事かを気づいたのだった。

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    2026年01月30日
  • 小説8050(新潮文庫)

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    読みやすくて面白かった。実際に裁判にはならなくても、こういう理由で引きこもりになる人は多いんだろうね。

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    2026年01月27日
  • マリコにもほどがある!

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    林真理子さん。
    楽しく読めました。

    1年ほど前のエッセイですが、たった1年前のことなのに「あーそんなこともあったなぁ」「なんか懐かしいなぁ」という気分になりました。

    林さんはと言えば、日大の理事長になられてとてもお忙しくされてることがこのエッセイからも伝わってきましたが、、、それにしてもめちゃくちゃお元気!!ご自分が年をとったなんてことにも触れられていますが、いえいえ私なんかよりずっとお元気ですよー!!って感じました。

    フツーの主婦の私ですけれどまだまだ頑張らないと!!と思いました☺

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    2026年01月26日
  • 美女入門

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    んー面白い話が2.3割。やっぱり生きている場所が違いすぎるエッセイなので、「ふーんそうなのか。」としか分からないものが多かったな。かなり毒舌だし、それは面白いのだけど、時代が違うからその中のミーハーな部分についていけない時がある。美女入門っていうバイブル的なエッセイではなく、「美女ってこんな感じよね」っていう真理子先生の考え。

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    2026年01月23日
  • 奇跡

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    純愛な、素敵な話で、サラッと読める。
    フィクション?実話?あいまい。

    所々に入る著者との関わりは時系列がわからなくなるからいらないような。
    あとすごく我慢しているようで、3人で暮らしていたり離婚もアッサリだったりその辺は感情移入ができなかった。

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    2026年01月24日
  • 最高のオバハン 中島ハルコの恋愛相談室

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    何も考えず面白かった。
    このくらい「自分」を出せたらすごい!
    でも嫌味にならない?のが、またすごい!
    結局、男も女も経済力だね。

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    2026年01月20日
  • マリコにもほどがある!

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    さすが、真理子!って思う書きぶり。
    軽快で、何気ない日常をよくここまで、文章にできるもんだなって感心してしまった。
    まぁ、それはそう、作家だからとも思った、
    この本にも、齋藤孝先生の言葉が出てきて、印象に残っている。対談で言ってたそうな。

    心と精神は違うもの
    心は喜怒哀楽があって移り変わるもの。精神は安定感があるもの。
    辛いことや嫌なことがあって、そのことで右往左往したとしてもこころがすり切れたとしても、それはそれで仕方ない。心は日用品。
    ボロボロになった心の向こうに精神というものが毅然と立っていれば、それでいいのではないか。

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    2026年01月09日